連続テレビ小説「芋たこなんきん」
今週のテーマは「おとうちゃん」。
12日放送分でとうとう、主人公・町子の父が亡くなってしまった。
空襲で写真館を失い床についてしまった姿は気の毒だった。
食材と交換してもらうために、大事な本や人形をまとめながら
泣いている町子を隣の部屋に感じ、心配する父。
なんでもあらへん、と平気なふりで答える娘。・・・じーん。
でも、最期の場面は作らずナレーションで説明、
おとうちゃんの寝ている姿が布団ごとすーっと消えるという
表現だった。
そのおかげで、すぐ後の小説家・町子のシーンでも、
気持ちが置いていかれることなく、
ほほえましい場面に笑うことができた。