ぞう列車

　「太平洋戦争」中、
動物園の動物たちが逃げてあばれ出したら、困るということで、
たくさんの動物(猛獣)たちが、殺されました。

理由は、それだけではなく
人間たちが食べ物にも困っているなか
動物たちのことを考える余裕がなかったのではないかと
思います。

上野動物園では、
三頭のぞうが、殺されました。　

『かわいそうなぞう』「金の星社」という絵本に
なっています。
何回読んでも、涙が出ます。　

東山動物園でも、
ライオンやクマたちが、殺され
二頭のぞうが、餓死しました。

しかし、
園長さんや職員の方たちの努力で、
「マカニー」と「エルド」の二頭のぞうが
生き延びることができました。

戦争中、生き残ったぞうは、
この二頭だけだそうです。　



このことは、
「東山動物園」の誇る歴史の一つだと思います。　

戦争が終わると、
東京の子どもたちから、
ぞうを貸してほしいという声があがりました。

そこで、
「マカニー」と「エルド」の二頭を乗せた「ぞう列車」が、
各地を走りました。

詳しくは、『ぞう列車がやってきた』「岩崎書店」を
読んでください。

平和があってこその
動物園だということを改めて
認識しました。　

彫刻たち♪

名古屋の“アトリエ・ツラナッテ”の
彫刻さんたちです。　



みおさんが、
写真を撮っていいですよと言ってくれたのを
いいことに、
写真を撮りまくりました。　

お気に入りのマンドリルくんです。
小鳥さんが頭に住んでいるのが
かわいいです。



ゴリラくん。
まだ、大きなゴリラは、
作ったことがないそうです。



ホッキョクグマの親子。



サルでは、一番最初の作品という
テングザル。



一番最近の作品だという
ワオキツネザル。



子ども病院に飾られる子達。



なんたって、
かわいい犬のドンちゃん。　



そして、オランウータンのモモちゃん。　
短い間でしたが、
お店のアイドルになっていました。　



「モモちゃん、お家に帰ろうね・・・♪」と元ちゃん。

なぜか、オランウータンさんが
寂しそうに見えました。