GR−1を始めて買った時ってまだ時代がバブルの後を引いていたように思います。
当時はCONTAX T2とか売られた時にこんなのってどうなの?って思った物ですが、28mm搭載って所でぐらっときました。その前のR1なんか3機も使い潰したもんなぁ。GR1だって3機目ですけど。水没には勝てなかったのさ。
昔はチェンマイもなーんにない街でさー。夜になるとナイトマーケットくらいしか遊ぶ所もなくって。 間だ早い夕方だったんで露店はどこもこれからってかんじでした。
屋台の骨組みみたいなのは毎晩きちんと畳んでおくんですね。お時間になるとまたくみたてて、商品が並べられて。いったい一晩にいくら稼ぎがあるんでしょう?そんなに売上げにつながるとは思えませんけれど。
このおねーさんは売り物ではありません。
そうだ!チェンマイで似顔絵描きでもやって糊口をしのごうかしら?こうゆうのって一枚いくらくらいなんだ??でもタイでは働きたくは無いのだー。
こんなのって、この人が作っているのならいくつでも買いたい所ですが、当時、ガイドさんが「売られている物はみんな中国製」ってぼそっと、つまらなそうに言い捨てたのを覚えています。まぁ商売だわなぁ。
露店の脇ではこどもたちがスマホゲームに熱中していました。なんだか時代ですね。