当時、PENTAX Z-1なんてカメラは興味がありませんでした。
今にして見ると良くできたデザインじゃんねー。悪口書いている人は手に持った事があるんだろうか？ まぁアバタも笑窪なんでしょうが、サムローンのジャンクカメラ市場で動作が確認できたものですから。つい。（とおめ）電池が入っていたのは他のジャンクカメラを漁っていた人がテスト用に突っ込んだまんまだったのかも知れないなと思ってはいます。これがSFXだったらどうだったかなぁ？SF7だったら・・・・？ とりあえずフィルム1本だけ使ってきました。
正しい観光客はこうゆう所を撮りませんね。すまんです。プラカノンの裏手の方ばかり徘徊しておりました。
こうゆう所や
こんなつまらない街並みです。プラカノンなんてなにがあるんだぁ？なんにもありません。 東京で言う所の早宮とか？練馬のド田舎って感じです。
やっぱり人がいる所の方が面白いですよねぇ。日差しもあるし。市場はどこの街でも活気があってたのしいものです。
ズーム付けているとついつい間合いが長くなってしまいます。反省。最近タイでも撮影禁止がうるさくなってきてしまい、どうも逃げ腰になりがちです。
これなんか良く撮れてんなぁ。ってかあのジャンクレンズも良く写るな。
タイで宝くじがあたったら、パーッとタンブン積む気満々なのですが、今まであたった試しがありません。 レンズの前が欠けているようなものを良く使ったもんです。レンズフードが無いとテンでダメだなぁ。ハレーションがすごいなこりゃ。
突き抜けると国道で大きなトラックとか我が物顔で駆け抜けていましたが、足がない、いや足を使わないようにして歩きでふらふらしている観光客はこんな国道は願い下げです。ソイ野中の方がたのしいですもん。
今どき、デジタルカメラ全盛どころかスマホで十分綺麗な写真が撮れるのにねぇ。コンタイはフィルムのカメラなんて、しかもジャンクカメラなんてモノを欲しているんでしょうか？
お客さん、いる事はいるんです。こんなのを買ってってなにするんだろう？腕に覚えのある人はシロウト修理して動くようにしてから転売するんだろうけれど。それにしても。
敗けてはいられませんので、何かないものかと物色はしていますが、これはちょっとねぇってモノばかりが並んでいて。それでも何かないものかと努力はしてみました。（努力？）
プライスレート。って？値上げしてんじゃん！こんなジャンク中のジャンクにこの価格はちょっとビックリです。そりゃぁ日本に買い出しに来るよなぁ。転売してもモトがとれるもん。
それでも権威とかブランドとかは大っ嫌いなのでいわゆるNikonの1ケタ機とかはどうもねぇ。僕が始めてカメラを持ち出した時、時代はもうF3を発売していました。F3も悪くは無いんですが欲しいとも思えませんでした。（小僧には買えないでしょ）今回の旅行の最後の方でローライ35が急に欲しくなったのは機械式のカメラの良さを思い知らされたからかもしれないです。だってＦ２の体積の1／10（とはいわないか）の大きさで中身の歯車とかスプリングとか動いている機械はおんなじですし。けっきょく電池で動くよりも、巻き上げて、シャッターをチャージして、歯車が回ってっていう機械が動くって方が面白いみたいです。
こんな所でなにが漁できるのか？はわかりませんが、網をかけたりしていました。けどねぇ、喰いたくねーなぁ。こんな所。 プラカノン運河も楽しかったですよ。現地の人の足がわりの運河ボートも観光客にはネズミーランドみたいにもなれます。