酒好きおっさんの趣味ブログ2

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日本酒のことを書いていきたいと思います。

読書 1月

2019年01月31日 15時09分03秒 | 読書
読書備忘録(2019.01 11冊)

ちょんまげぷりん / 荒木源
現代ファンタジー。ほっこり系人間ドラマ。表紙絵と作中の描写が合ってなにのがマイナス。

悪と仮面のルール / 中村文則
現代のある一族のフィクション。この作者の主人公なのに心があって驚きました。
理性と本能、現実と虚構の狭間のような話でした。最後は良い方向に裏切られました。

ちょんまげぷりん2 / 荒木源
1の逆タイムスリップ。主人公がどうも好きになれませんでした。
出来すぎなご都合主義な感じで楽しめませんでした。

悪の教典 上・下 / 貴志祐介
高校教師の話。初めは悪の臭わせ方がうまい感じでした。
後半はあまり理屈が通らない感じで納得できない部分多々。
伏線の回収もイマイチで読後感最悪でした。

あかつき球団事務所へようこそ / 青井夏海
老人野球の話。主人公は元天才少女投手の無職。
主人公はけっこうひねくれ者ですが、いい話にまとまっています。

猫河原家の人びと 一家全員、名探偵 / 青柳碧人
連作4編の殺人ミステリー。コナンくんのように若干ギャグ調ですが、推理はなかなかマトモ。

あひる飛びなさい / 阿川弘之
戦後の航空、観光事業等の話。史実のようですが、娯楽小説。
ちょっとワクワクできる話でした。

異説忠臣蔵 300年後の真実 / 池波麗
忠臣蔵はよく知りませんが、コレは怪談。人物多いけど説明のない玄人向け。
筋も理屈もよくわかりませんでした。

あるキング / 伊坂幸太郎
ある天才バッターを生誕から死去まで追った話。時代ごとに語り手が変わります。
ちょっと不思議な感じのするお話でした。

猫と竜 / アマラ
王道異世界ファンタジー。連作短編。
意外性はありませんが、心がほっこりするお話です。


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