読書備忘録(2018.05・6冊)
宮部みゆき責任編集 松本清張傑作短篇コレクション上 / 松本清張
全10編。作品の前に宮部氏の前口上があるのですが、相当好きみたいですね。
私はそこまで読み込めませんでした。
不器用な人の話が多く、バッドエンドが多いですが、先が読みたくなるうまい話です。
証し / 知敦子
ミステリーかと思って読みましたが、解説読んだら母性の話でそうです。
ミステリーとしては、いろいろ詰め込み過ぎて失敗したような話だと感じました。
総理の夫 First Gentleman / 原田マハ
おめでたい国民とおめでたい人物たちの話ですが、平和でイイ話です。
最後のエピソードだけは、いろいろと違和感を感じました。
巻末の解説はなんと、阿部昭恵氏です。
殺し屋志願 / 赤川次郎
殺し屋を題材としたミステリー。
「志願」という題名から死人は出ないかと思いましたが、けっこう死にます。
人間関係が巧みで、時間軸の違う展開も上手く読みやすいです。
最後に人間の恐さにゾッとしました。
花の鎖 / 湊かなえ
3人の主人公が段落を変えて展開していきます。それぞれ文体も変わります。
どういう繋がりがあるか、ヒントが作品中にちりばめれていて、徐々に謎が解けていく展開は秀逸です。
彼のオートバイ、彼女の島 / 片岡義男
オートバイを軸に音楽、恋愛、仕事等から人生を考える作品だと思います。
昭和55年の作品ですが、古さを感じさせず、気持ちよく読めました。
宮部みゆき責任編集 松本清張傑作短篇コレクション上 / 松本清張
全10編。作品の前に宮部氏の前口上があるのですが、相当好きみたいですね。
私はそこまで読み込めませんでした。
不器用な人の話が多く、バッドエンドが多いですが、先が読みたくなるうまい話です。
証し / 知敦子
ミステリーかと思って読みましたが、解説読んだら母性の話でそうです。
ミステリーとしては、いろいろ詰め込み過ぎて失敗したような話だと感じました。
総理の夫 First Gentleman / 原田マハ
おめでたい国民とおめでたい人物たちの話ですが、平和でイイ話です。
最後のエピソードだけは、いろいろと違和感を感じました。
巻末の解説はなんと、阿部昭恵氏です。
殺し屋志願 / 赤川次郎
殺し屋を題材としたミステリー。
「志願」という題名から死人は出ないかと思いましたが、けっこう死にます。
人間関係が巧みで、時間軸の違う展開も上手く読みやすいです。
最後に人間の恐さにゾッとしました。
花の鎖 / 湊かなえ
3人の主人公が段落を変えて展開していきます。それぞれ文体も変わります。
どういう繋がりがあるか、ヒントが作品中にちりばめれていて、徐々に謎が解けていく展開は秀逸です。
彼のオートバイ、彼女の島 / 片岡義男
オートバイを軸に音楽、恋愛、仕事等から人生を考える作品だと思います。
昭和55年の作品ですが、古さを感じさせず、気持ちよく読めました。