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http://mainichi.jp/opinion/news/20130812k0000e070153000c.html 以下全文
上海交差点:高齢化 行き着く先は=隅俊之
毎日新聞 2013年08月12日 13時30分
上海の街を歩くと、一人で横断歩道を渡る車いすのお年寄りを見かけることがある。アパートの路地裏で、お年寄りが膝をかばいながら階段を上り下りする姿も。面倒を見てくれる人はいないのだろうか。
先月、中国である裁判の判決が出た。77歳の女性が娘に定期的に会いに来るよう求めた訴訟で、江蘇省無錫市の裁判所は「2カ月に1回は会いに行け」と命じた。夫を亡くした女性は娘一家と同居していたが、不仲になり、1人暮らしだった。
不仲とはいえ「会いに来て」と実の娘を訴えた親の心境はいかなるものか。「本当は寂しい」という思いもあっただろう。判決は「特に春節(旧正月)は1回は会いに行くこと」と親心をくんだ内容になった。
無錫の判決が出た日、高齢者の権利を定めた改正高齢者権益保障法が施行された。罰則はないが、お年寄りに冷たく接したり、無視したりすることを禁止。子供に親元を「しばしば」訪れるよう義務づけた。無錫の判決もこの法令を適用した。
一人っ子政策の影響で、中国は本格的な高齢化社会を迎えようとしている。60歳以上の高齢者は約1億8500万人。2050年までに全人口の約30%に達すると予測される。
年老いた親の面倒は誰が見るべきなのか。儒教精神が根強い中国では子供の役割が重視される。だが子供からは「仕事が忙しい」という声が漏れてくる。一人っ子世代は兄弟姉妹がいないから、1組の夫婦が4人の親の面倒を見なければならず、負担も大きい。
中国では近年、老人ホームが相次いで開業している。卓球場や大劇場を併設した豪華老人ホームもある。だが、中国のお年寄りはそうした施設に入りたがらない。それは「子供に見捨てられたみじめな自分」を認めることになるからだ。
行き着く先はどこか。中国では60歳以上のうち半数は1人暮らしとされる。近年、高齢者の自殺率が若者を追い抜いた。遼寧省の大連医科大の研究では、大連市のある農村で自殺した人の90%は親族など誰にも助けを求めていなかった。そのほとんどが高齢者とみられる。
法律で親子関係を義務づけるのも違和感がある。だが、病気になっても医療費を払えず、死を選ぶしかないのなら悲しすぎる。(上海支局)
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つぶやき
中国もいやはや老人地獄の国になったようだ。
「一人っ子」 政策と言う愚策の結果である。
毛沢東の「文化革命」では3000万人~6000万人の国民を虐殺したといわれる。ポルポトどころではないのだ。
毛沢東が前世紀の最大の殺戮者と言われる由縁でもある。
ただ中国国民には知らされていないだけである。
世界の殺戮者といえばヒットラーが上げられるが・・・殺戮者数では比較にならない。
ヒットラーの場合は異民族が対象になったために特に批判が熾烈である。
毛沢東は自国民のために余り世界の話題にはならなかったみたい?
ところで「一人っ子政策」では一時 この孫は正月には「六っつの袋」が話題になったものである。つまり両親からの「おとし玉」 両親の祖父母からの「おとし玉」 で贅沢な正月が送れたという。
今 この孫は祖父母はおろか両親すら面倒はみないという。 中国も変わったものである。
そういう日本も家族制度が壊れ今や年老いた両親の行き場がなくなっているという現実がある。
一時「二所帯住宅」がもてはやされたが その「二所帯住宅」が内部 破壊する時代にもなっている。まぁ 全部がそうとは言わないが・・・・
日本を知らない権力をもてあそぶマッカサーが呪われる。
米国の風習を無理やり日本に押し付けあとは知らない・・・まことに無責任なことである。
戦争は負けてはダメと言ういい見本だ。
戦争に負けるとなればどうなるかは これまでの歴史には腐るほど見られたことであるが不幸にして日本は「戦争に負ける」 と言うことの真実を政治家が理解していなかったようだ。
カルタゴの二の舞か?
総理も米国に遠慮することはない一度くらい堂々と靖国参拝をして米国に一泡ふかせ日本のあり方を示しては?
米国が日本を捨てれば日本は自分の力で国防をしなければならない。そうなればそれこそ社会党や共産党の望むところで米軍基地は撤去せざるえないかも?
撤退しなければ中国や第三国の工作員による米軍基地の破壊活動が発生するかも?
一国の総理の靖国参拝はそのくらいの重みがある。
どこかの国と戦争となれば大東亜戦争のように孤軍奮闘? そうはならない。
米国と対立し米国と戦争になれば 先ずはロシアが・・・そしてことによると最初の戦争相手だった中国が日本を応援するかも?勿論 日本本土が戦場になるやも?
ベトイナムやイラクやアフガニスタンの戦場が日本になるだけである。
現代の戦争は全て大国の代理戦争である。
闘い終われば戦勝国が狭い日本領土の奪い合い?
カルタゴになる日本かも?
そうならないために総理には靖国参拝をして欲しかった。
カミさんはそんな靖国なんか どうでもいと言う。さすが北海道である。
ここのところ殆ど会話はない。 なにも言わなければいいのに・・・。肝心なところで口をだす。
頭痛がとれない。熱はある。先ほど計ったら37・5度だった。
我輩の命もあと僅か? それでもいいい・・・もう十分に生きてきた。
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