余録:雷をとらえた凧の実験で知られる・・・

毎日新聞　2013年08月14日　00時10分（最終更新　08月14日　00時10分）

　雷をとらえた凧（たこ）の実験で知られる科学者、実業家にして政治家のベンジャミン・フランクリンは気化熱（きかねつ）の研究も行った。寒暖計を揮発性（きはつせい）の高い液につけて風を吹きつけ、気化熱を奪うことで零下７度まで冷やすのに成功する。そして手紙に書いた

▲「右の実験から推（お）し、われわれは真夏に人を凍死させることもできるわけです。試みに誰かを真夏の路上に立たせ、一方からブランデーかアルコールを浴びせ、他方から激しい風をあてて蒸発させるのを繰り返すのです」

▲何ともすごいことを考えるもので、こちらは実験しないでよかった。ただこの話のおかげで彼はエアコンのアイデアの先駆者といわれる。そういえば冷却スプレーなど流行の涼感（りょうかん）グッズにも、その着想に近い品がみられる

▲このちょっとブラックな想像から生まれた冷房なしには、今や生命が脅かされる暑さである。先週来、熱中症で病院に運ばれる人が急増したが、半数近くは６５歳以上の高齢者だった。お年寄りの場合は室内の発症が多く、エアコンを使っていなかった事例も絶えない

▲というのも高齢者は汗をかきにくく、室内の気温の上昇に気づくのが遅れることが多いためと聞く。エアコンをうまく利用できるよう周囲も気を使いたい。また室内熱中症は体温調節が十分でない子どもにとっても危険で、こちらも上手にエアコンを使いこなしたい

▲フランクリンは「冷気浴（れいきよく）」という独自の健康法で周りの人を困らせたことでも知られる。これも熱中症防止によさそうな名前だが、実は毎朝３０分は部屋の中で素裸で過ごすという習慣だった。もちろんおすすめはしないので、念のため。

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つぶやき

　フランクリンの嵐の中の凧揚げは習ったことがあるが真夏に冷凍人間を作ることも可能とは・・いやはや　凄まじい発想をする方である。

健康法に　「冷気浴」　聞きなれぬ言葉であるがよく読めば「毎朝３０分は部屋の中で素裸で過ごす」　案外　頷けるものを感じる。

裸は存外に人間の開放感を味会わせてくれるのかも？　精神的によいものかも？　オムツを外した赤ちゃんが外した途端に部屋の中を走り回る。　捕まえるのに汗をかいた遠い昔を思い出す。

精神療法に取り入れたらとも・・・・素人は思うほどである。

毎朝　部屋を締め切り下着を着替えるのだがスッポン・ポンになるのは一瞬である。

たまには裸でラジヲ体操の一つもやって着替えるか？

未だ　熱が下がらない。　３７・５度　（午前５時）　　不思議なことに軽い頭痛のみで動きまわるのに苦痛を感じない。

きょうは太極拳の練習日である。

身体が不調になり　もう３週間近く身体を動かしていないので参加の予定である。気分が悪くなれば教室の隅で休むことにする。練習時間が２時間なのでそれほど苦痛ではない。

ツルギの３時間の教室は流石に疲れるが・・・。

２時間がいいところだ。身体を動かすにも井戸端会議にも・・・・。

でも暑いな～～～

ベンジャミン・フランクリン　1706年1月17日） - 1790年4月17日　　（８４歳）

上の　ウイキ　より抜粋　↓

フランクリンの十三徳[編集]

『自伝』によると、1728年ごろに彼は「道徳的完全に到達する大胆で難儀な計画」を思いついた^[8]。この理想を実行するため、自らの信念を十三の徳目にまとめた。彼は毎週、一週間を徳目の一つに捧げて、年に4回この過程を繰り返した^[9]。