余録:幕末の安政江戸地震の後に相撲番付をまねた…

毎日新聞　2014年11月26日　00時20分（最終更新　11月26日　00時21分）

　幕末の安政江戸地震の後に相撲番付をまねた火事と地震の番付なるものが作られた。当の江戸地震は別格の行司役とされ、最高位の大関は火事が明暦の振り袖火事、地震は開扉（かいひ）地震とある。後者は弘化年間の北信州での善光寺地震だった

▲ちょうどご本尊開帳（開扉）の時で、参詣客多数が犠牲となったため江戸時代最悪の地震として人々の記憶に刻まれていたのだった。この時山崩れで犀川（さいがわ）がせき止められ、地震の約２０日後には雨によりそれが決壊、下流の広い地域が濁流にのまれる２次災害も起こった

▲この出水に先立ち危険を知った下流の村民は食料などを持ち山小屋などに避難、藩も洪水に備えた土木工事を行った。危険を知らせるのろしや鐘つきの段取りも住民が整え、犠牲を最小限に抑えたという（寒川旭＜さんがわ・あきら＞著「日本人はどんな大地震を経験してきたのか」）

▲さて、倒壊した家の下に閉じ込められた多くの人々が、近隣住民の一致団結した救助活動によって命を救われた２２日夜の長野県北部の地震だった。長野市の善光寺でも石灯籠（いしどうろう）が倒れたこの地震だったが、災害に対する住民の備えと助け合いはご先祖譲りというべきか

▲きのうからの被災地の雨はきょうも降り続くという。心配なのは緩んだ地盤と、続く余震による土砂崩れなどの２次災害の危険である。さらに目の前に迫った冬、豪雪地帯の被災地での暮らしの不安を口にする避難住民もいる。なおも続く住民と災害との闘いである

▲先人の事跡も、地域住民による救助活動も、こと災害との闘いではすべての体験を共有したい列島の住民だ。住民同士の助け合いはそのイロハのイである。

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　　つぶやき

　この「余禄」記事は私は必ず読んでいる記事である。いつも執筆者の博識には敬服している。　そして目を通さずにおれない記事でもある。　最近は記事のコピペができなくなった新聞記事が多くなった。ＵＲＬの貼り付けはよいのだが肝心の記事の貼り付けができない。　はなはだ面倒である。

何故か・・・・・この「余禄」記事（毎日新聞）は未だ記事の貼り付けができる。

産経ニュースすら記事の貼り付けができなくなった。　ＵＲＬ　を開きながら読むのはホントにめんどうである。

「読みたいなら開け」のようにも感じているが・・・。　少々残念である。或いは購読を勧めているのかも？　

　善光寺地震（１８４７年）など全く知らない地震であったが昔から、長野県北部は地震の巣窟？でもあったようだ。　地元の方の地震に対する日ごろの心構えの気持が今回の村民の救出劇となったのかもしれないが「向こう三軒両隣」の助け合いの重要性をよく知らされたことである。

核家族になっても「お互いさま」の連携が村民を救ったのでは？　都会？と言えどもこの「向こう三軒両隣り」の気持は持ちたいものだ。　また町内会もそうありたいと思う。

ついでながらこれだけの地震国でありながら民家の構造が耐震とは言い難いのが気になる。これは現代でも同じである。早急に安全な住宅のモデル設計が学会に望まれる。

　現行の建築基準法は家を建てる強度の「最低の基準」であることを知るべしである。　流石に今は建て売りの住宅で「この建物は建築基準法にかなったもので安全である」などの看板はなくなったが・・・。

メモ：　米政府の慰安婦問題調査で「奴隷化」の証拠発見されず…日本側の主張の強力な後押しに

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ぼやき

　「嘘吐き朝鮮人」が「慰安婦像」により、その嘘が証明されるかも？　世界の人も朝鮮人の「嘘」に気づいてもらいたいし、その嘘に騙されないようにして欲しい。　後日　恥を掻くのは朝鮮人の嘘をマコトと思った自分自身であることだ。　クネ大統領もひくに引けなくなるのでは？　どうする？　

日本の故事に「人を呪わば穴二つ」というのがある。　

かの国は古来から「恨（ハン）の文化の国」と言われているから中々この「人を怨む性格」は変わらないだろう？（人は国かも？）

国連のクマラスワミ女史よ！どう始末する。ろくに調べもせずに日本と言う国を辱めたことは国連委員として許されることではないと思うが・・・。日本の政治家で簡単に朝鮮人に騙されたアホ河野洋平と同じレベルである。

Curses return upon the heads of those that curse.

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韓国ゼネコンのありえない実態

　　安物買いのゼニ失いかもね。裏がありそう？　今までの韓国業者による事故（橋梁の落下事故　等）は業者のトンズラで韓国政府はなにも補償はしていない。事故原因は民間業者にあると言って韓国政府は関与しないのがこれまでの通例である。

還り見れば酔生夢死か？