きょうの午前中は続けてプールに行った。
3日続けて同じプールに行ったのは初めての経験であった。
驚いたことに3日とも続けてお会いした顔見知りの方が居らした。
多分 毎日プール通いの方々だろう。
きょうが日曜日の所為か?高校生らしき3~4人連れの学生の方も数チーム?見られた。
水中歩きをしながら彼ら高校生らしき学生の泳ぎを見ると若いだけ力(チカラ)強く早い。
泳ぐフォームは荒削りであるがいいコーチの指導を受ければいいな~と思った。
ブレストでも25mを30秒を切っていた。我輩のクロールより早い。
彼らのクロールは大体25mを20秒以内で軽く泳いでいる。
1時間半くらいでプールを上ったが身体の・・いや~膝の調子も中々いいようだ。
車の示す外気温は10度である。お天気がいいからかな?車は窓を開けて走る。
車の窓から入る風が気持ちいい。
帰宅して仕入れていて、そのままになっていた「最高の人生の見つけ方」と言うタイトルのDVDを見る。
これまた 最高?だった。少し笑え少し涙ぐむ?。
映画を見ている途中からお酒が欲しくなり金粉入りの「五橋」をワンカップのコップに入れてチビ・チビ・グイ・グイと飲む。
辛口ながら口当たりが実にいい。終わるまでコップ二杯も飲んだ。
いい気分になりアメリカと言う国は改めて凄いと感じる。
先日 ネットで読んだ記事の中に世界で最も好ましくない生活は?というのがあった。
1、料理はイギリス料理だそうである。
2、給料は中国並み・・・
3、結婚相手の女性はアメリカのご婦人らしい?
4、住む家は日本の家と来た。
四番目は我輩が少しだが?建築に関係していたので実によく分かるし頷ける。
聊か残念!一刻も早く最低から抜け出したいものだ。
そのためには日本住宅の設計 モジュールを替える必要がある。
カミさんにこれを言うと「その反対は?」と尋ねられた。
反対はよく言われるように1 料理は中国料理 2給料はアメリカ? 3 結婚相手は日本の女性 4 家は欧米らしい。
その点 我輩は25%の達成率?か? どうも其処をカミさんは言わせたかったのかも?
忘れていた「最高の人生の見つけ方」の映画は50歳を過ぎてから見たほうが いいようだ。
一昨日 見た「ショーシャンクの空に」の次にいいのかな?
どうしてか?は内容が人生の終りの姿を現しているからかな?でも見てよかったと思う。
そうそ チャン・イーモウ監督の映画「紅いコーリャン」は例の「初恋の来た道」「至福のとき」「あの子を探して」の三部作から受けた印象とは全く異なり彼は聊か日本のことを知らなさ過ぎる。
だから今 話題のあの「ザ・フラワーズ・オブ・ウォー(金陵十三釵)」ができたのかも?未だ見ていないのに 今 この批評はおこがましいが?
何れ見ることになるかも?でも余り見たいとも思わない。
「山の郵便配達」監督の 霍建起(フォ・ジェンチー)さんの映画をもっと見てみたい。
しかし調べると どうも「山の郵便配達」が彼の最高傑作で あとは見るべきものはないという酷評もあった。
「胡同の理髪師」の ハスチョロー監督の作品も見たいが・・・。
これでは まだまだ死ねないね・・・。
我が人生は中途半端?・・・かもね?
明日はジムに行く日だ。またプールで歩いてこよう・・・。
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しあわせのトンボ:「読んどらんのや」=近藤勝重 (毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/opinion/kondo/news/20120302dde012070030000c.html 以下全文
しあわせのトンボ:「読んどらんのや」=近藤勝重
「正宗白鳥」と聞いて、知っている人は、ああ、あの作家は……となろうが、よくは知らない人だと、頭が混乱するようなことを言いかねない。
前回紹介の深沢七郎氏の文壇デビュー記「言わなければよかったのに日記」はそのタイトルの通り、正宗氏をバレエの「白鳥の湖」の関係者と思っていたばかりか、「先生は酒の……、菊正宗の……?」とまで言ってしまう。正宗氏は「そんな家とは関係ないよ」と受け流すが、再三出てくる2人のちぐはぐぶりは実におかしい。
正宗氏のさばさばして飾らない人柄は、小林秀雄氏の著書を読んでいてもわかる。出版社にリュックを逆さまに背負って現れた正宗氏、社員に「逆さまです」と言われても、「同じことだ」と取り合わなかった、とは小林氏の明かすエピソードだが、ぼく自身、格好を気にする小者ゆえ、やっぱり大人(たいじん)は違うなあ、と感心してしまう。
正宗氏には「花より団子」という名随筆がある。小学校に入った六つか七つのころか、「花見の記」という課題の作文にこう書いて出したという。
<桜の花を楽むよりも団子でも食べたいと思ひながら筆を執つてゐると、桜の花が団子のやうに見えだした。団子が串に差されて立つてゐるのが満開の桜の形か。私はさう思ひ出すと、それが面白くなった。(略)団子が咲いた〓と書いた>
小林氏が「百年に一人」と評した天分がうかがえようか。
昭和20年代後半に登場して「第三の新人」と呼ばれた作家たちは面白エピソードにこと欠かない。彼らと交流のあった阿川弘之氏の「故園黄葉」に出てくる次の話は、思い出しただけでも笑えてくる。
氏が「志賀直哉全集」の編さんの仕事をしている時、月報の原稿で遠藤周作氏に「暗夜行路」のことを何か書いてほしい、と頼んだところ、遠藤氏、電話口で声を潜めて断る。「何故? あの長編、嫌ひか」などと問う阿川氏に遠藤氏は「違ふ。『暗夜行路』読んどらんのや。『暗夜行路』に限らず、志賀直哉て一遍も読んだこと無いねん。他にもジョーガサキニテいふ有名な短編があることぐらゐは知つとるけど、お前、友達に恥かかすなよ」と言ったそうだ。
年のせいか、世の話題作とズレてきたぼくは、遠藤氏の「読んどらんのや」「恥かかすなよ」を最近よく使わせてもらっている。(専門編集委員)
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毎日新聞 2012年3月2日 東京夕刊
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つぶやき
「読んどらんのや」・・・中々言えぬことである。この一言で正宗白鳥 氏の人柄が分かる。かく言う我輩も正宗白鳥 氏の作品は読んでいない。改めて読むことにします。申し訳ない。
3日続けて同じプールに行ったのは初めての経験であった。
驚いたことに3日とも続けてお会いした顔見知りの方が居らした。
多分 毎日プール通いの方々だろう。
きょうが日曜日の所為か?高校生らしき3~4人連れの学生の方も数チーム?見られた。
水中歩きをしながら彼ら高校生らしき学生の泳ぎを見ると若いだけ力(チカラ)強く早い。
泳ぐフォームは荒削りであるがいいコーチの指導を受ければいいな~と思った。
ブレストでも25mを30秒を切っていた。我輩のクロールより早い。
彼らのクロールは大体25mを20秒以内で軽く泳いでいる。
1時間半くらいでプールを上ったが身体の・・いや~膝の調子も中々いいようだ。
車の示す外気温は10度である。お天気がいいからかな?車は窓を開けて走る。
車の窓から入る風が気持ちいい。
帰宅して仕入れていて、そのままになっていた「最高の人生の見つけ方」と言うタイトルのDVDを見る。
これまた 最高?だった。少し笑え少し涙ぐむ?。
映画を見ている途中からお酒が欲しくなり金粉入りの「五橋」をワンカップのコップに入れてチビ・チビ・グイ・グイと飲む。
辛口ながら口当たりが実にいい。終わるまでコップ二杯も飲んだ。
いい気分になりアメリカと言う国は改めて凄いと感じる。
先日 ネットで読んだ記事の中に世界で最も好ましくない生活は?というのがあった。
1、料理はイギリス料理だそうである。
2、給料は中国並み・・・
3、結婚相手の女性はアメリカのご婦人らしい?
4、住む家は日本の家と来た。
四番目は我輩が少しだが?建築に関係していたので実によく分かるし頷ける。
聊か残念!一刻も早く最低から抜け出したいものだ。
そのためには日本住宅の設計 モジュールを替える必要がある。
カミさんにこれを言うと「その反対は?」と尋ねられた。
反対はよく言われるように1 料理は中国料理 2給料はアメリカ? 3 結婚相手は日本の女性 4 家は欧米らしい。
その点 我輩は25%の達成率?か? どうも其処をカミさんは言わせたかったのかも?
忘れていた「最高の人生の見つけ方」の映画は50歳を過ぎてから見たほうが いいようだ。
一昨日 見た「ショーシャンクの空に」の次にいいのかな?
どうしてか?は内容が人生の終りの姿を現しているからかな?でも見てよかったと思う。
そうそ チャン・イーモウ監督の映画「紅いコーリャン」は例の「初恋の来た道」「至福のとき」「あの子を探して」の三部作から受けた印象とは全く異なり彼は聊か日本のことを知らなさ過ぎる。
だから今 話題のあの「ザ・フラワーズ・オブ・ウォー(金陵十三釵)」ができたのかも?未だ見ていないのに 今 この批評はおこがましいが?
何れ見ることになるかも?でも余り見たいとも思わない。
「山の郵便配達」監督の 霍建起(フォ・ジェンチー)さんの映画をもっと見てみたい。
しかし調べると どうも「山の郵便配達」が彼の最高傑作で あとは見るべきものはないという酷評もあった。
「胡同の理髪師」の ハスチョロー監督の作品も見たいが・・・。
これでは まだまだ死ねないね・・・。
我が人生は中途半端?・・・かもね?
明日はジムに行く日だ。またプールで歩いてこよう・・・。
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しあわせのトンボ:「読んどらんのや」=近藤勝重 (毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/opinion/kondo/news/20120302dde012070030000c.html 以下全文
しあわせのトンボ:「読んどらんのや」=近藤勝重
「正宗白鳥」と聞いて、知っている人は、ああ、あの作家は……となろうが、よくは知らない人だと、頭が混乱するようなことを言いかねない。
前回紹介の深沢七郎氏の文壇デビュー記「言わなければよかったのに日記」はそのタイトルの通り、正宗氏をバレエの「白鳥の湖」の関係者と思っていたばかりか、「先生は酒の……、菊正宗の……?」とまで言ってしまう。正宗氏は「そんな家とは関係ないよ」と受け流すが、再三出てくる2人のちぐはぐぶりは実におかしい。
正宗氏のさばさばして飾らない人柄は、小林秀雄氏の著書を読んでいてもわかる。出版社にリュックを逆さまに背負って現れた正宗氏、社員に「逆さまです」と言われても、「同じことだ」と取り合わなかった、とは小林氏の明かすエピソードだが、ぼく自身、格好を気にする小者ゆえ、やっぱり大人(たいじん)は違うなあ、と感心してしまう。
正宗氏には「花より団子」という名随筆がある。小学校に入った六つか七つのころか、「花見の記」という課題の作文にこう書いて出したという。
<桜の花を楽むよりも団子でも食べたいと思ひながら筆を執つてゐると、桜の花が団子のやうに見えだした。団子が串に差されて立つてゐるのが満開の桜の形か。私はさう思ひ出すと、それが面白くなった。(略)団子が咲いた〓と書いた>
小林氏が「百年に一人」と評した天分がうかがえようか。
昭和20年代後半に登場して「第三の新人」と呼ばれた作家たちは面白エピソードにこと欠かない。彼らと交流のあった阿川弘之氏の「故園黄葉」に出てくる次の話は、思い出しただけでも笑えてくる。
氏が「志賀直哉全集」の編さんの仕事をしている時、月報の原稿で遠藤周作氏に「暗夜行路」のことを何か書いてほしい、と頼んだところ、遠藤氏、電話口で声を潜めて断る。「何故? あの長編、嫌ひか」などと問う阿川氏に遠藤氏は「違ふ。『暗夜行路』読んどらんのや。『暗夜行路』に限らず、志賀直哉て一遍も読んだこと無いねん。他にもジョーガサキニテいふ有名な短編があることぐらゐは知つとるけど、お前、友達に恥かかすなよ」と言ったそうだ。
年のせいか、世の話題作とズレてきたぼくは、遠藤氏の「読んどらんのや」「恥かかすなよ」を最近よく使わせてもらっている。(専門編集委員)
【関連記事】
注目映画紹介 : 「デンデラ」 浅丘ルリ子、草笛光子らが“うば捨て山”でたくましく生きる女性を演じる
毎日新聞 2012年3月2日 東京夕刊
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つぶやき
「読んどらんのや」・・・中々言えぬことである。この一言で正宗白鳥 氏の人柄が分かる。かく言う我輩も正宗白鳥 氏の作品は読んでいない。改めて読むことにします。申し訳ない。
岩国の名酒「五橋」を愛飲されているのですね。
其方の方で飲めるとは驚きました。
今朝は此方、広島廿日市は雨の朝になりましたが其方は如何ですか?
雨でもあまり寒さを感じなくなり大分春らしくなって来ましたね。
今日は一日パソコンの前になりそ~です・・・!(^^)!
('_')今朝は春一番が吹く頃に見かける花を編集したので御覧下さいネ。
('_')それではまた水曜日にお伺いしま~す!
!(^^)!来訪・コメントを、お待ちしていま~す!・・・バイ!バ~ィ!!
ご無沙汰して居ました
チョッと頑張り過ぎて体調不良で少しpcを
減らしていました
プール3日続けて行かれたんですね
安人は土日を含め今日で6日行ってません
明日辺りから復帰を考えています
今日も冷たい雨ですね・・・ (o^-^o) ポチ
取り寄せです。きょう(5日)は、こちらも小雨で少し寒い日でした。先ほどお邪魔したのですが未だコメントをいれていません。明日 コメントいたしますので・・・。いつも応援&コメント有難うございます。
お身体の調子はいかがですか?季節の変わり目です。ご自愛のほどを・・。
深大寺のダルマ市 知りませんでした。HPで調べますと なにやら深大寺の偉いお坊さんがダルマの眼に最初の「阿の文字」を梵字で入れていただけると書いてありましたが?@が張るのでしょうかね?
でも梵字を眼に入れるのは知りませんでした。お陰様で一つ勉強しました。
会社にいる時は年頭の会議の後でお偉いさんの順で眼に墨をいれていました。私の順番が来たときはもう余白の白いところが無くて墨の上書きでしたね。
歩けるうちに歩いてください。私も歩きたいです。