還り見れば酔生夢死か?

80歳代の聾人でネットの話題を書いています。足が悪いので家で得ることが出来るネット情報と私自身の唯我独尊の偏向文です。

ヒョイと払われた楼膝拗歩の手

2012-07-25 21:27:42 | 太極拳

教室で5人一組の隊列変化を考えていた。5人の単位として先ずは2人の変化である。

出だしは横一列で正面に向かい先ずはパイフリャンチ・・次の型は普通ならば片足を引き90度回転してイエマフェンソンか?楼膝拗歩か?と言うところである。

それでは面白くない。ここは組み手の形にしたい・・・と考えながら自分で楼膝拗歩の形をとる。

勿論 教室では他のことをしている。我輩 一人 勝手な動きをしていた。

そこに先生がこられてヒョイと突き出した楼膝拗歩の手を払われた。

なんら抵抗することも出来ずに簡単に我輩の態勢は脆くも崩れて横に倒れかかる。

「ダメよ どうしてこの手が正中線にないよ」と叱咤された。

改めて突き出した手を正中線に置くと押されても払われても身体は崩れない。

僅か10cmのずれである。

隊列の変化と対応する受けを考えていたが基本的なことを忘れていた。

インフォメイションなど考えるのは10年早い・・・・。

10数年前のねんりんピックの時を思い出すと監督さんの心労や工夫が思いやられる。

神奈川県チームは1995年のねんりんピックから1997年の山形まで3年連続 金メダルを取った。私もその神奈川県太極拳チーム7人の中の3年連続出場の一員だったのだ。

取れたのは技量ではなくインフォメイションにある。

隊列変化の構成 これも才能かも?我輩の稚拙な太極拳暦では無理なのかも?

改めて生きているうちに5分間の隊列変化の構図を考えてみたい。

今も頭の中は雲手で払われた突きをどう?態勢を治し次の形は何か?が頭の中にうごめいている。

雲手(ユンショウ)は高度な技で表演の中にないと大きな減点対象になっていると想像している。きょうもこの雲手の練習があった。これまで何度やったことだろう?

なんとか5人で出来る表演の式と変化のトウロをものにしたい。

手元のノートに型を書いて自分で両方をやってみる。

頭の中で・・・これではやられる・・どうすれば合理的な受けと攻めの形になるか?

5人の動きで一つの物語を作らねばならない。

黒子が攻め白子が受け・・・その形を頭に入れる。

ノートに図に示してみる。「う~ん」唸ってばかりである。

きょうは これで辞めておくか?明日がある。???。ないかも?

因みにねんりんピックは6人か?7人の構成である。

5人の表演はエキストラで採点の対象とはならない。然し教室のデモン・ストレイションにはなる。

なんとかしたいな~ そういう思いの中できょうの太極拳教室は48式で終わった。

48式は未だ中途半端であるがキョロ・キョロしながら終わらせた。

外は凄い暑さである。


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余録:「試合は終わるまで終わらない」。往年の…
毎日新聞 2012年07月25日 00時25分

http://mainichi.jp/opinion/news/20120725k0000m070142000c.html

「試合は終わるまで終わらない」。往年のヤンキースの名捕手ヨギ・ベラ氏の“名迷言”である。「野球の90%は精神力、あと半分は体力だ」「やつらが俺について言っているデタラメの半分はうそだ」。その発言はヨギイズムと呼ばれた

▲「言ったことの全部を言ったわけではない」との釈明も頭がこんがらがる。「分かれ道に来たらとにかく進め」は、もとは道が分かれても先で合流する自宅への道順の説明だった。だが猪突(ちょとつ)猛進の勧めとして世に広まった

▲ヤンキースへの電撃移籍でファンを仰天させたイチロー選手もこの移籍先の先輩の言にあやかったのだろうか。「マリナーズの経験を誇りに思い、前進します」。会見では古巣での11年半への思いに目を潤ませつつ語った

▲しかし日本のファンをさらに驚かせたのが、この直後だ。そのイチロー選手が早くもヤンキースの背番号31のユニホームを着て対マリナーズ戦に先発出場したのだ。万事ドライでスピーディーな米国流だが、シアトルの観衆は拍手でその新たな出発を温かく祝福した

▲昨季は10年続いた200安打の記録がとぎれ、今季も2割6分台の低打率に苦しんできたイチロー選手だ。ここはワールドシリーズ制覇を狙う名門チームという新たな舞台での再起動をめざしてもらうのもいい。移籍後初打席はみごとにヒットを放ち、盗塁も決めた

▲38歳のイチロー選手には過去に「50歳現役」との発言もあった。その目はまだまだめざすべき未踏の高峰を見つめていよう。ここは新たなステージへの挑戦の門出を、とっておきのヨギイズムで祝いたい。「未来はかつてのような未来ではない」

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つぶやき

 私の太極拳の隊列変化のトウロも何時の日か5人揃ってやってみたい。死ぬまで出来るか?どうかは判らない。老いるとも夢は持とう。


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4 コメント

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不思議な事。 (アプリ)
2012-07-26 01:40:51
osamuさま、こんばんは。

肉体は死すとも魂は健在という事例があります。

ある中年女性が腰を患い、何処かで転倒した形跡があるが、本人は「一切知らない、救急車を呼んだりしていない」との事。

そこで、転倒した時に頭を打って記憶を失っている可能性を考えて、催眠による治療を試みた。

そこでいきなりネパール語を話し、医師を驚かせた。患者はネパールの友人もいないし、ネパールに行った事もないとか。

医師は「医者は科学者であるべき、この現象は説明不可能」とさじを投げました(笑)。

やはり魂は転生するのでしょうね。
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アプリさんへ (osamu)
2012-07-27 02:20:23
未だこの世では科学では説明できない事柄は沢山あると思っています。その一つが「生と死の魂の存在」?だと思っています。

だと言って全ての方に当てはまるものでもないとも思っていますが・・では自分にも?・・は判りません。最近は時々 自分の死も考えるようになりましたがね。朝 目が覚めれば 「きょう一日 一つだけでも何かして置こう」です。でも出来ないことが多いです。 苦笑 そんなものかも知れません。

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ネンリンピック (メタボ)
2012-07-27 16:57:17
osamu様
集団演舞:漠然と優勝チームは上手いと観ていましたが、難度、流れ、ピーク等の構成だけではないと始めて知りました。コーディネーターは大変ですね。一人でもヘタが居ると、全体まで崩れるので、当時のosamu先輩の腕前も幾ら謙遜されても先生方と同格と推察いたします。

私も太極拳に触れて、まる5年立ちましたが、大会やネンリンに出るなどの意欲もなく、42式、48式を習得したいというパワーがありません。

ハッケイは得意と思っているのですが、トウロがあまりに長く、覚える気力が出ないのです。
42,48でベテランの先生達が出すハッケイ動作は、弱かったり大げさだったりと、気の毒に見えます。極秘ですが。

片田舎では陳式や長拳など学ぶ機会もなく、いきなり42式や48式で、ハッケイ動作が出てくるなど気の毒です。武術というからには、初段あたりから、突き、蹴りなどもいくらかは学ばせなければ、上に行きたい人には可哀想です。

真夏日が続いていますが、やせる為空手と太極拳のダブルヘッダーでいささか疲れています。
初めて痛めた膝も、まじめに接骨医院に通い、かなり回復してきました。
右をいためるとかばう為か、左膝もおかしくなり、体全体のバランスも崩れ易くなります。

特に後ろに下がる時右ひざに乗ると、バランスを崩し易くなります。ヘタなのではなく、膝が痛い!ということにしておかないと自分が可哀想なので!そういうことにしておきます。

本日も太極拳教室で1級~2級の受験者中心の練習です。クーラーが効いていますので快適です。これって鍛錬?  草々
           自己愛の強いメタボ拝
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メタボさんへ (osamu)
2012-07-29 07:29:08
教室にかようのは長いので好きなようにさせて貰っています。膝が治れば また県大会にも出てみたいです。神奈川県では大会に80歳以上のクラスもありますので なんとか頑張ってみたいですね。問題は膝です。

メタボさんに随分とご教示戴きありがたいことです。太極拳も女性の方は長続きしているようですが男性は余り続かないようですね。

時たま男性にも続く方も居られるので見ていて慰められます。初めて方はやはりトウロを覚えるのが苦手のようです。ハッケィも形も良いから順番だけ憶えるようにと言っていますが・・・。

毎日暑いですね。水と甘酒を飲むことにします。

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