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きょうから11月だ。出雲に出かけられた神様も地元に帰られる。
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余録:節分の夜、少年らが家々を回って…
毎日新聞 2014年10月30日 01時19分(最終更新 10月30日 01時23分)
節分の夜、少年らが家々を回って「忘(わす)れ要(い)りまへんかあ?」と言いながら次々に勝手口の戸をたたく。家人はとっさに「ハイ」と返事をしてはいけない。「忘れ=物忘れ」という厄(やく)をもらうからだ
▲真矢都(まや・みやこ)さんの「京のオバケ」(文春新書)が紹介している戦前の京都の話である。この夜、京都の街では女が男の格好をしたり、年寄りが娘の扮装(ふんそう)をしたりする「お化け」の風習があった。普段と違う姿で寺社に詣でたりすることで厄払いをするというしきたりである
▲近年はコスプレイベントとして復活しつつあるという「節分お化け」で、仮装といい、子どもたちのいたずらといい、ハロウィーンを連想した方が多いだろう。それぞれに民俗的な「年」の変わり目における魔よけを起源とするということでもあい通じるものがある
▲キリスト教の万聖節の前夜祭ハロウィーンだが、古くはケルト人の暦の1年の終わりに火をたき、仮面をかぶって悪霊を逃れる慣習にさかのぼる。米国で宗教色のない年中行事として広まったのは20世紀初めだそうで、驚くのはここ数年の日本での盛り上がりである
▲この季節、街を彩るのはオレンジと黒のハロウィーンカラーとなった。あすがそのハロウィーンといってもピンとこない方もまだ多かろうに、食品やグッズ、イベントなど関連売り上げはバレンタインデーに迫るという。牽引(けんいん)役は20代の若者と幼い子をもつ親らしい
▲外国の風習に便乗する商法は日本のお家芸だが、「お化け」の伝統を思えば人気急上昇も不思議ではない。どうやら仮装大好きのご先祖譲りの性分にも火をつけたらしいハロウィーン商戦である。
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つぶやき
歳の瀬に思いだすのは子供のころの「イノコ祭り」である。「イーノコ・イノコ・・・イノコの神様・・・」と歌って村々の一軒一軒を歩き小遣い銭やお菓子をもらって歩いたものだ。 もうそんな時節になった。
これが何故かハロインとか訳の分からないものに変わったらしい?
私が子供のころは食べ物を このように玩具?にするのは叱られたものだがね・・・時代の変遷には敵わない。 私にはなんだか食べ物を粗末にしているように見えますが・・・。
藁か?なにか廃品?利用になるかもね?案外 ビニール製品が売りにだされるかも? です。
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