江戸時代の農村指導者の大原幽学(おおはら・ゆうがく)は子どもを一定期間、他家に預けて教育してもらう「換え子教育」を提唱した。境遇の違う他家で学ぶのを重んじたのである。子を預かった家はわが子と分け隔てなく愛情をかけて育てるのが心得とされた
▲何事も一人でできるようにするには「口で教えると口で覚えるので、ともかく行いを示して教えよ」などの心得の中に、「食事については意地汚くならぬよう心がけよ」もあった(小泉吉永=こいずみ・よしなが=著「『江戸の子育て』読本」)。ひもじい思いをさせないのはその要諦(ようてい)だろう
▲それにしても人さまの子を大勢預かりながらその空腹を意に介さなかった神経が空恐ろしい。そう、兵庫県姫路市の認定こども園で約70人の園児に40人分余の給食しか与えていなかったという仰天(ぎょうてん)の保育実態のことである
▲定員を大幅に超える園児を受け入れながら給食は定員分しかなかったのだ。園児への扱いがこうならば、保育士の人数も水増しして給付金を受け取り、保育士に過重な労働を強いていたと聞いても驚きはしない。分け隔てのない愛情が向けられたのは人ではなかった
▲姫路の一保育園のニュースに全国の親たちが耳をそばだてたのは、似たような保育園が身近にもありはしないかとの疑念が胸をよぎるからだ。保活にさんざん苦労したあげく、入れた保育園がこうだったらと身につまされる思いで騒ぎを見守っている方々も多かろう
▲江戸時代の幼児教育ではウソがもたらす「表裏」が子どもの心を害する大悪とされていた。保育園や幼稚園の経営にまつわる表裏がしきりに報じられる昨今の光景、何ともご先祖に顔向けできない。
ソース : http://mainichi.jp/articles/20170323/ddm/001/070/180000c
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
つぶやき
とても よい産経抄の記事なのでコピーしておきましたものです。今 読み直しても頷けます。筆者の見識の高さにはいつも敬服していました。最近はもうコピーもできないので過去のコピーしたものを時に読んでいます。
日本人の民度の高さはこうして培ってきて育ったのでしょうね。江戸幕府の政体維持の一環だと思いますが幕府と各藩での武士の教育に力をいれた様は大変なもののようです。このような基礎があり今日の日本人がうまれたのでしょうね。
参考 : http://www.ondoku.sakura.ne.jp/edonohannkou.html
上記の本文 http://www.ondoku.sakura.ne.jp/index.html
▲何事も一人でできるようにするには「口で教えると口で覚えるので、ともかく行いを示して教えよ」などの心得の中に、「食事については意地汚くならぬよう心がけよ」もあった(小泉吉永=こいずみ・よしなが=著「『江戸の子育て』読本」)。ひもじい思いをさせないのはその要諦(ようてい)だろう
▲それにしても人さまの子を大勢預かりながらその空腹を意に介さなかった神経が空恐ろしい。そう、兵庫県姫路市の認定こども園で約70人の園児に40人分余の給食しか与えていなかったという仰天(ぎょうてん)の保育実態のことである
▲定員を大幅に超える園児を受け入れながら給食は定員分しかなかったのだ。園児への扱いがこうならば、保育士の人数も水増しして給付金を受け取り、保育士に過重な労働を強いていたと聞いても驚きはしない。分け隔てのない愛情が向けられたのは人ではなかった
▲姫路の一保育園のニュースに全国の親たちが耳をそばだてたのは、似たような保育園が身近にもありはしないかとの疑念が胸をよぎるからだ。保活にさんざん苦労したあげく、入れた保育園がこうだったらと身につまされる思いで騒ぎを見守っている方々も多かろう
▲江戸時代の幼児教育ではウソがもたらす「表裏」が子どもの心を害する大悪とされていた。保育園や幼稚園の経営にまつわる表裏がしきりに報じられる昨今の光景、何ともご先祖に顔向けできない。
ソース : http://mainichi.jp/articles/20170323/ddm/001/070/180000c
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つぶやき
とても よい産経抄の記事なのでコピーしておきましたものです。今 読み直しても頷けます。筆者の見識の高さにはいつも敬服していました。最近はもうコピーもできないので過去のコピーしたものを時に読んでいます。
日本人の民度の高さはこうして培ってきて育ったのでしょうね。江戸幕府の政体維持の一環だと思いますが幕府と各藩での武士の教育に力をいれた様は大変なもののようです。このような基礎があり今日の日本人がうまれたのでしょうね。
参考 : http://www.ondoku.sakura.ne.jp/edonohannkou.html
上記の本文 http://www.ondoku.sakura.ne.jp/index.html
アイヌの歴史に感心したので、次いで北陸の縄文人に関し何かいい本はないかと探していると、ありました。直木賞作家で、この本で吉川栄治文学賞を受けた高橋克彦氏の火怨、(かえん)です。2冊の文庫本で1000ページの大作でしたが、腰痛ねたきりなので、3日であと200Pまで進みました。非常に読みやすいのです。
歴史書でなく流石小説です。古本2冊上下で500円、送料も込みの良心的な本屋があり、それを注文した所、おそらく本屋からの返品と見え、新本そのものでした。ものすごく得をした気分です(笑)
この本は読書家の先輩はすでに既読かもしれませんが、私にはいい歴史の勉強になりました。何と吉備と出雲は仲が良く、豪族同士で交流していたそうです。
この上巻の中で感心したのは(祭ってある神は、アラハバキ)で鉄の神様。昔大和政権が出雲を滅ぼし,鉄剣をうばったが、それをアメノハバキリノ剣〈草薙の剣〉と言う~その当時はまだ大和政権も青銅製の剣しかなく、鉄製の剣は、ヤマトタケルか、その後のスサノウが入手。
出雲には百済あたりから製鉄技術、鉄剣制作技術が一部伝わっており。8か所の豪族の内のどこかが鉄剣を制作していたのでは、ヤマタノオロチ伝説)
私の故郷には日野川が流れており、昔は火の川とか?まあ本格的な歴史分析家も統一された説はなく、史実を百済系の藤原氏が相当自分に都合のよいように改ざんした為、もはや学者も特に日本書紀や古事記などの歴史書がかなり信用ならない書物であり、悪者がいい物に逆転している!と言うのが通説になっているようです。
後世水戸光圀が大日本史編纂で調べて異を唱えた所、さらなる神社の放火などが起こったと、藤原氏の横暴が垣間見える様な~、ことを研究している人もおられるようです。
新羅、百済はまっこと怖い人種です。この本はその意味で大陸(徐福?)、新羅、百済の侵攻で押されて、元の居住地であった出雲を追われ東北まで逃げて来た、先住民〈縄文人)の滅びに至る、歴史書でなく、小説です。それゆえ作家の想像力も入り、上記大和政権の批判、非道を昔語りで解説しているのでは。
まあ黄色人種のインデアンはほぼアメリカ大陸で滅びましたが、最近のTVで〈オーストラリアの原住民のアボリジニが取り上げられていました)同じような白人支配でしたが、600の部族が100に減りはしたが、政府は保護に乗り出し、今ではアボリジニのアートが高く評価され、収奪された土地も帰ってきていると~なにせ国土が広大だからの~ アメリカインデアンが勇敢でなければよかったのですが。アボリジニは極めて平和的です。
と言う訳で私の先祖は半島系なのか混血なのか分からなくなりました。いつも冗談で使う(、出雲のやんごとなききわ)も使えなくなりました。( ´∀` )
親せきから高名な刀鍛冶の所に嫁に行ったのは確かの様です〈本も出ています)、本家には竹やぶに鋼の残りかすなどがまだあったそうです。鍛冶屋?百済系では?私の一部激しやすい性質、従わぬなら皆殺しにしてしまえ~は百済の血が混じっているからかな~?
しょぼ~
蝦夷は各地で大和に同化され、残りのアイヌは好戦的でもなく、非常に優れた文化を保有しているので、かなり絶えているとはいえ、心ある人たちでアイヌと一緒にその文化を守っていこうと活動されて居られます。日本も時代が違うのでアイヌ文化を守っていくべきではと貧老も思います。
文科省もバカが多いので、沖縄にすら日本のスポーツ空手普及をどうかせよと?どうかしとるのはお前らじゃ!!バカ達がかなりの圧をかけたのですが、さすがご本家動じません。分家が恐れ多くもご本家に今どきのチャラチャラ空手を押し付ける、頭の悪さ、百済だけに下らん、新羅(シルラ)だけにしらける~(笑)
次は日本刀の製鉄技術の本を見ることといたします。くわしく見たことはなく何冊も眠っていますから。これは製鉄技術の詳しい内容の本なので、極めて信用できます。
草々 ヤマタノオロチの末裔拝
>日本も時代が違うのでアイヌ文化を守っていくべきではと貧老も思います。<
これは現在 かなり力を入れてきたのでは?現実はわかりませんが・・。
本は読みたし目はかすむ!です。おまけに最近は炊事の洗剤のためか?指先の指紋が消えてしまい指先がツル・ツルになって本のページが捲れません。急いで皮膚科に通っていますが治りませんね~ェ。まさか本の頁がめくれないのには参っています。すぐに薬局で指サックをもとめたのですがサイズが小さく買い替える必要がでてきました。
ノンアルでは酔いませんよ。オロチ殿 osamu 拝