独居老人の台所 シンク回り

朝の食事は実に簡潔だ！　すべて買い置きの「チ～ン」料理？　いや～～　レンジで温めただけのご飯と「マイサイズ」という、一人用の親子丼・中華丼・カレー等 現在の社会の食技術の集大成のような便利なものがウントコサ売っている。

僕は膝を痛め歩くと膝が痛く とても歩けない。食材はすべてアマゾンさんに頼っている。　未だ いささかか早いが毎朝が仏様ではないが「チ～ン」料理？というわけである。

ところで話題がいつのまにか？変わった。　朝飯の話だったが一人なので食後の片付けもわずかである。

食後は常用薬を服用したあと 少しTV など見て身体を休める。

TV の筋もあまり気にしなく・・・そうだ　食後の食器洗いをしなくてはと１０分前後経ってテーブルから立ち上がる。

洗い物はすぐに洗い出すが、食後　あまり時間も経っていないので水洗いのみで十分だと思うが  どうしてもゴム（科学製品）？手袋をして洗剤洗いをしてしまう。

そうしないと除菌ができないのでは？ と詰まらぬ心配と言う いつもの自分の持つ常識？が先に立ち洗剤で食器は泡だらけになり それをスポンジ？のような洗い用具でこすり洗う。且つそれを蛇口から温水を出しながら食器の泡を洗い流しプラスチックの籠のような食器入れに入れる。　洗い終われば食器入れに洗い立てのフキンをか洗った食器の上にぶせて　終わりである。

これはいつも家内がしていた。理由はなんとなく分かる気がするが？

食器洗いは１０分もかからない。時にそれすら やりたくない時もあるが大体はそうしている。

考えれば先ほど書いた洗剤のことであるが、ホントに使う必要があるのかな？と言うことに いつも疑問に思っている。

食後すぐに洗えば汚れの落ちも蛇口の強い勢いの水勢で流されるのでは？とも思っているが・・・・。

毎日 「まァ　これでいいのかな？」と　そのままの繰り返しで過ごしている。

時折 娘が来て家の中の掃除や洗濯などしてくれるが毎度　「自分の机の上くらいは整理しておけば・・・」というメモが残されている。

されど僕のテーブルの上は いつもながらで本と調べものの参考書・その他 雑物の山である。　

最後に一つ娘から「台所だけは不思議に綺麗だね。これも母さんのお土産？」

僕には堪える言葉だ。　娘の頭の中には「母さんの思い出・・」で詰まっているのかも？

そうは言いながら いつも 嫁家をあとに こちらに来るのは大変だと思っている。

どうしたら　よいのか？　ホームに入るにはかなりの資金が必要だし・・・。

できれば この家の中で「ポッツンと一人で逝ってしまいたい」　

僕の苦しむところはだれにも見られたくない。　何を叫ぶかわからないからだ！

それが怖い！

実際　死に対して苦しみということばが　その痛みがあるのか？ないのか？分からぬが？　　世間では「死の苦しみ」とよく言われているが・・・。

寒さも 少し薄らいだ感じだが？　あと　１０日で満８８歳だ。

老人のぼやきも迷惑なものだね。　僕もこの歳まで生きのびるとは露ほども思っていなかった？と言うより老人がなにかも知らないできたようだ。

これから総太七段の対局が始まる。

お粗末でした。

きょうは非常にお天気の良い日だ。　狭い庭に射す太陽の光も強い。

いつも雑草として引き抜いていた草に白い花が咲いて とてもきれいで可憐な姿を見せている。　

抜かないでよかったかな？　デジカメが壊れていて直さないので写真が撮れない。

何とかガラケーでもよいから撮ってみよう。そしたら、この記事の後ろに貼り付けます。

乞う！