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余録:「籤は三度」。くじも3度は引かねばその結果に…
毎日新聞 2014年12月25日 00時10分(最終更新 12月25日 00時10分)
「籤(くじ)は三度」。くじも3度は引かねばその結果に納得できないとのことわざである。3度も引いたら何が本当かわからないよと突っ込みたくなるが、「三度目の正直」に相通じることわざらしい
▲過去には3度引かれたくじによって国政のトップに座った人物がいる。室町幕府六代将軍・足利義教(あしかが・よしのり)で、4人の候補からくじ引きで選ばれたのだ。ある記録では3度とも義教の卦(け)が出たというが、それが事実か、何らかの仕掛けがあったのか、いろいろと議論がある
▲以前の小欄でも触れたが、この義教は「万人恐怖」と呼ばれた恐怖政治をくり広げた暴君である。それもくじの結果を神意とみなす神がかり的な権力意識のせいではないかといわれる。3度のくじの示す「正直」もそれを受け止める人次第ではぶっそうなことになる
▲こちらはむろんくじではない。最初は自民党総裁選、あと2回は衆院選の勝利を背負っての「三度目」となる。特別国会の首相指名を受けて第3次内閣を発足させた安倍晋三(あべ・しんぞう)首相である。3度首相に選ばれるのは近年では小泉純一郎(こいずみ・じゅんいちろう)氏以来で、戦後も7人しかいない
▲内閣の陣容は防衛相を除く17人が再任されたから代わり映えしない。衆院の議席数もあまり変化のなかった先の総選挙だった。だがその中で首相が得たのは、更新された民意と政権の持ち時間の延長である。このまぎれもない長期政権の護符(ごふ)を首相はどう用いるのか
▲むろんアベノミクスの成長戦略が思い浮かぶ方もいようし、首相の悲願といわれる憲法改正が頭をよぎる方もおられよう。3度選ばれた者の「正直」の内実が国民の運命を左右する向こう4年間だ。
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つぶやき
「自分の国は自分で守れる」これは自立する国として当然のことであるが現代では聊か難しい。自分だけで国が守れないときは同 じ志を持つ国同士で手を結び平和を守る必要があるのでは?
中国政府の山賊的な言動は遠からず東洋に戦争を起こす。
先ずは日本が標的だろう?その手先となるのが韓国である。 今の政党の民主党は旧社会党と同じ内容に見える。社会党員がそのままの党名では選挙に勝てぬ為 社会党の中の目ざとい輩は いち早く民主党に紛れ込んだ。
今回の選挙でまた幾多の社会党員が又 民主党に入った。民主党は「軒先を貸して母屋を取られた」ようなものだ。 早急に国民に分かり易い党名に変更して欲しい。できれば「朝鮮社会党」とね・・・・。
メ モ : http://www.sankei.com/world/news/141220/wor1412200033-n1.html
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