還り見れば酔生夢死か?

80歳代の聾人でネットの話題を書いています。足が悪いので家で得ることが出来るネット情報と私自身の唯我独尊の偏向文です。

気になる言葉使い?

2008-12-26 06:57:10 | 日常生活

気になる言葉使い?

“なになに してくれた“

古い話で恐縮ですがね。

それはオリンピックのときですが優勝された有名な選手の方が、それぞれに

「・・・が応援してクレタお陰です」と差し向けられたマイクにコメントをされていました。

この“・・・してくれた“ に少々抵抗を感じるのは我輩が歳をとりすぎた所為かな?とも思いますが?然し同じ時期に商店街のご主人は

「・・・・は皆様の暖かいご支援を戴けましたお陰です」と丁寧である。

言葉から受ける感じも柔らかい。

最近の多くの若い方は殆どの方が「・・・・してくれて有難う」が多いです。

この“・・・してくれて・・・”あるいは“・・・してくれた・・・・”の言葉もトレンデイな言葉として現代会話用語になって市民権を得ているのかも?

さりながら聞く側としていささか気になる言葉でもある。

NHK でも時として、この“・・・してくれた“の言葉を聞くことがあり 
あれ?と思う。

民放では毎度のことで、直す気はさらさらないようだ。

或いは民放では既に市民権を得ているのかも?

若者に受けるのが、この言葉かな?とも思う。

案外この“・・・してくれた”に現代では何の抵抗感もないのかも?

「親が育てて呉れた」は、まだ身内だからいいとしても、“みんなが助けてくれて有難う”は、どうも、なにやら府に落ちない蟠(ワダカマ)りを感じる。

“皆様のご支援の賜物です”とか“・・応援をいただいたお陰です”では、いかがなものか?

「学校の先生が教えてくれた」も、もう普通になった通用語のようだ。

これとて「学校の先生から教えて戴きました」と聞くと“ほほ~ォ”と思う。

なんとか? 

”おかげさまです“とか 

”・・・して頂いたお陰です“とかに、ならないものかと常日頃 感じている我輩である。

敬語http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%AC%E8%AA%9E

そういえばオリンピックの国歌演奏に伴う国旗掲揚で帽子を被ったままや、自国の国歌さえ歌わない選手は日本の選手だけのようだった。

気の所為かな?

掲揚される国旗は他国の国旗もあると云うのにな!!!

自国の国旗になんら関心がないから他国の国旗にも何も感じないようだ?

このような場面を見るたびに、なんと自国に誇りを持たない日本の選手なのだろうと、これまた情けなく思う?

胸には日の丸の国旗の印をつけているのに・・・・。

いっそのこと、この胸の日の丸の国旗のマークは外してもらいたいね。

見ていて恥ずかしい思いがする。

*国旗、国歌に関するものは、その映像すら放映しない。
(これは開催国のカメラの映像を配給されているためであると思うが?)

裏長屋の小言幸兵衛(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E8%A8%80%E5%B9%B8%E5%85%B5%E8%A1%9B)の呟きでした。http://ginjo.fc2web.com/101kogoto_koubei/kogoto.htm

このように書けば“右翼”だ“右翼だ”と言う方が多いのも困ったものだ。

我輩は市井のただの歳を取った日本人にすぎない。ただ少々出来が古くなった。

競技でいい成績を出されてコメントを求められた選手の方は自分を応援して頂いた方々に対しては、それこそキッチリと正しく“礼“ の言葉を返して貰いたいものだ。

そのような言葉は聞いていても気持ちがいい。

自分の現在があるのも国家と言う目に見えない恩恵に与っているのだが・・・。

国家、国旗を否定しているのは、育てた自分の両親を否定していることと同じであることにも気づいていないようだ。

ここも見ようによっては異なるのかも?

私が勤めていた会社では毎朝 仕事に掛かる前に席から立ち上がり会社の社歌を歌うのだが?別に違和感はなかった。鈍感?

毎年の入社式では日の丸の旗の掲揚にあわせて国歌を歌い、その後 社旗も揚げられ社歌も歌ったものだ。

別に右翼の会社ではないが新入社員はその時にどのように感じたか?

分からないが?

これが不服の場合は即座に辞めて自分の信念を貫けばと思うが?とも想像する。

少し前のことであるが「大一、高三、中十年:ダイイチ・コウサン・ナカ、ジュウ年」とか言われ折角採用しても大学卒は1年以内に退社する、高校卒は3年持たない。中学卒は10年持つ」とか言われていた。

“石の上にも三年“の諺?くらい教えないのかな~~

人様より人一倍?鈍い私は石の上に3年どころか?何十年も座らせられて居たような思いがするが?

これ僻み?当時は何事も夢中で僻みなど思いも着かない時期であったのでは?

しかも、今となって振り返れば上司、友人、仲間の方からの言い知れぬ後押しを戴いたお陰にあると深く感謝している。

「20歳台によき上司に会い、30歳台によき仲間に合い40才でよき部下に恵まれる」と言われた方が居られたが、この方は非常に恵まれた方だと思うがその陰にご本人の並々ならぬ努力が存在したことと想像する。

参考:http://qa.asahi.com/qa2242670.html


以下はネットサーフインで読んだあるブログでの記事の一部で納得した部分のコピーである
(出典が分からないのが残念:ワードに貼り付けた時にアドレスの貼り付けを忘れた)

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基本的にまず間違いないことは、「辞めたい辞めたい」と会社で愚痴をこぼす人間ほど定年までその会社を全うする。

たった一回の転職の経験から断定するのはよくないが、その一回の経験から感じることは1つの会社で定年まで勤めるということはそれはそれで美学だと私は思う。

辞めてみて初めてその会社の良い部分も見えてくるのだろうし、辞めて初めて「やっぱり辞めて良かった」と振りかえることもできる。

当たり前のことだが、転職という機会をステップアップのチャンスに換えることができるかどうかはその人自身にかかっているのだ。

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参考:賃金研究所
http://www.todasiki.com/main/seminar/092.html

年末に当たり小言コウベイの一言を言って新しい年を迎えたい。







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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ことば (沼じじ)
2008-12-26 20:42:45
言葉の使い方は難しいです。
言葉を交わす相手に合わせた言葉
よく解らず、丁寧語を使うことが多いです。
日本語の美しさを正しく使いたいものです。

今夜の旭川は今冬一番の寒さです。明日は
大雪注意報が出ています。
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同じように考えます (すずか)
2008-12-26 22:48:14
最初は、国旗に毎朝最敬礼をする職場。
次は、国旗(その職場では組合員は国旗と言わず、わざわざ『日の丸』と言う)は戦争の象徴・・という方が多い職場。
両極端を体験してきました。

2つ目の職場で、国を愛する=戦争につながる・・と信じている方や組合活動を通じてそう刷り込まれてしまった方がいっぱいいるのには、本当にびっくりしました

自分の国「だけ」がすばらしい!!と考える狂愛(?)は困ったものですが、住んでいる土地、国を愛する気持ちは、戦争につながるのではなく、平和につながることだと思っています。
(当時、すごく不思議に思っていたので、ついつい、熱くなってしまいました
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沼じじさんへ (osamu)
2008-12-27 18:15:02
日本語はほんとに難しいです。手紙も同じです。パソコンをやらない友人はいつも葉書か封書です。
彼らは達筆で私は悪筆なので困ります。

旭川もいよいよ冬将軍のお出ましですか?転ばないようにしてください。
私の膝も少しよくなりなるべく歩くことに留意しています。
早く膝を意識しないで歩きたいと思っています。
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すずか さんへ (osamu)
2008-12-27 18:39:17
>住んでいる土地、国を愛する気持ちは、戦争につながるのではなく、平和につながることだと思っています。

その通りだと私も思います。義務教育の先生が何故国旗、国歌に反対しているのか?私には理解できません。国家から給料を貰っているというのに?

そんな単純なことではないと言われた、こともありますが?何を複雑に考えているのか未だに理解できません。

国旗は軍隊や戦争、国歌は皇室賛歌とか?共にその謂れを検索すると全くそれらに関係ないことが、よくわかりますがね~こじつけなんですがね~

戦後60年いまだに『羹(あつもの)に懲(こ)りて膾(なます)を吹く』を地で行っています。

横田めぐみさんのご両親の気持ちは察するに余りがあります。ネットの世界ではコレがアメリカならとっくに解決しているといわれています。

この問題は私のような老人でも熱くなります。

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