余禄 ８世紀初め、中国に倣って制定した…

　 ８世紀初め、中国に倣って制定した大宝律（たいほうりつ）が、わが国刑法の始まりとされる。それには「縁座（えんざ）」という制度が盛り込まれていた。罪を犯した者だけでなく、その家族にも連帯責任で刑罰を科す仕組みである。「縁座」制は後世まで存続し、江戸時代にはとりわけ武家に対して厳しく適用されたそうだ

▲家族とはいえ、身に覚えのない罪の責任を負わされてはたまらない。そこで近代民主国家の刑法は、個人責任の原則に立つ。日本の今の刑法も本人に故意や過失がある場合にだけ刑罰を科している

▲ところが最近、時代を江戸期以前に巻き戻すような「お触れ」が回った。東京都知事選を巡って自民党東京都連が、所属する国会議員や地方議員に配布した文書である。そこには「議員（親族含む）が非推薦の候補を応援した場合は除名等処分の対象となる」という文言があった

▲要するに家族が党の意に沿わない人を応援した場合でも議員本人に罰則を科すぞ、という警告だ。まさに「縁座」制である。分裂選挙のダメージを抑えるため、政党が組織を引き締めようとすることは分からなくもない。しかし家族まで縛ろうとするのはいかがなものか

▲選挙で各人が、支持する候補者を選ぶ自由は民主政治を守るためにも欠かせない権利である。尊重すべきは言うまでもない。「自由」と「民主」を看板にする党にも忘れないでいてほしい

▲そういえば、かの党の憲法改正草案は、道徳としては当たり前のことである「家族の助け合い」を国民の義務として規定する。議員の家族が候補者を自由に選ぶと、まさか、その義務に反するというわけではあるまい。

ソース　： http://mainichi.jp/articles/20160717/ddm/001/070/184000c　

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

　つぶやき

　舛添のみでなく都議連の態度も おかしいね。　舛添都知事 の時に都議会での議案は１００％ 通過したというのも判るね。　都議連こそ 案外 癌だったのかも？

舛添知事も最後っ屁で都議連の解散をすると よかったと今更ながら思う。

　その都議連推薦・自民党・公明党候補マッサンでは都民も今回は予測と違った反応を示す可能性は大であるように感じる。元知事の爆弾発言も自民にとってはマイナス この上ないし。マスッサンも在日投票権賛成論者だったと言う。小沢 さんの おかげで知事になった影響かな？然し 小沢氏が落ち目になった時 サッサと小沢氏のもとを離れた腕？は大したものだ。

私には投票権はないが あんまり都知事にはしたくない人物のようだ。都民より朝鮮を優先しかねない。

立候補者　一覧　：　http://www.asahi.com/senkyo/tochijisen/2016/koho/　

ドタバタ劇の末に鳥越氏の立候補となったが 彼とて左翼のジャーナリストとして鳴らしている。 極端に言えば反日思考である。彼 曰く「安倍内閣は戦後最低の内閣である」・・・どこが最低かは言っていないが自分の考えと違うだけではないかと想像する。　最低といえばカン・セン内閣くらい最低の内閣はなかったのではないか？

中国の恫喝に怯えて 命懸けで逮捕した船長をすぐに釈放した屈辱は私は忘れることはできない。中国漁船に体当たりされて逃げ回る海上保安庁の船など二度と見たくない！　カンのバカさ加減には呆れ果ててものが言えないほどである。今でも腹がたつ。

本人（カン）は全く 国民の声にはKYで四国巡業に精をだしたりしていた。行くべきは被災地ではなかったのではないか？　民主党も このカンの処罰さえできないで自分の党の反省すらなく只管（ヒタスラ）自民党にイチャモンを付けて挙句の果てには共産党と結合した。

「安倍総理の時代には憲法改正はさせない！」と民主党のフランケンシュタインは言っているが個人と国家の区別すらできない民主党に何ができる。

政界の風見鳥は私は余り好みではないが、今回の顔ぶれには正鵠を得た方が見当たらないのが残念である。

　渡り鳥は風に乗るのがうまいと言う。確かに・・・・。

メモ　追記　http://lightrend.com/light/post-14580/　　　Ｈ２８／７／２８

　　　クイズ　：　http://game.goo.ne.jp/