慌てるのは歳には関係ないかも?
私は小さい時からの慌て者だったようだ。
ただ、それが歳を取っても治らないだけかも?
お風呂に入るや、いなや慌てて飛び出した私をカミさんが見て
「どうしたの?」
「うん、耳(補聴器)を付けたままだった」カミさんが笑い出した。
「落ち着きな」
「うちのお風呂だよ、慌てないでユックリと入りなさいよ」洗面所の棚に〔耳〕を置き再び風呂に入る。
この〔耳〕は安くない20万円を越している。
暫くして私は、また風呂から飛び出した。
それを、カミさんに見られ
「またァ~」
「今度は何よ?」
「おい、早く血止めを持って来い」唇を押さえながらモゴ・モゴと怒鳴る。
剃刀は禁物なのだが、やはり電気剃刀の肌触りは気に入らない。
どうしても剃刀を使いたくなる。
風呂に入って頭を洗った時くらい剃刀を使いたい。
肌に感じる刃触りが違う。
そこで安全剃刀を使う。
安全剃刀と言っても横に滑らすと切れる。
余り安全ではない。
長い鼻の下(?)を剃っている時に唇の端を切ってしまったのだ。
少し切っただけなのに随分と血が出る。
咄嗟にタオルで押さえるがタオルに血が滲み出て血が中々止まらない。
洗面所に出て出血部をテッシュペーパーで抑えながら、出血が少しでも収まるまで押さえる。
カミさんに血止めの絆創膏を頼む。
ある程度、止まった時に絆創膏を貼るが唇は貼るのが難しい。
口をひん曲げて、絆創膏をカミさんに貼ってもらう。
唇をひん曲げた顔は麻生太郎だ。
然し麻生大臣はもっといい顔をしているがね。
出血の処置をした後は、もう風呂から上がる。
また、出血するからだ。
唇の傷は治らない。
血が止まったので安心していると、何かの拍子に大欠伸(アクビ)をしたら、また出血した。
本を読みながら、つい笑ったら、これまた出血だ。
唇の傷は困る。
クシャミをしたら、これまた出血だ。
鼻をかんでも出血する。
カミさんが側で私が度々唇の出血を止めるのを見て
「あんた、剃刀はダメだと自分で言っていただろ!どうして剃刀を使うの?」
「・・・・」
「電気剃刀を使いな」そばで度々唇の出血の手当てをする私を見て文句を言う。
女には顔を剃る剃刀の肌触りが分からないようだ。
ここは説明しても無駄だ。
然し、この唇の傷は困った。
もう電気剃刀にしなければならないかな~ァ?
慌て者はイロイロとミスをする。
/////////////////////////////////////////////////
「おい、熊さん お前に造ってもらった 棚(タナ) な~ァ 落ちたぞ!」
これは落語の一節である。
/////////////////////////////////////////////////
似たようなことを最近の私はしょっちゅう、やっている。
車に常備の水のボトルを新しい物と取り替えて古いボトルを捨てる。
いざ飲もうとして手に取りよく見ると、それは捨てた筈の古いボトルだった。
つまり新品を捨てていたのだ。
飲もうとしたボトルの蓋が開いていたのだ。
今までは捨てるボトルは、そのまま庭の柵の上に置いていた。
近所でよく見かけるので真似ただけだが・・。
これからはボトルの中の水を捨てることにする。
大体、車に常備のボトルは1週間経てば取り替えるのだが、余り飲んでいないボトルは重さが新品と変わらない。
有料駐車場に入りチケットを何かに入れる。
出る時に何に入れたか既に忘れている。
チケットが無いのだ。
係員に事情を説明するが、中々分かって貰えない時がある。
買い物をした領収書を見せたりして入場時間を推定してもらう等、苦労をする。
無人駐車場の時は車に置くことにしている。
まだ、まだ 数え切れない失敗が続出してきた。
「自動車運転免許証」の更新も、もう直ぐだ。
これは私より近くのこの地方の、みなさんのほうが心配でしょうか?
こんな私に免許証を交付されては適わんと言う声が聞こえない私の耳に聞こえるようだ。
ヤイ! 爺よ 考えろ!
私は小さい時からの慌て者だったようだ。
ただ、それが歳を取っても治らないだけかも?
お風呂に入るや、いなや慌てて飛び出した私をカミさんが見て
「どうしたの?」
「うん、耳(補聴器)を付けたままだった」カミさんが笑い出した。
「落ち着きな」
「うちのお風呂だよ、慌てないでユックリと入りなさいよ」洗面所の棚に〔耳〕を置き再び風呂に入る。
この〔耳〕は安くない20万円を越している。
暫くして私は、また風呂から飛び出した。
それを、カミさんに見られ
「またァ~」
「今度は何よ?」
「おい、早く血止めを持って来い」唇を押さえながらモゴ・モゴと怒鳴る。
剃刀は禁物なのだが、やはり電気剃刀の肌触りは気に入らない。
どうしても剃刀を使いたくなる。
風呂に入って頭を洗った時くらい剃刀を使いたい。
肌に感じる刃触りが違う。
そこで安全剃刀を使う。
安全剃刀と言っても横に滑らすと切れる。
余り安全ではない。
長い鼻の下(?)を剃っている時に唇の端を切ってしまったのだ。
少し切っただけなのに随分と血が出る。
咄嗟にタオルで押さえるがタオルに血が滲み出て血が中々止まらない。
洗面所に出て出血部をテッシュペーパーで抑えながら、出血が少しでも収まるまで押さえる。
カミさんに血止めの絆創膏を頼む。
ある程度、止まった時に絆創膏を貼るが唇は貼るのが難しい。
口をひん曲げて、絆創膏をカミさんに貼ってもらう。
唇をひん曲げた顔は麻生太郎だ。
然し麻生大臣はもっといい顔をしているがね。
出血の処置をした後は、もう風呂から上がる。
また、出血するからだ。
唇の傷は治らない。
血が止まったので安心していると、何かの拍子に大欠伸(アクビ)をしたら、また出血した。
本を読みながら、つい笑ったら、これまた出血だ。
唇の傷は困る。
クシャミをしたら、これまた出血だ。
鼻をかんでも出血する。
カミさんが側で私が度々唇の出血を止めるのを見て
「あんた、剃刀はダメだと自分で言っていただろ!どうして剃刀を使うの?」
「・・・・」
「電気剃刀を使いな」そばで度々唇の出血の手当てをする私を見て文句を言う。
女には顔を剃る剃刀の肌触りが分からないようだ。
ここは説明しても無駄だ。
然し、この唇の傷は困った。
もう電気剃刀にしなければならないかな~ァ?
慌て者はイロイロとミスをする。
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「おい、熊さん お前に造ってもらった 棚(タナ) な~ァ 落ちたぞ!」
「何か物を乗せたな」
これは落語の一節である。
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似たようなことを最近の私はしょっちゅう、やっている。
車に常備の水のボトルを新しい物と取り替えて古いボトルを捨てる。
いざ飲もうとして手に取りよく見ると、それは捨てた筈の古いボトルだった。
つまり新品を捨てていたのだ。
飲もうとしたボトルの蓋が開いていたのだ。
今までは捨てるボトルは、そのまま庭の柵の上に置いていた。
近所でよく見かけるので真似ただけだが・・。
これからはボトルの中の水を捨てることにする。
大体、車に常備のボトルは1週間経てば取り替えるのだが、余り飲んでいないボトルは重さが新品と変わらない。
有料駐車場に入りチケットを何かに入れる。
出る時に何に入れたか既に忘れている。
チケットが無いのだ。
係員に事情を説明するが、中々分かって貰えない時がある。
買い物をした領収書を見せたりして入場時間を推定してもらう等、苦労をする。
無人駐車場の時は車に置くことにしている。
まだ、まだ 数え切れない失敗が続出してきた。
「自動車運転免許証」の更新も、もう直ぐだ。
これは私より近くのこの地方の、みなさんのほうが心配でしょうか?
こんな私に免許証を交付されては適わんと言う声が聞こえない私の耳に聞こえるようだ。
いつも、ありがとう ございます。
免許更新の通知が来ました。事前の試験が必要とのことです。
一応受けておきます。