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http://mainichi.jp/opinion/news/20131102k0000m070106000c.html 以下全文
余録:「自然への愛、あっさりして魅力に富む芸術、挙動…
毎日新聞 2013年11月02日 00時37分
「自然への愛、あっさりして魅力に富む芸術、挙動の礼儀正しさ、他人の感情についての思いやり……」。明治に来日して大森貝塚を発見した米動物学者のモースは日本人の美点をこうたたえた
▲そんな日本びいきのモースだが、来日当初その食べ物だけは酷評している。「日本料理は味も旨味(うまみ)も無いように思える。お菓子さえ味に欠けている。私は冷たい牛乳をグーッとやりたくて仕方なかった。パン1片とバターでもいい」。やはり味覚だけは保守的だった
▲だが6年後の日本料理の席では違った。「私は日本で美味な料理を沢山(たくさん)味わったが、この時出たお吸い物ほど結構なものはそれまで経験したことがない……酢につけた生の魚肉も美味だった」。吸い物に酢の物と、すっかり日本料理の魅力を楽しむようになっていた
▲乳製品なしには満足できなかった舌も、やがて納得させた和食の味わいである。時代は変わり、それが今や動物性脂肪が少なく健康的だと世界の注目を集めることになった。この「和食 日本人の伝統的な食文化」がユネスコの無形文化遺産に登録されそうだという
▲自然を大事にした海山の多彩で新鮮な素材。四季の移ろいも取り入れた美しい盛りつけ。正月などの儀礼と結びつき家族や地域の絆(きずな)を生んできた文化性。−−世界遺産として評価された理由を並べれば、そう、モースによる明治前半の日本人への賛辞と重なってくる
▲では今の日本人にこの「文化遺産」はちゃんと継承されているのか。和食や日本の食材を世界に売り込むのはいいが、当の日本の若者らが無国籍のファストフードしか知らないという未来は避けたい。
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つぶやき
実りの秋で日本の味を知る?「桃栗三年柿八年、柚子の大バカ十八年 梅は酸(す)いとて13年 柚子は9年の花盛り」 全て秋の果物? 食文化は秋に始まるということか?
梅は春? まァ~ いいか?
しかし 「女房を質にいれても食わねばならぬ初鰹」 これも春かな?食に対する日本人の鋭さは舌を巻く。
http://blog.q-q.jp/200611/article_27.html ← 参考ブログ
我が家にも田舎から栗が送ってきたが大きいな栗である。岩国栗?
← これは「クリ・クリ坊主」と言う栗の皮を剥く 強力鋏 のようなものです。カミさんが面白がって次々に栗を剥いてゆく。
天高く ふるさと偲ぶ 栗と柿 osamu 柿の写真がない? 、「季違い」??
岩国栗は とても大きいし渋皮もそのまま食べられる・・私のような ノークレ者には丁度いい
名古屋の妹の旦那さんから銀杏が・・・
いや~ァ 共に美味しかったァ~ 未だ あるよ・・・・。
「 女房の不作は60年、亭主の不作は これまた一生」 な~んて ものもある。
我輩のような亭主でーなんだかカミさん可哀想だね。
お膝、いかがでしょうか、これからは寒さも日々
加わって参りますのでお大事になさって下さいね。
「我輩のような亭主でー」
長年家族を養い、持ち家に住めるように用意し、
子育ての費用を賄い・・・男性は頑張って働いて
こられたのですから女性は感謝していますよ^^
きっと。ポチ☆
今は只管 詔(ミコトノリ)に従っています。いつも応援有難うございます。