還り見れば酔生夢死か?

80歳代の聾人でネットの話題を書いています。足が悪いので家で得ることが出来るネット情報と私自身の唯我独尊の偏向文です。

男 82歳・・・

2014-09-02 08:06:19 | 政治

 人気ブログランキングへ ← 一度クリックを宜しくお願い致します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

http://sankei.jp.msn.com/life/news/140803/trd14080303050004-n1.htm  以下全文

「人生一世紀」 8月3日

2014.8.3 03:05(1/2ページ産経抄

 「半寿」とは、なかなか粋な表現である。慶事に詳しい方は、ひと目でお分かりか。「半」の字を細かく分ければ八十一。きりのいい傘寿は、カサが頭打ちしてさえない。だから「もう1つ年を取ってお祝いを」と験を担ぐ人もいるという。

 ▼昨今、年を取ってからの「もう1年」は半丁先ほどの近所にある。平成25年の日本人の平均寿命が、男女とも過去最高になった。男性は初めて80歳の大台を超え、86・61歳の女性は2年連続世界一。医療の進歩もさることながら、世の「高齢者」は語感に似合わず若々しい。

 ▼昨年生まれた女児の4人に1人は、95歳まで生きるとの推計もある。終戦直後の「人生五十年」からやがて「人生一世紀」だ。国としては、かさむ医療費への備えがいる。喜びと不安は五分五分か。そんな世相が、「半」に重なる。

 ▼生物学者、本川達雄さんの「心臓時計」の説を思い出す。エッセー『おまけの人生』(阪急コミュニケーションズ)にある。ゾウもネズミも人も一生で刻む鼓動は心臓約15億拍。人の場合は40歳ほどで達する。以後の人生は医療などがもたらす恵みで「言ってみればこれは『おまけの人生』」と。

▼老後の時間は若い日の10倍の速さで流れる-。貝原益軒の『養生訓』を思うとぞっとしないが、本川さんは一生で消費するエネルギーの量、言い換えれば仕事量は変わらないとも指摘する。ゾウは70年、ネズミは2年、人は80年。細く長くか、太く短くかの違いだ。

 ▼『養生訓』には「あだに日をくらすべからず。つねに時日をおしむべし」の一節もある。自戒を込めてかみしめたい。まだ「人生の半ば」と高をくくっていた小欄が、本川説で「余生」「老境」に分類されてしまうのはかなり不満だが。

////////////////////////////

つぶやき

 長生きがいいのか?どうかは、人それぞれの解釈による。 人生50年がいつの間にか80年になった。30年も伸びたが私は一体何をなしたか?非常に疑問である。 なんだか長生きも罪なような時代になってきたと思うのは僻み?

先日のTVでは「健康年齢」 を話題としていたがこの男性の 80 歳には健康年齢と10歳の差がある。

自分のことは自分でできる。これをもっとうに当分?は自然に生きて行きたいものだ。

そして やりたいことをする以外に これからの生きがいはなさそうである。意にすることは多いだけにいっそのこと何もしないほうがいい?なんてことも時に考える。

何はともあれ先ずは膝を治さないと・・・・現状はそれが第一のようだ。 

そうそ 先日 「明日は来らず」 1937年 米国 監督 レオ・マッケリー   映画を見ながら実に切ない思いをした。 

同時に日本映画「東京物語」を思いだした。 「老い」 の現実の認識が求められているようだ。自分をどう処するかだ。

 

 人気ブログランキングへ 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿