還り見れば酔生夢死か?

80歳代の聾人でネットの話題を書いています。足が悪いので家で得ることが出来るネット情報と私自身の唯我独尊の偏向文です。

どうにも止まらない・・・

2008-12-17 04:45:25 | Weblog

どうにも止まらない・・・

朝 起きた時に今日は体調が悪いな?と感じるときがある。

なんでそう感じるのか?分からないが?なんとなく、気をつけなければ?と思う。

何をどう気をつけるか?と問われれば私にも分からないから困る。

所謂 我輩のこの年齢からくる“ことによると、もう、そろそろ かな?”と言う言い知れぬ感情?とでもいうべきか?

そう思うと途端に出かけることにも億劫になり、居間で静かにして居ることが多い。

静かにして居ると言ってもじ~とテーブルに座っているわけではない、好きな剣豪ものの本を読むのだ。

いずれも剣豪ものか?或いはお惚(トボ)けの同心の推理小説とでも言ったほうがいいのか?

「鑑定師(メキキヤ)右近」 「よろず稼業銑十郎」 「「大江戸番太郎事件帖」

「くらがり同心裁許帳」 等だ。

おう!この「くらがり同心裁許帳」は既刊の全巻読んでいて、お次の発刊を待っている最中だ!

TVドラマの「相棒」を見た時に瞬間 あれッ!これは?と思ったものだ。

TVの「相棒」では官房長官と繋がっているが、こちら「くらがり同心裁許帳」に登場する惚けた感じの“長尋書留役(ナガタヅネ・カキトメ・ヤク)”と言うわけの分からぬ部署(窓際族?所属員は主人公一人)の同心 角野忠兵衛も時の奉行 大岡忠相と裏で繋がっている。

そして、この忠兵衛の外面は、とぼけているが実は頭が切れて事件を解決する。

そこで同僚や上役から睨まれている。

ここらが実にTVの「相棒」とよく似て面白い。

相棒は二人であるが「くらがり同心裁許帳」は主人公一人に脇役二人の三人だ。

この脇役の二人もいい。

一人は剣の達人で、もう一人は、これまた訳ありの美人の後家さんときている。

それに話の展開はわりと早いから面白い。

「くらがり同心裁許帳」の内容はお宮入りをした事件と現在進行形の事件との同時解決である。

ところが事件解決の手柄は全て他の人に取られているが、別段、それに不服は持たない。ここも我輩の気に入ったところだ。

非常に「相棒」とよく似ている。

話の内容をカミさんに話したが全く相手にされなかった。

今は我輩一人でとりどりの捕り物帖や剣豪物を読み楽しんでいる。

・・・・・・・・・・・・・・・・

そばでカミさんは水彩画を描くのに脇目も振らない。

我輩と異なり一旦始めると、どうにも止まらないのがカミさんだ。

よく続くものと何時も感心している。

この師走の忙しい時に係わらず、呑気に時代物の推理小説を読む我輩と、お隣でお絵かきをする二人はどうにも止まらない!

すぐそこに来ているお正月は一体どうするのだ?

やい!カミさんよ! 




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2 コメント

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剣豪小説 (沼じじ)
2008-12-17 20:07:37
osamu さんの忙しい一日の中で、読書は重要な位置づけされているのですね。
「今の子は本を読まない」と私は言えません。私も読書が足りません。

独身寮にいた頃、隣に住む同僚が剣豪小説大好きで、
よく「俺の小説読んでくれ」と言って書きかけの小説を持参してよく一杯を飲み飲み、小説の剣法を実演して見せてくれたことを思い出します。
osamuさんも小説を書かれるのではないですか?
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沼じじさんへ (osamu)
2008-12-18 16:51:19
人様に「ああせい!」「こうせい!」と言うのが私の仕事でした。私は何もしません。

本は読むだけです。

そして、またもや「コレはいい!」「この出来はイマイチだ!」とか能書きだけイチニンマエです。何も出来ないのが私です。
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