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余録:天武天皇の14年、9月18日のこと…
毎日新聞 2014年10月17日 00時48分(最終更新 10月17日 00時49分)
天武天皇の14(685)年、9月18日のことである。「天皇、大安殿(おおあんどの)におわしまして、王卿等(おうけいら)を殿の前に喚(め)して博戯(はくぎ)せしむ」と「日本書紀」にある。博戯とは双六(すごろく)など賭けを伴う勝負とのことで、これが日本の賭け事の最古の記録といわれる
▲天皇の前での晴れやかな盛儀のようだが、そのわずか4年後に持統天皇は双六禁止令を発する。続く文武(もんむ)天皇も「博戯遊手の徒を禁ず」と命じたのは二つのことを示していよう。一つは博戯の弊害が大きかったこと、今一つは禁令を出してもおさまらなかったことだ
▲「官人や百姓が憲法を畏(おそ)れず、私に徒衆を集めて双六をおこない、淫迷(いんめい)に至る。子は父に順(したが)わず、終(つい)に家業を滅ぼす」はその半世紀後の禁令で、事態がどうなったかが分かる。ギャンブル依存症は古代のご先祖にもあった
▲国内でのカジノ開設を可能にするいわゆるカジノ法案成立をめざす超党派議連は日本人の入場に一定の条件を課す法案修正方針を決めた。一時浮上した利用を外国人に限るとの案は憲法上問題があると考えたらしい。日本人には入場料徴収や入場制限を課す形となる
▲厚生労働省の調査ではギャンブル依存症の疑いのある日本人は536万人、成人人口の4.8%は諸外国の1%前後を大きく上回る。法案修正はカジノの悪影響への批判をかわそうというものだが、具体的規制は法案の成立後に政府が提出する実施法案に委ねられる
▲ギャンブルにはまる心理を「自分の能力へのうぬぼれと、未来へのばかげた夢想」と断じたのは経済学者アダム・スミスだ。この言葉、もしや日本におけるカジノへの期待にも当てはまらないか。
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つぶやき
賭博・博打は1400年も前のはるか昔からあったとは驚きですが案外 それ以前から形を変えた賭博・かけごとがあったのかも?記録がないだけで・・・。
「飲む・打つ・買う」は人間の本能の発するところかも? サイコロも双六程度のゲームなら良いが・・・それだけで収まらないのが人間の人間たる由縁かも? 現代もパチンコの客は門前市をなしている。
建築現場でも労務者が現場に来ない日が時々あった。 親方に連絡すると数時間後 労務者をゾロ・ゾロと連れて現場にやってくる。
聞けば全員 競輪場に行っていたと言う。現場の近くに競輪場があったのだ。
彼らは飯場(ハンバ : 宿舎)を出るときは現場に行くつもりだったと言うが リーダー格の一言で全員 競輪場に行ったと言う から こちらは堪らない。
人間の本能は隠れたところにあるようだ。 「パチンコ依存症」と言う言葉もあるくらいだ。
私も一時 パチンコに凝った時があったが元来が何事にも飽きやすい性格が災いしたのか直ぐに飽きてしまった。
以来 もう40年以上もパチンコはやっ、たことがないし、やる気もしない。
ほんとは「ゼニ」がないだけであるが・・・。
実際 商売で「荒稼ぎ」を しようと思ったら本能に訴える商売が一番 手っとり早いと言う。
法に触れるか?触れないかは別だ。
私は「性」の問題を解決して欲しい。 (笑) 笑いごとではないのだがね。
山頭火の親父は遊郭の女郎に全財産をつぎ込んだ。山頭火は志半ばで学び舎(マナビヤ)を去り放浪の旅に出る。
まっすぐの道でさびしい・・・・・山頭火 (防府の出身である) 句はうろ覚えである。
君子面 手鏡を持つ 教授かな
また一人 若者が去る(捕まる) 性犯罪
ストーカーもつまるところ性の裏返し。
恋する者は歳を取らないと言われる・・・・さもありなん ただ 何に恋するかだ。
芸 (歌 踊り 謡 書道 等)・ 競技 ・ 俳諧 ・ ・・・私はブログだが?
そうそ 水泳を忘れていた・・。
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