還り見れば酔生夢死か?

80歳代の聾人でネットの話題を書いています。足が悪いので家で得ることが出来るネット情報と私自身の唯我独尊の偏向文です。

端午の節句

2007-05-06 06:58:19 | 日常生活
写真のような鯉幟を尋ねて・・・


鯉幟を尋ねて3千里?昨日は5月5日の「端午の節句」だ。

天気はいいし、少し散歩して「鯉幟(五色の吹流しがある正式(?)な鯉幟の写真があります)でも見てこようと100万画素の旧式のデジカメを持って家を出た。

ところがである。

何処にも鯉一匹見当たらないのだ。



何処を見ても鯉一匹見えない

時代の変化を感じさせます。


鯉は見つからないが日差しが強く汗がタラタラと禿頭から滴るほど出た。

おゥ! これは??





ベランダに微かに見えたぞ!
皆さん見えますかね~ェ?

暫く歩いて初めて近頃出来たマンションのベランダに微(カス)かに見えた。

思わず♪♪イラカノナ~アミィ~ト~・・・と口にでる。

この節が口ずさむことが出来る方は戦前、戦中の教育を受けられた方ですかね~ェ

今 何故教えないなかな~ァ? 残念!


鯉幟(滝廉太郎)
                       
 ♪甍(いらか)の波と 雲の波 重なる波の 中空を
    橘(たちばな)香る 朝風に 高く泳ぐや 鯉幟

 初夏の青空を気持ちよさそうに泳ぐ鯉幟って,見ているだけで気持ちがスッキリしますね。
でも,どうして「鯉」なのでしょうか。これは「中国」の古いお話から来ているのですよ。

 中国に「黄河」という川があります。昔々,その上流の「竜門」という急な流れを「鯉」がのぼったときに,体がまぶしい光を放ちながら龍になり,悠々と空に昇っていったという言い伝えがあります。

ここから,鯉は「成功」や「たくましさ」を表す魚となり,これにあやかり,子どもの成功や幸せの願いをこめて「鯉幟」を立てるようになったのですよ。みなさんが知ってる「こいのぼり」の歌の三番にこのことが歌われています。

♪百瀬(ももせ)の滝を 昇りなば たちまち龍に なりぬべき
    我が身に似よや 男子(おのこ)ごと 空に躍るや 鯉幟

 ところで,鯉幟の一番上にある「長い布」を何というか知っていますか。

そう「吹き流し」ですね。

何のためについているのでしょうか。

 実は,吹き流しは「子どもに魔物が寄りつかないように」という願いで立てられていて,「鯉幟」を立てる前から「吹き流し」だけで家の軒先などに立てられていたのです。

ですから,決して「鯉幟」のオマケではなく,大切な意味のあるものなのですよ。ちなみに,最近ではカラフルな色のものが増えましたが,本当は「青・赤・黄・白・黒」の五色と決まっています。

この五色は魔物を追い払う強力な力を持つ色なのです。

ほら,船が出るときにテープで別れを惜しむでしょう。

あれもこの五色のテープです。海に住む魔物の手から逃れるまじないなのでしょうね。

* 以上はネットからの借用
鯉幟

近頃は何処を歩いてもこの記事の最初の写真のような情景は見かけません。

オットト・ビックリした。このような情景も見られた。



コリャなんの警告?マムシが出る?

な~る程マムシの出そうな看板だ!(失礼?)



おお、怖い!迂闊に歩けない!マムシとは?春にも出るのかな?

長いものは鰻は好きだが蛇は嫌いだ。

山登りの時は何時も前から4~5人目を保持していた。

マムシに咬まれるのは大体前から2人目が多いと聞いていた。

先頭のリーダーがマムシを怒らせて次に来る奴に噛み付くとか?だから前から2番目が危ないという。

嘘か真(マコト)かは知らないが君子(?)危(アヤフキ)に近寄らずだ!

おう!これは? 道祖紳? そうならば随分と変わった彫り物だ。



「見ざる!言わ猿!聴かざる」とは?


おや?こっちは不審人物?



我輩も不審人物か?

ルビが振ってあるのがいいね!


もうこの地に住んで20数年初めて見る看板だ。日頃 歩かないから何も知らない。

こちらは新興住宅地?



「犬も歩けば棒に当たる」ここは凄い住宅の開発地になっていた。

あらッ 鯉幟だ!やっと見つけた。

真ん中の家にやっと鯉幟を見つける!



最近出来たばかりの新興住宅地のようだ。まだ今建築中のものもある。






此処にはミニアチャの小さいのもある。




この家にも可愛いのが見つかる!



アリャ、こちらはゴルフの打ちっぱなし場だ!随分と混んでいるな~。



これでは「子供の日」でなく大人の日だ。


少々疲れてきた。帰路に着く、途中の道筋の家で・・・・。

おッ!コリャ?



懐かしい!と言ったら怒られる?

でも我輩には懐かしい。亡き母の姿を思い出す



随分と歩いた感じだが家に帰ると30分くらいだった。それでも身体中汗ビッショリとなっていた。膝の痛みをまた、感じる。




「おい。この近くでは鯉幟はないな!」

「当たり前でしょう!」

「今はみんな子供は大きくなって遠くに行っているのよ・・・」

「それに鯉幟もめんどくさいよ」

なんてこった!



爺は爺だ。


「昔は良かったな~ァ」月並みな言葉を吐いた。








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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
感心してます (沼じじ)
2007-05-06 07:32:49
osamuさん おはようございます。
こどもの日妻とデートしました。腰が8割回復した妻が「散歩する」というので、水芭蕉観察に連れて行った。妻とは趣味も違うため、共に行動することはない。あぁ!これはコメントじゃない・・

osamuさんの文章力に感心していました。それに
今日の写真の視点がいいですね。やはり読書をしないと文章力はつきませんねぇ。
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沼じじさんへ (osamu)
2007-05-06 08:53:37
実にいいコメントですよ!このようなコメントが心に響きます。

奥様がよくなられてよかったですね。
ご一緒に歩くのはいいことです。

我家では
「おい、たまには一緒に散歩するか?」

「そう、行ってらっしゃい。私は片付けが忙しいの・・・」

「何の片づけだ?」

「何言ってんのよ~」

「貴方が散らかした物の片付けよ!」

うへ~!!!ってとこです。
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鯉のぼり (夜猫子)
2007-05-06 21:38:29
離れて住む息子夫婦に昨秋男児が誕生し、初節句でした。
お祝いに奥さんのお里から武者人形が届いたというので
我が家からは鯉のぼりを、と思い電話すると、
「猫の額にも満たない庭には飾る場所がないので」と
あっさり辞退されました。確かに・・・

でも、青空を悠々と泳ぐ大きな鯉ってやっぱりいいですよね~
そういう家に住みたい・・・ってか(笑)

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複数写真 (沼じじ)
2007-05-07 08:54:53
osamuさん様なもらって嬉しいコメントをしいたです。読んで自然に笑いが出ます。

私も早く複数写真にしたいが、
昼るは外遊び、夜は疲れて早寝、パソコンを研究する時間がない状態です。
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夜猫子ちゃん へ (osamu)
2007-05-07 18:24:06
お孫さんは可愛いし・・・遣る瀬無いですね~ェ

>青空を悠々と泳ぐ大きな鯉ってやっぱりいいですよね~

ホント 最近は鯉幟は見ませんね~ェ
私も随分と探して歩きました。

一尾も見つかりません。故事来歴も廃れましたか?
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沼じじさんへ (osamu)
2007-05-07 18:32:03
いつも、コメントありがとう ございます。

なんと言っても身体を大事にするのが一番です。
気楽にブログを楽しみましょう・・・・

今日は暖かい日でしたよ!22度もありました。
車の中は凄い暑さでした。
暫く窓を開けて走り車内を冷ましたくらいです。

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