寂しい~ィ
朝からテーブルに座り先ずはコーヒーを飲みながら新聞を読み 朝食を済ます。
その後はそのままテーブルに座りっぱなしで本を読んだり、TVを見たり、パソコンを開く、疲れてくると暖房機の前で毛布を被り横になる。
歩くのはトイレに行くときと、水を飲みに台所に行くときだけ・・・。
それも出来るだけ我慢して我慢出来なくなってくると行くのみだ。
これでは、自分で勝手に自分の命を縮めているようなものだ。
分かってはいるが、止められない。あっと言う間にお昼だ。
昼食は、また決まったように食べる。
これも太る元か?
勿論、外出の予定のある日は予定の時間に家を出る。
それも車を利用する。
最近はめっきりと歩かなくなった。
時にお天気がいいと我家の前の道路に出て我家のささやかな生垣の躑躅の咲き具合を見る。
これでは些か寂しいです
今年は何故か躑躅の咲き具合が極めて悪い!現在は一部のみは咲いているが全面とはいっていない。
例年なら全面 躑躅の赤や白い花で幅一間ばかりだが躑躅の花で満艦飾となり見応えのある生垣が見られるのだが今年は、まだ駄目なようである。
TVのニュースでも躑躅の花の咲き方が悪いと報道されていた。
今年の躑躅はもう終わりのようだ。
季節の移り代わりは早い!
天気がよければ少しでも歩けばいいのだが、それが自堕落な我輩には出来ない。
我輩が苦労して自転車で登る坂道が右側の山の裾の道です
家から、ほんの10分も歩けば平作川と言う多少白濁と濁っている幅15mばかりの川があり大きな鯉が群がって泳いでいる。橋(?)の欄干から身を乗り出すと鯉が寄ってくる。
欄干から見た川面で群れをなす鯉
誰かが餌を投げているのかも?
この川も常に白濁としているわけではない。
時に澄んで水底も見えるときもある。小魚が群れをなして登る様も見られる。
また、近くの小学校の入り口には標高と緯度、経度を示す標が立っている。
我輩が思っている程標高は高くない。標高は55mだった。
居間で本を読んでいると時にピン・ポ~ンと鳴ることもある。
カミさんがいない時はピン・ポ~ンと鳴って居間から我家の小さな門(?)まで出るのが我輩の歩く最も長い距離か?でも片道12m前後か?これも一日に2~3回あればよいほうだ。
家から出た時は狭い庭の生垣の躑躅や白く芽の出た柘植を見る。
その時に気が向けば殆ど自動車も自転車、人も通らない幅6mの道路で簡単な太極拳を6~7分するのみだ。
太極拳の動きは簡略化したものだ。たいした運動量にはならない。
一日中テーブルに座ったままで本やパソコン、TVを見るだけでは寿命が縮まるのも確かである。
「あんた、もっと動きなさい!」カミさんの怒鳴り声が聞こえる。
「それでは命がないよ」近頃では
我輩の寿命まで、ご宣託される。
「お前のような努力は俺には向いてないのだ!
平作川、鯉が沢山いるのですね。でも、水がにごっているから、取って鯉こくっていう気分になれないわね
歩くの膝が痛くて苦手です。悪循環ですか?
でも歩かないと死ぬかも?歩くかな・・・。
カミさんのほかに、そのように言って頂けるのは嬉しいですね。ありがとう