こことは寒さが違う

北朝鮮の葬儀の模様が連日各放送局から放映されている。北朝鮮 市民の沿道の服装はかなりいい防寒着に身を包（クル）み体型は普通である。痩せた方は余り画面にでない。

ただ、道路は凍っていると思えるようで、沿道に佇（タタズ）む市民はあの寒さにはさぞかしと想像する。

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酷寒の平壌、暖房もない中、２８日国葬　「何が起きても不思議ない」
2011.12.27 20:41 ［金正日総書記］ （産経ニュース）

http://sankei.jp.msn.com/world/news/111227/kor11122720400011-n1.htm

酷寒の平壌、暖房もない中、２８日国葬　「何が起きても不思議ない」
2011.12.27 20:41 ［金正日総書記］

２６日、平壌の金日成広場で、金正日総書記への弔意を表すために早朝から列をなす北朝鮮国民ら（ＡＰ）

　平壌は体感温度零下１５度以下の酷寒の日々が続いている。金総書記の葬儀はベンツなどを仕立てた葬列が市内を粛々と巡り、約２００万人の住民がこれを見送る段取りとみられるが、最近の北朝鮮の様子を知る日朝関係者によると、「電気は１日１～２時間程度しか通じない。暖房は練炭だが、不完全燃焼で毎日、中毒による死人が出ている」といい、国民生活は過酷さを増している。

　日朝関係者は平壌の様子について、「金総書記が死んでほっとした、よかったという雰囲気だ」と話す。住民は厳しい生活に疲れ切っており、「何が起きても不思議ではない。金日成主席が死去したときとは全く違う。ただ政権に抵抗するというより、目の前の生活に追われている」状況だという。

　韓国の脱北者団体によると、金総書記死去後、平壌市内のあちこちに国家安全保衛部（旧ソ連のＫＧＢに相当）の兵士が立ち、住民監視を強化している。

　市場は一時閉鎖されたあと、２５日から再開したようだが、平壌ではここ数カ月、異常な物価上昇が続き、公営市場でのコメの値段は直近１カ月で約２０％上昇。現在はコメ１キロ５千ウォン、卵は４個で２５００ウォンと、労働者の平均収入（２千ウォン程度）を上回る。

　「一晩寝れば値上がりする」（脱北者団体）というインフレの原因は、「経済原則を無視した当局による貨幣増刷と、ウォン下落による中国人民元相場の高騰」（北朝鮮専門ネット新聞「デイリーＮＫ」高英起・東京支局長）にある。

　一方、北朝鮮情報筋によると、「党や軍幹部の家庭には毎日、家族分の新鮮な肉や魚、野菜などが配達される」。政権中枢幹部の特権は、住民の暮らしと比べると天国と地獄の差だ。

　中でも評価の高い幹部には「招待所」と呼ばれる集合高級住宅に住む特権が与えられる。ここは専門料理人による食事からマッサージのサービスまで高級ホテル並みの待遇で、週末に自宅に帰る際には「家族への土産」も配られるという。（久保田るり子）

お詫び：文字装飾（赤字）は私（ブログ管理人）が特に感じたところを強調したもので原文は色がありません。　

Ｐ．Ｓ．それでもＷＦＰは北朝鮮に食料を支援するの？過去のＷＦＰの北朝鮮派遣員の報告には私は常に疑問を持っていた。支援した食料は国民には届いていなかったと想像していたのだ。理由は派遣員自身が一番知っている。

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呼び出し嫌い「無理に泣きまね」　弔問強要で住民不満
2011.12.28 08:25 ［北朝鮮］

http://sankei.jp.msn.com/world/news/111228/kor11122808280004-n1.htm

↑　生きるためには仕方ないか？

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露　見

空腹くらい言いようのない辛さはないと思う。まして飢餓 直前の極限状態では思考も錯乱しかねないのでは？？？下級軍人は既に痩せ細っているように見受けられる。はっきりと映像には出ないが別の２ｃｈや以前見た画像からも推定できる。画像は取り込んでいないので貼り付けることは出来ないが・・・。

中国の食料援助は金正恩に対しては多分 中途半端な量ではないか？三代目の世襲成否は食料の調達が鍵では？？？

中国の狙いは金正恩の失脚で、その後釜にマサオを起てて北に乗り込み十分な食料の援助で北の国民を抱きこみ「北を配下にする」のでは？然しこの食料支援はことが成り立つ迄の一時のことであり、その後のことは分からない。

一番問題なのは「拉致された日本人」であるが私の頭では推測も立てられない。祈るのみである。

この経過想像は まさに私の思い込みによる聾見に過ぎない。結果が見える、それまで我輩は生きておれるかな？

この件も日記として書き止めて置く。