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http://mainichi.jp/opinion/news/20130930k0000m070126000c.html 以下全文
余録:人生の幕を閉じるとき、できれば自分が…
毎日新聞 2013年09月30日 00時10分
人生の幕を閉じるとき、できれば自分が生きてきた所で穏やかに過ごしたい。お年寄りの素朴な願いをかなえるため、市原美穂(いちはら・みほ)さんは9年前に宮崎市で「かあさんの家」を開設した
▲家族だけで介護を続けるのが難しい人、福祉施設で受け入れてもらえない人など認知症や末期がんのお年寄りが暮らすホームホスピスだ。普通の民家を改装し、家具はそのままにして家庭的な雰囲気を大事にする。5人のお年寄りを計5人のスタッフが昼夜交代で支えている
▲狭い病室で胃にチューブを通して栄養をとっていた人は、「かあさんの家」にやって来ると自分でチューブを取り外し口からご飯を食べるようになった。暴れて看護師をたたいていた認知症の人は、別人のように優しい顔になった。必要なのは医療ではなかったのか
▲「かあさんの家」を訪ねると、認知症の女性が座って食事をしていた。しゃがみ込んだ市原さんが顔を近づける。穏やかな微笑が返ってきた。台所からは包丁の音が聞こえ、夕餉(ゆうげ)のにおいがする。隣室でせき払いが聞こえる。どこにでもある暮らしだ
▲昔は多くの人が住み慣れた自宅で死を迎えていたが、今は約8割が病院で亡くなる。死は医療現場で管理され、看取(みと)りの文化が暮らしから消えた。だが、「かあさんの家」には各地からの見学者が絶えず、ホームホスピスは九州と関西で計10カ所に増えた
▲孫が吹くクラリネットに送られて逝った人がいる。家族に代わって介護はするが、最期は家族で迎えてほしいと市原さんは言う。安心して悔いなく看取れるよう、家族の気持ちに寄り添う。それがホームホスピスなのだ。
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つぶやき・ぼやき
今は年寄りの居場所がない時代が来たようだ。子供はいても寄り付かない。一人暮らしの年寄りの方が多い。そういうお年寄りの中には ものの判別が難しくなった方もいらっしゃるようだ。
それでも一人で暮らしておられる。 慣れぬ場所での気遣いが煩わしいようだ。
ここに紹介されたような場所は全国の市町村で造られるのが望ましい感じがする。
私も故郷には帰りたいが時期を逸したようだ。
カミさんが先か? 私が先か? 終活の時期を迎えたようだ。・・・・と言って何をする?
今は思いつくことをヒトツづつ終わらせたい。多分 未完成と思うが・・・。
>孫が吹くクラリネットに送られて逝った人がいる。
なんと素晴らしい旅たちではないかと思う。
残念ながら私には孫はいないが・・・。でも娘の下手な歌でもいいなァ~・・・・。
娘の静かな歌声を聞えぬ耳で感じて聞きながら逝くのも・・・・。
少なくとも「父さん・父さん」と呼ばれるよりも・・・。
父さんは「倒産」を連想して嫌である どこまでもへそ曲がりの爺でもある。 私は会社員だったので自己の倒産には縁がないが・・・・・。
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憂楽帳:不安だけれど 毎日新聞 2013年09月28日 中部夕刊
http://mainichi.jp/opinion/news/20130928ddh041070007000c.html
今日で9月も終り、過ごし良い10月にいよいよ入りますね。
1ヶ月間が無事に済ませた事に感謝し、10月もお互い元気で頑張りましょ~!
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*「旅立ち」については余り考えない様にしています!
*充実した日々を過ごさたら最高だと思いま~す!
今日も元気で頑張ろう!!
('_')今朝は四国巡礼旅Ⅱの16番・観音寺参拝と12番~16番までの纏めをアップしましたので、行った気分に成って御付き合いして頂ければ嬉しいで~す!
('_')ブログの閲覧感想のコメントをお待ちしてま~す!
!(^^)!それではまたお会いしましょ~!バイ・バ~ィ!!
>*「旅立ち」については余り考えない様にしています!
そのほうがいいですよ。 その年頃?になれば自然に考えるのでは?
四国の観音寺の鐘楼門 は珍しいと思います。私は京都には数度行きましたがあまり憶えていません。