太極拳も はじめて もう かれこれ20年近いが最近は昔 習った種目のトウロ(順番)を忘れている。
「総合太極拳」「48式太極拳」などは完全に忘れている。あれだけ苦労して憶えたのに忘れるのは早い。
「ジュニア・太極拳1・2」も以前はやっていたが最近(もう5~6年)は やっていないので これもスッカリ忘れている。
時には「入門太極拳」すら急に指示されると「初級太極拳」と間違えたり、「入門」「初級」の型とトウロさえ忘れていてキョロ・キョロしている。
何とか身に付いているのは「簡化24式」「規定楊式」「32式ツルギ」くらいだ。
身に付いているといってもいい加減なものであるが・・・。
太極拳を習い始めたころの先生は故 角井信夫 先生より教室で40人くらいの生徒の一員として手ほどきを受けた。
角井先生は元々空手をされていて仕事の関係で中国に行き太極拳と合い その虜になられたといわれている。先生は楊式太極拳の名手とも言われていたそうである。
角井先生は横須賀に帰り太極拳教室を開かれ一時は横須賀の市内で千人近い生徒が集まったと聞く。定かなことは判らない。
故 角井先生は全国大会にも出場されているが2位か?3位である。当時は故 植村先生が常時 1位であったので2位も仕方ないといえば角井先生に失礼になるかも?
それでも教室での角井先生の動きは素人目でも実に柔らかく柔軟な動きだった。
「あのくらい身体が柔らかくなるといいな~」・・・と角井先生の動きを見ながら当時はいつも思っていた。
お盆に近いので つい思い出した。
昨日の48式は相変わらずキョロ・キョロ太極拳だった。
膝の痛みも かなり薄まったとは言うものの連続してやるとやはりあとが続かない。
後半は教室の隅で足を投げ出して休みながら みんなの練習を見ていた。
////////////////////////////////////////////////
http://mainichi.jp/opinion/news/20120712ddm003070141000c.html 以下全文
木語:いま、盧溝橋では=金子秀敏
毎日新聞 2012年07月12日 東京朝刊
<moku−go>
7月7日、野田佳彦首相が「尖閣諸島は国が買う」と言った。中国ではこの日は日中戦争の始まりとされる盧溝橋事件(1937年)の記念日だった。
今年は北京市郊外の盧溝橋に「中国民間保釣連合会」の活動家十数人が集まった。釣魚島(尖閣諸島の中国名)を日本から奪還せよという国粋主義運動が「保釣」で、反日デモの扇動役になってきた。
香港紙「明報」のルポを読んだ。保釣活動家は午前9時半、盧溝橋近くにある趙登禹(ちょうとうう)将軍の墓地に集合した。日本軍の攻撃で戦死した守備隊の師団長である。
記事によると、2カ月前から集会の申請をしたが、2日前にやっと許可が下りた。しかも参加人数は14人に制限された。参加を禁じられた活動家が4人いた。
中国政府は、尖閣諸島領有権で外務省報道官が強硬な発言を繰り返しているが、国内では当局が保釣運動を規制していることがわかる。
活動家は、墓に献花して「小日本を打倒しろ」「対日宣戦し、釣魚島を取り戻せ」「東海合意を廃棄せよ」と叫んだ。
「東海合意」が重要だ。東シナ海で排他的経済水域(EEZ)の日中中間線をまたぐガス田を共同開発しようという合意だ。福田康夫首相の時代に結ばれた合意だが、その直後から、中国国内では、胡錦濤国家主席に対日弱腰外交だという批判が起きた。
.以後、党内の権力抗争でタカ派軍人や保守派が胡派を攻撃する材料となった。東海合意反対とは、反日の衣を着た反胡錦濤運動なのだ。秋の党大会を前に、胡主席は保守派の担いだ薄熙来(はくきらい)・党政治局委員を追い落とした。保守派が尖閣問題をあおって巻き返しを図る恐れは十分ある。
活動家が盧溝橋のたもとへ移動するあいだ、私服、制服の警官が大勢で取り囲み、見物のやじ馬が飛び入り参加するのを阻んだという。
2005年に北京で起きた靖国神社参拝反対の反日デモでは、沿道のやじ馬がデモに参加してあっという間に規模が大きくなった。今はそれを許していない。
集会を終えた活動家は「国保」の車で引き揚げた。国保とは公安局の国内安全保衛隊、公安警察である。保釣団体はことさら「民間」という名称を付けているが、実は公安当局と裏のつながりがあるのだろう。
野田首相発言のあと、日本側では尖閣諸島を買うのは東京都か国か、もめ始めた。領土問題で日本の中がまとまらないことをさらけ出してどうするつもりだ。政治家の人気取りに使う問題ではない。(専門編集委員)
.・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私のつぶやき
ことの発端は菅・仙石の尖閣列島 漁船体当たり事件の処理にある。
何故 領海内に入った漁船?が体当たりした時点で撃沈しなかったかと言うことである。
巡視船が逃げ回っていた。情けない限りである。
パラオなど指示に従わない中国漁船 船員を 機銃掃射をして中国人船員に死者がでているが船は証拠隠滅で漁船員により自爆沈没している。
相当 やましいことを(調査 等)をしていたのかも?中国国内ではこの件は余り報道はされていないようだが?よく判らない。
いえるのは尖閣列島事件に対応する日本政府のだらしなさである。
現政府に国土を守る意志が全く見えない。国有地になると「竹島」の二の舞になることは目に見えている。「竹島」も当時の自民党 橋本竜太郎のあいまいな態度が今や日本国の国土でありながら近づくことさえ出来なくなった。
拉致問題といい、竹島といい 自民党の中国・朝鮮に対する叩頭 姿勢がもたらしたものと思っている。「戦前・戦後」の近代史を全く教えない日本の教育姿勢にも問題はある。
「総合太極拳」「48式太極拳」などは完全に忘れている。あれだけ苦労して憶えたのに忘れるのは早い。
「ジュニア・太極拳1・2」も以前はやっていたが最近(もう5~6年)は やっていないので これもスッカリ忘れている。
時には「入門太極拳」すら急に指示されると「初級太極拳」と間違えたり、「入門」「初級」の型とトウロさえ忘れていてキョロ・キョロしている。
何とか身に付いているのは「簡化24式」「規定楊式」「32式ツルギ」くらいだ。
身に付いているといってもいい加減なものであるが・・・。
太極拳を習い始めたころの先生は故 角井信夫 先生より教室で40人くらいの生徒の一員として手ほどきを受けた。
角井先生は元々空手をされていて仕事の関係で中国に行き太極拳と合い その虜になられたといわれている。先生は楊式太極拳の名手とも言われていたそうである。
角井先生は横須賀に帰り太極拳教室を開かれ一時は横須賀の市内で千人近い生徒が集まったと聞く。定かなことは判らない。
故 角井先生は全国大会にも出場されているが2位か?3位である。当時は故 植村先生が常時 1位であったので2位も仕方ないといえば角井先生に失礼になるかも?
それでも教室での角井先生の動きは素人目でも実に柔らかく柔軟な動きだった。
「あのくらい身体が柔らかくなるといいな~」・・・と角井先生の動きを見ながら当時はいつも思っていた。
お盆に近いので つい思い出した。
昨日の48式は相変わらずキョロ・キョロ太極拳だった。
膝の痛みも かなり薄まったとは言うものの連続してやるとやはりあとが続かない。
後半は教室の隅で足を投げ出して休みながら みんなの練習を見ていた。
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http://mainichi.jp/opinion/news/20120712ddm003070141000c.html 以下全文
木語:いま、盧溝橋では=金子秀敏
毎日新聞 2012年07月12日 東京朝刊
<moku−go>
7月7日、野田佳彦首相が「尖閣諸島は国が買う」と言った。中国ではこの日は日中戦争の始まりとされる盧溝橋事件(1937年)の記念日だった。
今年は北京市郊外の盧溝橋に「中国民間保釣連合会」の活動家十数人が集まった。釣魚島(尖閣諸島の中国名)を日本から奪還せよという国粋主義運動が「保釣」で、反日デモの扇動役になってきた。
香港紙「明報」のルポを読んだ。保釣活動家は午前9時半、盧溝橋近くにある趙登禹(ちょうとうう)将軍の墓地に集合した。日本軍の攻撃で戦死した守備隊の師団長である。
記事によると、2カ月前から集会の申請をしたが、2日前にやっと許可が下りた。しかも参加人数は14人に制限された。参加を禁じられた活動家が4人いた。
中国政府は、尖閣諸島領有権で外務省報道官が強硬な発言を繰り返しているが、国内では当局が保釣運動を規制していることがわかる。
活動家は、墓に献花して「小日本を打倒しろ」「対日宣戦し、釣魚島を取り戻せ」「東海合意を廃棄せよ」と叫んだ。
「東海合意」が重要だ。東シナ海で排他的経済水域(EEZ)の日中中間線をまたぐガス田を共同開発しようという合意だ。福田康夫首相の時代に結ばれた合意だが、その直後から、中国国内では、胡錦濤国家主席に対日弱腰外交だという批判が起きた。
.以後、党内の権力抗争でタカ派軍人や保守派が胡派を攻撃する材料となった。東海合意反対とは、反日の衣を着た反胡錦濤運動なのだ。秋の党大会を前に、胡主席は保守派の担いだ薄熙来(はくきらい)・党政治局委員を追い落とした。保守派が尖閣問題をあおって巻き返しを図る恐れは十分ある。
活動家が盧溝橋のたもとへ移動するあいだ、私服、制服の警官が大勢で取り囲み、見物のやじ馬が飛び入り参加するのを阻んだという。
2005年に北京で起きた靖国神社参拝反対の反日デモでは、沿道のやじ馬がデモに参加してあっという間に規模が大きくなった。今はそれを許していない。
集会を終えた活動家は「国保」の車で引き揚げた。国保とは公安局の国内安全保衛隊、公安警察である。保釣団体はことさら「民間」という名称を付けているが、実は公安当局と裏のつながりがあるのだろう。
野田首相発言のあと、日本側では尖閣諸島を買うのは東京都か国か、もめ始めた。領土問題で日本の中がまとまらないことをさらけ出してどうするつもりだ。政治家の人気取りに使う問題ではない。(専門編集委員)
.・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私のつぶやき
ことの発端は菅・仙石の尖閣列島 漁船体当たり事件の処理にある。
何故 領海内に入った漁船?が体当たりした時点で撃沈しなかったかと言うことである。
巡視船が逃げ回っていた。情けない限りである。
パラオなど指示に従わない中国漁船 船員を 機銃掃射をして中国人船員に死者がでているが船は証拠隠滅で漁船員により自爆沈没している。
相当 やましいことを(調査 等)をしていたのかも?中国国内ではこの件は余り報道はされていないようだが?よく判らない。
いえるのは尖閣列島事件に対応する日本政府のだらしなさである。
現政府に国土を守る意志が全く見えない。国有地になると「竹島」の二の舞になることは目に見えている。「竹島」も当時の自民党 橋本竜太郎のあいまいな態度が今や日本国の国土でありながら近づくことさえ出来なくなった。
拉致問題といい、竹島といい 自民党の中国・朝鮮に対する叩頭 姿勢がもたらしたものと思っている。「戦前・戦後」の近代史を全く教えない日本の教育姿勢にも問題はある。
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