きょう(18日)の森崎四丁目の計画停電の予定は
・18日(金曜日)
3グループ、計画停電の時間帯 12:20 ~ 16:00 です。![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4a/30/79b4af595a547963340fbc26e279b1ca_s.jpg)
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・18日(金曜日)
1グループ、計画停電の時間帯 6:20 ~ 10:00、13:50 ~ 17:30
3グループ、計画停電の時間帯 12:20 ~ 16:00
・19日(土曜日)
1グループ、計画停電の時間帯 18:20 ~ 22:00
3グループ、計画停電の時間帯 9:20 ~ 13:00、16:50 ~ 20:30
・20日(日曜日)
1グループ、計画停電の時間帯 15:20 ~ 19:00
3グループ、計画停電の時間帯 6:20 ~ 10:00、13:50 ~ 17:30
・21日(月曜日)
1グループ、計画停電の時間帯 12:20 ~ 16:00
3グループ、計画停電の時間帯 18:20 ~ 22:00
詳しくは ↓
http://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/20110314_2.html
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ガソリンは関東にも連休明けには来るぞ ↓
東北のガソリン不足解消へ 関西などから輸送
2011.3.17 17:45
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110317/trd11031717490011-n1.htm
経済産業省は17日、東日本大震災の被害で東北地方が深刻な燃料不足に陥っているため、西日本や北海道の製油所から現地に大量輸送すると発表した。すでに石油連盟各社に要請しており、一両日中に現地に届く見込み。計画通り実施されれば、震災前の東北地方の需要量に相当する1日当たり3・8万キロリットルを確保できるという。
西日本の11製油所で稼働率を通常の80%程度から95%以上まで高めるとともに、各社が輸出を抑制し、ガソリンや軽油、灯油などの燃料約2万キロリットルを調達。これに北海道の2製油所から1・8万キロリットルを追加し、東北各地に輸送する。各地の給油所へガソリンを運ぶタンクローリーも不足していることから、関西などから300台を投入する。
また、被災地での給油が困難なために救援物資の輸送が滞っているとの指摘に対応し、被災地で活動している約500カ所の給油所のうち約100カ所を拠点サービスステーションに指定。輸送車両や消防、警察などの緊急車両に優先して給油するよう求める。
このほか、同じくガソリン不足が続いている関東地方に対しては、3日以内に関東や西日本の製油所の製品在庫を取り崩すことで計8万キロリットルを供給する。
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上の記事から車のガソリン給油も連休明けには もう並ぶ必要はないと推定します。
スーパーの品物も来月には、また溢れることと無責任な推察を我輩はしています。
蕎麦の乾物を三把買ってカミさんから叱られた半ボケ爺である。
あの蕎麦 何時もいただいているメーカーとは違う所為か?余り美味しくなかったな~ァ
みなさんよくご存知です。
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あるスーパーの一昨日のカラ棚です。
← ともお別れ?![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_uru.gif)
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余録:「霧」の中の危機 (毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/opinion/yoroku/
「(戦場では)一切の行動は薄明の中で行われるのである。それだから霧や月明かりの中の朦朧(もうろう)とした像のように実際よりも大きく見え、怪奇な外観を呈することもまれでない」。プロイセンの軍人クラウゼビッツの「戦争論」の一節だ▲以前の小欄でもふれた「戦場の霧」の指摘である。与えられた情報が限られ、状況が不確実なのが「戦場」だ。「霧」の向こうの見えない部分は将帥が推測するか、あるいは事態をまったくの幸運に委ねねばならなくなる▲原発の制御が失われ、核燃料が溶けて大量の放射線が外部に放出されかねない。まさに戦場にもまして不確実性の「霧」がたちこめる危機である。むろん日常の暮らしを支えるシステムすべてが失われたなかで、何十万人もが避難生活を強いられた状況も同断である▲福島第1原発では核燃料冷却のための自衛隊や警視庁機動隊による空陸からの注水が期待を集めた。隊員や支援の作業員には被ばくの危険を冒しての作業である。危機にいたるさまざまな過誤が最後は現場の人々が負う危険によって穴埋めされるのも「戦場」同様だ▲一方、多くの自治体の機能が失われ、交通網の回復も遅れて、これまた「霧」の濃い被災地だ。乏しい物資や医療を、それぞれに必要とする避難所に届ける作業も運には委ねられない。国は直ちに隘路(あいろ)を打開せねばならない▲クラウゼビッツは、戦場の霧の中で頼るべきは将帥--つまりリーダーの才と決断だという。未曽有の震災と戦う今は国のリーダーの資質をことさらあげつらう時ではなかろう。ただリーダーシップの所在まで霧の中だと思われぬよう願いたい。
毎日新聞 2011年3月18日 1時06分
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記者の目 (毎日新聞)
.記者の目:福島第1原発の放射性物質漏出=斗ケ沢秀俊。
http://mainichi.jp/select/opinion/eye/
記者の目:福島第1原発の放射性物質漏出=斗ケ沢秀俊
16日、ラジオ福島の電話インタビューに応じた。福島支局長と東京本社科学環境部長を務めた縁で依頼された。私は「皆さんが今受けている放射線量は健康に全く影響しません。安心してください」と断言した。「安心しました」というメールやファクスがたくさん寄せられ、ラジオ福島は何回も再放送したという。人々が放射線の影響をどれほど心配しているのか、改めて痛感した。原子力開発史上前例のない重大な事態であることは言うまでもないが、東京を「脱出」する人もいると聞くにつけ、私たちに必要なことは事態を冷静に見守ることだと思う。
◇特殊な数値で不安高まる
不安が高まったのは15日午前、枝野幸男官房長官が「東京電力福島第1原発3号機周辺で、1時間当たり400ミリシーベルトの放射線量が測定された。これは健康に影響を及ぼす可能性がある数値」と発表した時からだ。この放射線量だと、1時間そこにいた場合、白血球の一時的減少などの症状が出る可能性がある。
これは3号機の損傷箇所のがれき付近で測定されたとみられる特殊な数値で、同じ敷地内でも第1原発正門の放射線量は同10ミリシーベルト程度だったことが後に分かったが、「400ミリシーベルト」の数値と、健康への影響に言及した枝野長官の姿が繰り返し放映された。
さらに同日夕、東京都内で原発から飛来した放射性物質が検出されたことが明らかになり、人々の不安は募った。
実際に、健康影響はあるのか。放射線を人体が受ける「被ばく」には、外部被ばくと内部被ばくがある。外部被ばくは放射線を直接受けることであり、内部被ばくは放射性物質を含む空気を吸い込んだり食品を摂取することによって生じる。当面、問題となるのは、身体が直接受ける外部被ばくだ。
外部被ばくは2通り考えられる。(1)直接、原発から放出される放射線による被ばく(2)原発から放出された放射性物質が各地に降り、これが放射線を出しているために起こる被ばく--の二つだ。放射線量は「距離の2乗に反比例する」という法則があり、避難範囲である周囲20キロの外側では、(1)の原発からの放射線は無視できる線量になる。
◇現時点では健康に影響ない
各地で測定されている放射線量のほとんどは、(2)の飛来した放射性物質に由来している。福島県のモニタリングで測定された17日夕までの最高線量は最大でも30マイクロシーベルト(マイクロはミリの1000分の1の単位)以下で、多くは2~5マイクロシーベルト。胸部エックス線CTを1回受ける被ばく量が約6900マイクロシーベルト。仮に30マイクロシーベルトが続いたとしても、230時間にわたって外にいてCT1回と同程度という計算になる。
新聞やテレビの報道で、必ず出てくる言葉がある。「ただちに健康に影響するレベルではない」。この表現は科学的には正しい。私は知人に問われた。「ただちに影響しないということは、後で影響するかもしれないということでしょう」。実際には、合計の被ばく量が100ミリシーベルト以下では、将来がんになる確率が高まることはないとされる。
いま必要なのは「科学的に正確な情報」よりも「的確な情報」であり、現在の放射線量であれば、「健康に影響がない」と言い切ってよい。
燃料棒の水面上への露出などにより、放出される放射性物質がもっと増えるなど、事態が深刻化した場合は被ばく量が増える。そうなったら、その時点で避難すべきかどうかを判断しても間に合う。
もう一つの不安は「チェルノブイリ原発事故のようになるのか」ということだ。チェルノブイリ事故では、運転中に核分裂が制御できなくなり、出力が急上昇して、大爆発、大火災が発生した。膨大な量の放射性物質が上空に達し、世界全体に降り注いだ。
福島第1原発は1~3号機は地震直後に自動停止して、制御棒が挿入された。4号機は定期点検中だった。いずれも、今は核分裂反応が起こっていない。「チェルノブイリとは全く状況が異なる」というのは、多くの専門家の共通認識だ。
考えられる最悪の事態は、圧力容器、格納容器内の圧力が高まって損傷し、内部の放射性物質が外部に出ることだが、その場合でも大爆発には至らず、放射性物質の大半は敷地周辺にとどまるだろう。放射線量はかなり高くなるが、それでも「距離の2乗に反比例」するから、20キロ以上離れた地域の住民が致死量に達する放射線を受けることは考えられない。まして、一部の人々が言う「首都圏壊滅」はありえない。
ラジオ福島でこうした話をした後、福島市の男性がツイッターで「ほんと安心してゆっくりご飯を食べました。久しぶりに味のするご飯でした」と書いていた。被災者にとって的確な情報がいかに必要かを物語っている。
現場では東電や協力会社の社員、自衛隊、警察関係者らが懸命に放水作業などをしている。冷静に事態を見守ろう。私は現場の努力が実を結び、事態が打開されることを切に願っている。(東京編集局)
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>↑ 大爆発には至らず・・・一部の人々が言う「首都圏壊滅」はありえない。
と書いてあります。この記事を私は信用することにします。
毎日新聞 社説 他コラム欄 ↓
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2011.3.17 17:45
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経済産業省は17日、東日本大震災の被害で東北地方が深刻な燃料不足に陥っているため、西日本や北海道の製油所から現地に大量輸送すると発表した。すでに石油連盟各社に要請しており、一両日中に現地に届く見込み。計画通り実施されれば、震災前の東北地方の需要量に相当する1日当たり3・8万キロリットルを確保できるという。
西日本の11製油所で稼働率を通常の80%程度から95%以上まで高めるとともに、各社が輸出を抑制し、ガソリンや軽油、灯油などの燃料約2万キロリットルを調達。これに北海道の2製油所から1・8万キロリットルを追加し、東北各地に輸送する。各地の給油所へガソリンを運ぶタンクローリーも不足していることから、関西などから300台を投入する。
また、被災地での給油が困難なために救援物資の輸送が滞っているとの指摘に対応し、被災地で活動している約500カ所の給油所のうち約100カ所を拠点サービスステーションに指定。輸送車両や消防、警察などの緊急車両に優先して給油するよう求める。
このほか、同じくガソリン不足が続いている関東地方に対しては、3日以内に関東や西日本の製油所の製品在庫を取り崩すことで計8万キロリットルを供給する。
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「(戦場では)一切の行動は薄明の中で行われるのである。それだから霧や月明かりの中の朦朧(もうろう)とした像のように実際よりも大きく見え、怪奇な外観を呈することもまれでない」。プロイセンの軍人クラウゼビッツの「戦争論」の一節だ▲以前の小欄でもふれた「戦場の霧」の指摘である。与えられた情報が限られ、状況が不確実なのが「戦場」だ。「霧」の向こうの見えない部分は将帥が推測するか、あるいは事態をまったくの幸運に委ねねばならなくなる▲原発の制御が失われ、核燃料が溶けて大量の放射線が外部に放出されかねない。まさに戦場にもまして不確実性の「霧」がたちこめる危機である。むろん日常の暮らしを支えるシステムすべてが失われたなかで、何十万人もが避難生活を強いられた状況も同断である▲福島第1原発では核燃料冷却のための自衛隊や警視庁機動隊による空陸からの注水が期待を集めた。隊員や支援の作業員には被ばくの危険を冒しての作業である。危機にいたるさまざまな過誤が最後は現場の人々が負う危険によって穴埋めされるのも「戦場」同様だ▲一方、多くの自治体の機能が失われ、交通網の回復も遅れて、これまた「霧」の濃い被災地だ。乏しい物資や医療を、それぞれに必要とする避難所に届ける作業も運には委ねられない。国は直ちに隘路(あいろ)を打開せねばならない▲クラウゼビッツは、戦場の霧の中で頼るべきは将帥--つまりリーダーの才と決断だという。未曽有の震災と戦う今は国のリーダーの資質をことさらあげつらう時ではなかろう。ただリーダーシップの所在まで霧の中だと思われぬよう願いたい。
毎日新聞 2011年3月18日 1時06分
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記者の目:福島第1原発の放射性物質漏出=斗ケ沢秀俊
16日、ラジオ福島の電話インタビューに応じた。福島支局長と東京本社科学環境部長を務めた縁で依頼された。私は「皆さんが今受けている放射線量は健康に全く影響しません。安心してください」と断言した。「安心しました」というメールやファクスがたくさん寄せられ、ラジオ福島は何回も再放送したという。人々が放射線の影響をどれほど心配しているのか、改めて痛感した。原子力開発史上前例のない重大な事態であることは言うまでもないが、東京を「脱出」する人もいると聞くにつけ、私たちに必要なことは事態を冷静に見守ることだと思う。
◇特殊な数値で不安高まる
不安が高まったのは15日午前、枝野幸男官房長官が「東京電力福島第1原発3号機周辺で、1時間当たり400ミリシーベルトの放射線量が測定された。これは健康に影響を及ぼす可能性がある数値」と発表した時からだ。この放射線量だと、1時間そこにいた場合、白血球の一時的減少などの症状が出る可能性がある。
これは3号機の損傷箇所のがれき付近で測定されたとみられる特殊な数値で、同じ敷地内でも第1原発正門の放射線量は同10ミリシーベルト程度だったことが後に分かったが、「400ミリシーベルト」の数値と、健康への影響に言及した枝野長官の姿が繰り返し放映された。
さらに同日夕、東京都内で原発から飛来した放射性物質が検出されたことが明らかになり、人々の不安は募った。
実際に、健康影響はあるのか。放射線を人体が受ける「被ばく」には、外部被ばくと内部被ばくがある。外部被ばくは放射線を直接受けることであり、内部被ばくは放射性物質を含む空気を吸い込んだり食品を摂取することによって生じる。当面、問題となるのは、身体が直接受ける外部被ばくだ。
外部被ばくは2通り考えられる。(1)直接、原発から放出される放射線による被ばく(2)原発から放出された放射性物質が各地に降り、これが放射線を出しているために起こる被ばく--の二つだ。放射線量は「距離の2乗に反比例する」という法則があり、避難範囲である周囲20キロの外側では、(1)の原発からの放射線は無視できる線量になる。
◇現時点では健康に影響ない
各地で測定されている放射線量のほとんどは、(2)の飛来した放射性物質に由来している。福島県のモニタリングで測定された17日夕までの最高線量は最大でも30マイクロシーベルト(マイクロはミリの1000分の1の単位)以下で、多くは2~5マイクロシーベルト。胸部エックス線CTを1回受ける被ばく量が約6900マイクロシーベルト。仮に30マイクロシーベルトが続いたとしても、230時間にわたって外にいてCT1回と同程度という計算になる。
新聞やテレビの報道で、必ず出てくる言葉がある。「ただちに健康に影響するレベルではない」。この表現は科学的には正しい。私は知人に問われた。「ただちに影響しないということは、後で影響するかもしれないということでしょう」。実際には、合計の被ばく量が100ミリシーベルト以下では、将来がんになる確率が高まることはないとされる。
いま必要なのは「科学的に正確な情報」よりも「的確な情報」であり、現在の放射線量であれば、「健康に影響がない」と言い切ってよい。
燃料棒の水面上への露出などにより、放出される放射性物質がもっと増えるなど、事態が深刻化した場合は被ばく量が増える。そうなったら、その時点で避難すべきかどうかを判断しても間に合う。
もう一つの不安は「チェルノブイリ原発事故のようになるのか」ということだ。チェルノブイリ事故では、運転中に核分裂が制御できなくなり、出力が急上昇して、大爆発、大火災が発生した。膨大な量の放射性物質が上空に達し、世界全体に降り注いだ。
福島第1原発は1~3号機は地震直後に自動停止して、制御棒が挿入された。4号機は定期点検中だった。いずれも、今は核分裂反応が起こっていない。「チェルノブイリとは全く状況が異なる」というのは、多くの専門家の共通認識だ。
考えられる最悪の事態は、圧力容器、格納容器内の圧力が高まって損傷し、内部の放射性物質が外部に出ることだが、その場合でも大爆発には至らず、放射性物質の大半は敷地周辺にとどまるだろう。放射線量はかなり高くなるが、それでも「距離の2乗に反比例」するから、20キロ以上離れた地域の住民が致死量に達する放射線を受けることは考えられない。まして、一部の人々が言う「首都圏壊滅」はありえない。
ラジオ福島でこうした話をした後、福島市の男性がツイッターで「ほんと安心してゆっくりご飯を食べました。久しぶりに味のするご飯でした」と書いていた。被災者にとって的確な情報がいかに必要かを物語っている。
現場では東電や協力会社の社員、自衛隊、警察関係者らが懸命に放水作業などをしている。冷静に事態を見守ろう。私は現場の努力が実を結び、事態が打開されることを切に願っている。(東京編集局)
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>↑ 大爆発には至らず・・・一部の人々が言う「首都圏壊滅」はありえない。
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世界遺産巡り仏閣編にお付き合い頂、ありがとう御座いました。
毎日計画停電があり、ご苦労さまですね。
何時まで続くのでしょ~ね~!?
それにしても都会のスーパーの棚がガラガラになるのは不思議ですね~!?
ご不便な生活でしょうが頑張ってください。
*
*
スーパーから品物が消えたのは不思議ですね。昭和48年のオイル・ショクを思い出します。多分 同じ社会現象ではないでしょうか?買い込んだ方々はこれからが大変だと想像します。
応援&コメント有難うございます。