見落としていた記事 洋画「女性のエリゼ宮の料理人」

 

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http://mainichi.jp/opinion/news/20130913ddm003070149000c.html　　以下全文

金言:エリゼ宮の料理人＝西川恵

毎日新聞　2013年09月13日　東京朝刊

　＜ｋｉｎ−ｇｏｎ＞

　フランス大統領官邸のエリゼ宮で、ミッテラン大統領（在任１９８１〜９５年）の個人的料理人を務めた女性のダニエル・デルプシュさん（７０）の実話をもとにした映画「大統領の料理人」が上映中だ。

彼女が映画の宣伝で来日した際、インタビューしたが、料理界の女性差別について話がはずんだ。

　デルプシュさんは８８年から２年間、同大統領の日常食を担当した。

エリゼ宮には供宴を担当する約２５人の料理人がいるが、全員男性。そこに紅一点、デルプシュさんが入った。

「供宴のない日は家庭料理が食べたい」という大統領に、料理界の大御所ジョエル・ロブション氏が推薦したのだ。

　映画は、男の料理人たちに嫌がらせをされながら奮闘するデルプシュさんを描く。

冷蔵庫を使わせない、食材を融通しない……。すべてあった話。

「官邸だけでなく、フランス料理界の女性差別はひどいものでした」と語る。

　母直伝の家庭料理のレストランをフランスの田舎に開いたのは３１歳の時。

料理が評判になると、「スープしか作れない女性」「フランス料理のまね事」と言われた。

ツテがあって、米国の料理学校でフランス家庭料理を教えると大ブレーク。

ウワサがフランスに流れ、先のロブション氏が食べにきた。

　「もともとフランス料理界はマッチョな男社会で、女性蔑視が根強かった。この点、米国の料理界は女性に公平でした」

　デルプシュさんの話で思い出したのは、世界の元首の館で、最初に女性を料理長に起用したのがホワイトハウスだということだ。

２００５年、ブッシュ米大統領は、フィリピン系で女性の副料理長をトップに据えた。現在もオバマ大統領夫妻の下で、２０人の料理人を率いて供宴を仕切る。

　日本はどうなのか。知り合いの服部栄養専門学校理事長の服部幸應（はっとりゆきお）氏に聞くと「いま女性を差別していたら、日本の料理界はやっていけませんよ」と一笑に付された。

同校には約１３００人の生徒がいる。２０年前、調理師科の女性は一握りだったが、いまは男性６０％、女性４０％とほぼ互角。お菓子部門に限ると９８％が女性だ。

　同氏は料理人として女性の能力を「真面目できちんとした仕事をする。

適当でないから信頼できるし、任せられる」と言う。

フランスの名誉のために付け加えるなら「いまは料理界の女性差別も本当に少なくなりました」とデルプシュさん。

彼女も男社会の中で道を切り開いてきた一人だ。（専門編集委員）

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つぶやき

「大統領の料理人」　この映画は未だ見ていないのでなんとも言えないが見てみたい衝動はある。私は邦画はセリフが分からないので字幕のある洋画ばかり見ている。

　ところで現在の日本ではどの職業でも女性の活躍は見落とせない。排気量の大きい重い白バイでも交通取り締まりやマラソンの誘導などで女性の方が活躍されている。　

スポーツの分野でもボクシングの世界まで侵食？してきた。女性が強くなり男性が軟弱になったとさえ言われてきた。　街角で会う男女の方々の後ろ姿では私など男女の判別すら難しい。

 

きょうは日本に帰省しているベンさんに合いに東京に行くが　やはり　なんと言っても電車が心配だ。一応　ショルダーカバンでなく両手が自由になるリュックにしたが　これっと言う何も入れていない？のだが結構　重くなった。

お天気も午後　崩れるようだが濡れることより天候の崩れからくる膝の痛みが気になる。

前回　会ったのは２００７年４月 だから６年半ぶりですか？　当方もそれなりに歳をとりボケも進んできた。

ベンさんは日本でのレンタ・カーによるドライブを楽しみにしているようだ。祖国での土地で走りまわりたいようだが若いですね～。

軍隊で鍛えたチャレンジ精神と毎日　日記を書いていている規則 正しい生活がもたらすものかも？　私が学生時代 ブラ・ブラしている時に彼は朝鮮戦争に行っていた。

まァ　話はあってからだ。どんな話になるやら・・・・。

神奈川では「大統領の料理人」の映画は横浜で上映　「109シネマズMM横浜」で１１日ころまで上映しているようです。　ちと遠い・・・。横須賀では上映予定は見当たらない。

 雨戸を開けると空はどんよりと雲っていて今にも雨がふりそうである。　午前６時丁度

これでは東京に行くのも出かけから膝が痛むかな？　　

 ＰＳ：　昨日 （６日）は森崎４丁目の運動会があった。カミさんも頑張っていたな～・・。５日はカミさんの誕生祝賀会がありカミさんのお祝いはそっちのけで私は娘とともに日本酒をしこたま飲んで聊か酔った。娘があれだけ飲めるとは驚いた。　娘も５０歳 近い・・・・。

月日の流れのは早いね。　　

 北京の空　↓　

http://sankei.jp.msn.com/world/news/131006/chn13100616040002-n1.htm　　　

大気汚染で視界２５０ｍ　～５００ｍ　と言う。