還り見れば酔生夢死か?

80歳代の聾人でネットの話題を書いています。足が悪いので家で得ることが出来るネット情報と私自身の唯我独尊の偏向文です。

月食と花見? (余禄)

2015-04-01 18:30:00 | ネタ

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余録:新後撰和歌集にこんな歌がある。「かすむだに心…

毎日新聞 2015年03月31日 00時03分

 新後撰和歌集にこんな歌がある。「かすむだに心づくしの春の月 くもれといのるよはも有けり/法印能海」。詞書によると月食の歌で、かすんでも気をもむ春の月なのに曇れと祈る夜もあるという。月食の光は不吉とされたためである

▲なのに月食をあえて見るという歌人もいた。「忌むと言ひて影に当たらぬ今宵しも 破(わ)れて月見る名や立ちぬらん」。人が月の光を避ける今夜、強いて月を見るとはきっと世の評判になろう−−他でもない西行の歌である

▲西行法師といえば花=桜の名歌が多く、極め付きは「願はくは花の下にて春死なむ その如月の望月のころ」だろう。この歌の通り文治6(1190)年の旧暦2月16日に亡くなっている。ちなみに今年の「如月の望月のころ」−−旧暦2月16日は4月の4日である

▲さてもしも西行が如月の望月の夜、満開の花と一緒に月食を見たならば何と詠むだろう。4日の夜は午後7時15分から南東の空の満月が欠け始め、同8時54分から9時6分まで12分間が皆既月食となる。ちょうど満開の桜と重なる幸運な地方も少なくないはずである

▲先日の小紙「なるほドリ」は皆既月食で地球の影に入った月が赤く見える理由を説明していた。何でも太陽光のうち地球の大気を屈折しながら通り抜ける波長の長い赤い光だけが月に届くためという。理屈はともかく、昔の人が不吉な光と感じた気持ちはよく分かる

▲「月食花見」は日本気象協会のキャンペーン名だが、次に月食と花見が重なるのは17年先になるそうだ。能海法師には申し訳ないが、ここは曇るなと祈りつつ、西行の好奇心と桜への愛にあやかろう

ソース : http://mainichi.jp/opinion/news/20150331k0000m070157000c.html   

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  つぶやき

当地 三浦半島の桜は葉桜になっているかも? 西行法師  

 http://www.town.kanan.osaka.jp/kananchotte/kankogaido/rekishibunka/1394614620024.html 

きょうの太極拳の教室で6月の交流会に出るように先生から言われた。 大先生から直接 教室の先生に私のことを聞かれたようだ。54式ツルギだ。 もう多少?ボケてきたので無理かなとも思うがやってみよう。 近くの公園でまた練習を始めるかな? 気候もよくなった。 

「剣の舞」のテープを流しながら・・・・。  

https://www.youtube.com/watch?v=IAR9IzepFwI  


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2 コメント

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武術太極拳 (メタボ)
2015-04-02 17:08:50
osamu様
楊式剣:先生が心の広い方でよかったですね~、先輩の経歴も効いていると思いますが。膝に合うサポーターを装着して、頑張ってください。

楊式剣は以前、三件の動画を紹介いただいた中に、香港の譚錦池先生の剣の動画がありましたが、実は上の二つの動画は視たものの、この動画だけ視ていなかったのです。

今年になって動画で、えらく上手な先生がいると感心していた所、この先生でした。
マーブーがしっかりしており、微動だにしません、剣、拳共に上半身はしなやかで、子供か若い時からよほどの鍛錬を積み重ねて来たのでしょう。
流石中国、まだまだ感心すべき名人の域の先生がいます。問題は本物の剣を使用して、どれだけ動けるかです。試断の本には、剣道の高段者でも本身を使って竹入りの巻き藁などを切るのはすぐには無理、とあります。

竹刀と言う長く軽い仮想剣で練った技も、本身では重くて扱いにくいので、身体運用が違うからでしょう。

昨日、本日と連続太教室、剣を間違えて600Gr(バランスも悪い)?の重いのを持参、使用したら肩が凝りました。おまけに重さに負けて足もふらつく体たらく。まさに迷人!本日も夜は空です。肩こりほぐすように、手加減してやります。いつもは太の方で体ほぐしをしていたのですが(内緒)

以前紹介させていただいたかと思いますが、
山田英司著の(増補改訂版、武術の構造、もしくは太極拳を実際に使うために)2300円です。今2回目の読み直しです。
日本ではなかなか名の知れた人です。この本にはDVDが付いていますので、これも参考になります。

弟子の突き蹴りの技術はまだまだですが、それがかえって捌き方が解り易い面があります。
空手の方は遠間からの突き蹴りに特化した面があり、それだけに本部指導員の連続の突き蹴りの威力やスピードは、相当のもので、これを捌くのは、我々アマでは至難の業です。高速の連続突きでも、(己は崩れず)捌き、崩せるなら、それは本物と思います。

この本にも、武器術から発展して来た、陳式を、時代の流れに応じて、素手の拳法技術として楊家が確立。楊露禅の拳法の水準は相当高かったのでは~など。
理論だけでも大いに参考になります。草々
                   迷人拝
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メタボさんへ (osamu)
2015-04-05 06:40:48
教室の先生から言われるとは思いもしませんでしたね。 未だ先のことで今月半ばころ言ってみようと思っていました。

これでひとまずは安心です。あとは完全にトウロを覚えることです。 未だ傍の人の流れに流され間違います。 覚えた心算でも完全ではないのですね。

空手の突きの速度 熟練者は凄いようですね。

>山田英司著の(増補改訂版、武術の構造、もしくは太極拳を実際に使うために)2300円です。今2回目の読み直しです。

検索しますとありました。DVD付きがいいですね。 眼を通したいと思っています。いつもよい情報を有り難うございます。 osamu 拝
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