馬門山墓地墓前祭

地元広告紙の囲み記事

一昨日の５月１７日（土）は馬門山墓地墓前祭が行われた。

我輩は丁度この日が病院の受診が午前９時半と重なったため、
ここに埋葬されている方々からすれば、部外者ではあるが出来れば
日本人の一人として参列して国の為に殉職された多くの慰霊者の方の
冥福をお祈りしたかった。

病院から帰る道を少し遠回りして馬門山墓地墓前祭のある
１６号線を辿って帰ったのだ。

馬門山墓地墓前祭の行われる１６号線道路の接している、
わき道の入り口に差し掛かると（時間は１０時を少し過ぎていた）

既に黒い礼服に身を包まれた方が、さんさんごうごうと
帰路の道を歩いておられた。

もう馬門山墓地墓前祭は終わったのかも？車からチラっと
馬門山墓地の入り口をみると入り口の細い山道に数人の
セーラー服姿の海上自衛隊の水兵さんの姿が見られた。

やはりもう終わったのだ。

若しも未だその慰霊祭が未だ途中でしたら近くの駐車場に
車をいれて参列を考えていたが、どうも終わってしまったようだ。

昨日は新聞にその様子が少しでも掲載してあるかと先ず
我家のＹ新聞をくまなく調べたが何処にも掲載はなかった。

ネットで他の大手新聞や地元新聞を検索調べたが何処にも、
その記事は一行もなかった。

何となく寂しい思いになる。

多分、当市の原子力空母入港反対の方々に配慮されたのだろうと思う。

祭礼の正邪の判別は別に我輩は国の為に殉職された方々の
慰霊を弔うに何の遠慮も要らぬと思う。

どの新聞にも掲載されないのは戦争に負けたからと言って
過去の全ての戦没者を軍国主義者の一員として、それを犯罪として排除し、
戦争が終わった現在でも “戦争犯罪者”の片割れとして
否応なしに排除している方々に対しての配慮？かなとも想像する。

戦争で亡くなられた戦士の方々は、あくまでも、
ご家族を守る為に戦争に参加されたのだと信じている。

志願された方、招集された方、皆さん国を守る。

家族を守る。意識は強かったのでは？と想像する。

ＴＶでの勘助の「人は国、国は人・・・」のセリフが頭を横切る。

そして、その方々のお陰で現在がある。

戦争ははっきり言えば勝たねばならない「勝てば官軍・負ければ賊軍」
半世紀前の今回の戦争に残念ながら負けたために我が国は多くの教訓を得た
はずであるが、それがどういうわけか？全て戦争は犯罪である。

我が国は、その国際犯罪を犯した悪い国だ。という、いわば自虐思想教育が
徹底して行われた感じでもある。

戦後の日本は、それを全て悪意にとっているのが現在の世相ではないか？

我が国の国歌、国旗を軽んじる国民は世界に例の見られない現象ではないか？

以前何処で読んだか？聞いたか？忘れたが・・

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米国に行った少年親善野球チームがイザ試合と言う場面で突然
一人の米国の少年野球の選手が日本の少年野球の選手に
向かって走りより飛び掛った。

慌てて関係者がそれを止め、飛び掛った米国の少年にワケを聞くと
「我が国を侮辱するな！」と叫んでいた。

そして、その少年は日本の少年チームのその選手の足元を指差した。
足元には野球靴で踏みつけられた米国の国旗があった。

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国旗があがり国歌が演奏されても帽子も脱がず、国歌も歌わず、
敬意も表さない人々・・・・。

先日（５月６日）、何故か理由は判らぬが、急に思い立ち、
この馬門山墓地に我家から自転車で向かった。

お天気のいい日だった。

我家から自転車でユックリ走って片道１５分くらいである。

墓地は綺麗に掃除されていた。

我輩が行ったときに一人の男性（６０歳前後）の方が山道の
掃除をされていた。

「お早うございます」とお互いに会釈して狭い道をすれ違った。

以下　その時の写真です

　　

先ずは電動自転車の充電です。お天気も凄くいいです



国道脇に立つ案内板



礼　砲　　　




１６号線から一歩山道に入ると静かなのぼり道です



更に登ります



左手に休憩所がありました



その横を更に少し登ります



静かに眠られる明時の兵士の墓標　明治３５年の文字も見えました

新聞に一行も掲載されていないのであえてブログに書きました。

写真が多いので、後は次回にします