「アジアのどんな国でも旅行が日本におけるほど一般化している国はない」…
毎日新聞2016年4月1日 東京朝刊
「アジアのどんな国でも旅行が日本におけるほど一般化している国はない」。長崎の出島(でじま)から江戸へ旅をしたシーボルトはそう書いている。「旅行者に安全と快適な気分を与えるその制度をアジアの他の国で求めようとしても徒労に終わろう」
▲シーボルトより100年以上前に江戸参府旅行記を書いたドイツ人医師ケンペルもいう。「この国の街道には毎日信じられないほどの人間がおり、住民の多い欧州の都市の街路と同じくらいの人が街道に溢(あふ)れている」。原因は日本人が非常によく旅行するからという
▲これらの観察や意見が示すところ、旅が制限されていたはずの江戸期日本は世界有数の旅行大国だったらしい。ならば開国から1世紀半、外国人も押しかける観光大国になっていて不思議でないが、実情はさほどでもない
▲政府は2020年の訪日外国人数目標を一気に4000万人へと倍増し、30年には6000万人を目指すという。近年急増する訪日外国人数だが、なお昨年は世界で16位、アジアで5位にとどまる。目標の6000万人は今の仏、米に次ぐ3位スペインの水準という
▲要は世界有数の観光大国化を図るというのである。さし当たり中国、インドなど5カ国のビザ発給要件の緩和、迎賓館(げいひんかん)はじめ公的施設の公開や観光スポット整備策などが掲げられた。そこで誰しも浮かぶ心配は今でも不足が目立つ大都市のホテルなど宿泊施設である
▲今月から規制緩和で空き部屋などを利用した「民泊」も始まる。さてそれらを「旅行者に安全と快適な気分を与える制度」に育てられるのか。重んずべきは数字より訪日客の観察と意見だろう。
ソース : http://mainichi.jp/articles/20160401/ddm/001/070/173000c
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つぶやき
旅はなんといっても「安全第一」ではないだろうか? こんにち 日本への旅行者が増加したのも、旅行者の安全が世界に認められたのが その増加原因の第一だと私は思う。5年後 4千万人の旅行者を見込むのもよいが、旅行者のさらなる安全設備 等の投資を忘れては困る。
江戸時代でも女性の一人旅ができたともいわれていた。当時 とて完全に安全であったとは私はよく知らないが明治時代に来日されたイザベラ・バード女史は日本人のやさしさと清潔さ、そして「旅の安全」には驚かれたようだ。
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4月 4日 追記 :オーストラリアに潜水艦「そうリュう」は親中現首相政権には売ってはならない。潜水艦の機密がすべて中国に流れる。http://www35.atwiki.jp/kolia/pages/772.html
99年間 中国に豪州の北にある、ダービン港の使用を450億円で契約したのだ。米国が激しく反対しているが豪州首相は意にかいしていない。豪州における中国人の割合は25%が中国系のようだ。これでは豪州はやがて中国に乗っ取られる。
今朝は生憎の雨模様ですが、気持ちだけでも明るく持って楽しい充実した日を過ごしましょ~ネ!
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*旅は「安全第一」・・全くその通りだと思いま~す!
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