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余録:14世紀フィレンツェを襲ったペストの惨状を…
毎日新聞 2014年10月02日 00時32分(最終更新 10月02日 00時32分)
14世紀フィレンツェを襲ったペストの惨状を描くのはボッカチオの「デカメロン」の序話である。この空前の疫病には人の知恵や信心も無力で、病人は忌み遠ざけられ、人々は恐怖と妄想にとらわれた
▲「人間の掟(おきて)や神の掟の威信はひどく失墜し、ほとんど全く解消してしまいました」「兄は弟を、伯父(おじ)は甥(おい)を、またしばしば妻は夫を見殺しにいたしました。中でも最も恐ろしいことは、両親が自分たちの子供を見舞いもしなければ看護もしなかった者がありました」
▲疫病はフィレンツェの市民10万の命を奪い、その名高かった美と繁栄を最も深いところで破壊した。こんな故事を引くのも、西アフリカのエボラ出血熱で親を亡くした子供数千人が親族から支援を拒絶されているとの国連児童基金(ユニセフ)の発表を聞いたからだ
▲それによると死者が3000人を超えたエボラ熱では親を失った子供が約3700人にのぼり、ほどなく倍増する勢いである。だが恐怖から子供の引き取りを拒む親族が多く、路上生活を強いられる子供も続出しているという。疫病は人々の相互扶助の網も切り裂く
▲一方、米国国内では初めてとなるエボラ熱の患者が確認された。この患者は西アフリカからの入国者で、他人への感染の可能性がある発症以降の接触者の調査が行われている。先進国での感染拡大の可能性は小さいといわれるが、疑心暗鬼(ぎしんあんき)の広がりも気がかりである
▲人々の絆を断ち切り、社会を分断しつつ広がる感染症の恐怖には、より大きな人類全体の連帯をもって立ち向かうしかない。その総力をあげた闘いで日本人にできることはまだまだあろう。
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つぶやき
御嶽山のニュースの影に隠れて代々木のデング熱の話題は余り無くなった。 一方 アフリカのエボラ熱の死者 3000人を超えたとか?現地での恐怖jはさらない。 エボラ熱は更に医療従事者により世界に広がるか?という面もでてきたようだ。
人間と微生物との戦いは温暖化が進む現代では、これからも続くだろう。多分 永遠に・・・・。ほんとは人間同士が殺し合いをしている時ではないのだが・・。
http://www.sankei.com/world/news/141003/wor1410030003-n1.html
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因みに潮の満ち引きや雲の流れはカメラを饐えてコマオトシで長時間撮影します。
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●今日の余禄と「つぶやき」・・・拝読!
御嶽山の行方不明者未だ増えそうですね。
早く見つけてあげて欲しいものです。
*秋の夜長をアジア大会観戦で楽しみましょ~!
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('_')今日は大阪に有る西国霊場に冬と夏の時期に行った時の参拝回想を編集し再アップしましたので観光気分でお付き合い頂ければ幸せます。
('_')ご覧頂いた感想やご意見を楽しみにお待ちしていま~す!<合掌!!>