長内敏之のブログ

その日の出来事など、いろいろ

平和憲法

2008-05-04 21:49:24 | まち歩き
 今日は、平和憲法についてある人と話しをしました。憲法は絶対に変えてはいけないなどというのはおかしい。というので絶対に変えてはならないというものではありませんが、平和憲法は戦争の世紀をくぐりぬけてきた人類の願いがこもっているので、人類史的に見れば、こんどの世紀、つまり21世紀、22世紀は人類史上初めての戦争の無い世紀にしなければなりません。その意味で日本国憲法は決して古いものではなく、むしろ新しいこれからのものです。そして日本国憲法は、人類の平和への願いがこもっているのです。それは、現在の21世紀が、地球と人類の存亡の岐路にたった世紀だからです。人類が核兵器を持っていることも重大な問題です。生産力の無限の拡大が正義だった時代は地球の温暖化を招き人類が生存する基盤の地球の環境を危うくしています。
 本当に戦争を無くす決意を人類が持つ、地球温暖化を食い止める決意に立つことが、この時代の人類に求められているのです。
 だから、自民党がいっている、再軍備だとか、は陳腐なものです。
 また、この宗教や民族が入り組んで複雑でさらに国家がことを複雑化している現在では、戦争がやめることができないといっていまましたが。
 民族も文化も、人類史的に見れば、アフリカの北部に誕生した人類の子孫として存在しているのですから、民族も、文化も、国家も時代的なもので限定的なものです。普遍的な絶対対立的なものではありません。その意味で、どの民族も文化の違いがあっても理解しあい、尊重しあうことは可能です。またそれに失敗することがあるならば人類史の最後を迎えるわけですから、選択の余地はないほど日本国憲法、平和憲法を守り、実現し、その思想を広めることは大切なことです。
 などの話をしてきました。
日本国憲法誕生日おめでとう。