長内敏之のブログ

その日の出来事など、いろいろ

予算委員会の一般会計部分が終わりました

2011-03-10 20:44:23 | まち歩き
 自民党、公明党、明政会、生活者ネット、みどりの未来などの賛成で予算が委員会で成立しました。
この時代に、大型開発を最優先にして、公共料金の値上げを計画した予算です。
 この3年間で関口氏が見事に、じょじょに取り込まれた帰結です。
 生活者ネットは修正案を共産党が出さないのは無責任という、わけの分からないことを言っていますが、彼女達も行き着くところまでいったということでしょう。
 何のために市政に出てきたのでしょうか。原点を見直してもらいたいものです。
それとも最初から、市民の生活など眼中に無かったのでしょうか。
 みどりの未来さんも完全に変わってしまいましたね、自民党と公明党と一緒に都市計画道路や駅周辺のまちづくりをすすめて、公共料金の値上げに走るのですから。
 残念です。
 予算の根本的な考え方が問題だから修正をかけなかったのです。
自治体の予算は、税金で行なっているのですから、80パーセントは市民にとって重要な予算です。しかし、今回の予算は重大な問題を持っています。単に、これがいい、これはいらないという、政策の選択の範囲で問題はないのです。
 都市計画道路3・4・10と連動するまちづくり関連予算を強引に市政の中心課題に入れたことによって、今後20年間は借金漬けになります。新たに48億円の借金をまちづくりだけで積み上げるようになります。あらゆる市民施策が後ろに追いやられます。
 同時にあらゆる市民サービスを削って、あらゆる公共料金を値上げし続けなければなりません。何とその計画の名前が「次世代のための財政健全化プラン2015」というのですから驚きです。


 


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