魍魎の匣
2007年12月13日 | 読
【魍魎】
形三歳の小児の如し。色は赤黒し。目赤く、耳長く、髪うるはし。このんで亡者の肝を食ふと云う。(今昔続百鬼巻之下)
※京極夏彦「魍魎の匣」より
朝はめざましテレビから特ダネを見る。
小倉さんの「あまたつ~」をついつい真似してしまいながら、血液選手権でキツネさんを応援(笑)
これ、いつものコース。
で、今日も特ダネをぼんやり見ていたら、魍魎の匣が映画化されるって。
これは楽しみです!
私にとって、推理小説にはカリスマ性のある名(迷)探偵が絶対不可欠で、京極ワールドでは榎木津がなくてはならない存在。
その榎さんが阿部ヒロシっつーのんが、ちょーっと違うんだけど(だってゴツイんだもん、ウ゛ィスクドールには程遠い)
映画は映画で小説とは別、割り切って観なきゃダメね(笑)
京極夏彦の小説。
一番好きなのは短篇集の「百器徒然袋」あれは何度読んでも面白い!
会話のテンポ、ノリ、即興ネーミングのセンス(笑)面白過ぎ。
あーまた読みたくなってきたな~
で、今回の魍魎の匣は長編の中で一番好き。
長編って言えば、京極夏彦のって、ほおーーーーっんと!に、長い。
一気に読まなきゃ分からなくなっちゃうんだし、読み切るには相当の気力と集中力と時間が必要で
2~3日は寝不足になる(苦笑)
そんな気力と体力で一気に読み切った魍魎の匣
最後の方ちょっと乱歩の「押し絵と旅する男」を思い出したりして、不気味で悲しく歪む混濁した世界、夢中で読みましたね~
あ、でも詳しい内容忘れてるわ。
一度読み直した方がいいのかな~あの分厚いのを。
…う←出してみた
やっぱ今は無理(だからと言っていつなら良いのだろう)
さてさて、映画の魍魎の匣はどんなだろうね~
前回の姑獲鳥の夏よりは、つくり易そうに思うんだけどどうでしょう。
アレはなんつったって…
見てたけど【見えてなかった】だから(苦笑)
映画にするには無理がありそうで見ませんでした。
他にも、知ってたけど【識らなかった】なんつー結末もあって、ちょっとズルいんで?と思わなくもなかったけど、ストーリーが面白いかったから腹は立たなかった。
京極夏彦じゃないけど「それは夢の話しだった」とかいうのもあったね。
でもアレも幻想的な物語が最終的には推理小説として繋がっていく、不思議な感じでとても面白かったから最終的には満足できたよ。
私には入り組んだ凄いトリックだけが面白さじゃなくて、物語の雰囲気や、どれだけ最後に「そぉーかぁぁぁ!!そうだったのかぁぁぁ!!」と思わせてくれるか、コチラをうまく騙してくれればそれでいいのです。
私が初めて結末に「驚愕」を感じたのは友達に奨められて読んだ綾辻行人の館シリーズ「水車館の謎」だったな~懐かしい。
今なら絶対騙されないのに(笑)
でもそしたら詰まらないものになってただろうから当時出会って良かったんだね。
島田荘司の「占星術殺人事件」これも「はあぁぁ!なるほどっ!」な結末、そしてキョーレツに奇人変人だけどモーレツに美男子な御手洗さんに心奪われた一冊であった、これまた懐かしや~
破天荒で天衣無縫これまた眉目秀麗な榎さんも好きだけど(笑)
そういえばネジつぎザゼツギー?あれ?ザゼツキー?なんだったけか、そんなタイトルの小説で久々に現れた御手洗さん、確かもぅ60近い?初老のだったのにはショックだったよ。
そんな御手洗さんは見たく(読みたく)なかった。。。
若かりし頃の御手洗さんと石岡くんでまた書いてくれないかなぁと思う、切実に。
…あ
ダラダラと、なんて取り留めのない本日の日記だろう(苦笑)
とにかく
魍魎の匣、これは観に行かなきゃ!
あ、椿三十郎も行くからねっ!←誰に言ってるのだ?
形三歳の小児の如し。色は赤黒し。目赤く、耳長く、髪うるはし。このんで亡者の肝を食ふと云う。(今昔続百鬼巻之下)
※京極夏彦「魍魎の匣」より
朝はめざましテレビから特ダネを見る。
小倉さんの「あまたつ~」をついつい真似してしまいながら、血液選手権でキツネさんを応援(笑)
これ、いつものコース。
で、今日も特ダネをぼんやり見ていたら、魍魎の匣が映画化されるって。
これは楽しみです!
私にとって、推理小説にはカリスマ性のある名(迷)探偵が絶対不可欠で、京極ワールドでは榎木津がなくてはならない存在。
その榎さんが阿部ヒロシっつーのんが、ちょーっと違うんだけど(だってゴツイんだもん、ウ゛ィスクドールには程遠い)
映画は映画で小説とは別、割り切って観なきゃダメね(笑)
京極夏彦の小説。
一番好きなのは短篇集の「百器徒然袋」あれは何度読んでも面白い!
会話のテンポ、ノリ、即興ネーミングのセンス(笑)面白過ぎ。
あーまた読みたくなってきたな~
で、今回の魍魎の匣は長編の中で一番好き。
長編って言えば、京極夏彦のって、ほおーーーーっんと!に、長い。
一気に読まなきゃ分からなくなっちゃうんだし、読み切るには相当の気力と集中力と時間が必要で
2~3日は寝不足になる(苦笑)
そんな気力と体力で一気に読み切った魍魎の匣
最後の方ちょっと乱歩の「押し絵と旅する男」を思い出したりして、不気味で悲しく歪む混濁した世界、夢中で読みましたね~
あ、でも詳しい内容忘れてるわ。
一度読み直した方がいいのかな~あの分厚いのを。
…う←出してみた
やっぱ今は無理(だからと言っていつなら良いのだろう)
さてさて、映画の魍魎の匣はどんなだろうね~
前回の姑獲鳥の夏よりは、つくり易そうに思うんだけどどうでしょう。
アレはなんつったって…
見てたけど【見えてなかった】だから(苦笑)
映画にするには無理がありそうで見ませんでした。
他にも、知ってたけど【識らなかった】なんつー結末もあって、ちょっとズルいんで?と思わなくもなかったけど、ストーリーが面白いかったから腹は立たなかった。
京極夏彦じゃないけど「それは夢の話しだった」とかいうのもあったね。
でもアレも幻想的な物語が最終的には推理小説として繋がっていく、不思議な感じでとても面白かったから最終的には満足できたよ。
私には入り組んだ凄いトリックだけが面白さじゃなくて、物語の雰囲気や、どれだけ最後に「そぉーかぁぁぁ!!そうだったのかぁぁぁ!!」と思わせてくれるか、コチラをうまく騙してくれればそれでいいのです。
私が初めて結末に「驚愕」を感じたのは友達に奨められて読んだ綾辻行人の館シリーズ「水車館の謎」だったな~懐かしい。
今なら絶対騙されないのに(笑)
でもそしたら詰まらないものになってただろうから当時出会って良かったんだね。
島田荘司の「占星術殺人事件」これも「はあぁぁ!なるほどっ!」な結末、そしてキョーレツに奇人変人だけどモーレツに美男子な御手洗さんに心奪われた一冊であった、これまた懐かしや~
破天荒で天衣無縫これまた眉目秀麗な榎さんも好きだけど(笑)
そういえばネジつぎザゼツギー?あれ?ザゼツキー?なんだったけか、そんなタイトルの小説で久々に現れた御手洗さん、確かもぅ60近い?初老のだったのにはショックだったよ。
そんな御手洗さんは見たく(読みたく)なかった。。。
若かりし頃の御手洗さんと石岡くんでまた書いてくれないかなぁと思う、切実に。
…あ
ダラダラと、なんて取り留めのない本日の日記だろう(苦笑)
とにかく
魍魎の匣、これは観に行かなきゃ!
あ、椿三十郎も行くからねっ!←誰に言ってるのだ?
ミロクさんの旦那さんは電気屋の店長とのこと
そこでお聞きしたいのですが、今のTVはDVDなど録画機器使わなくても自分でTV本体だけで録画再生できるらしいですね
電気屋の店頭でTV機能説明が書いてありますが、HDDの機能ありというのはそういうことでしょうか
やはり今は何処が良いメーカーなんでしょうね
すいません つい聞いてみました
すいませんでした!
そう、今のテレビはHDD機能付きです。
ウチのもそれに買い替えました。
ただ板(メディアって言うんですかね?)に落とすのにソレ対応の機種のプレーヤーが必要みたいで…
DVDプレーヤー購入を今考え中。
どのメーカーがいいかは、また店長に聞いてみますね(笑)
感謝します!
僕が買うつもりなのは32インチの液晶TVです
やはりアクオスかな(笑)
ともあれ有難うございました!!
いえいえ、たいしたアドバイスも出来ませんで(笑)
AQUOS、液晶は私もやっぱりシャープがいいと思います。
テレビ買い替えですか~!
お正月には大画面で楽しめるのかな?
お楽しみですなぁ(^▽^)/