おしらべ日記

能管 小鼓 弓道 クラシックギター フレブル粂 そして彦
歳をとるのも悪くないと思える人生作り

秘密の要塞増築中

2013年10月10日 | キイロスズメバチ (その他のいきもの)
前にも載せましたが、キイロスズメバチの巣。

これは前月末くらい。

今はこれの1.3倍くらいに増築されてます。




駆除するか、どうか、家族で話し合い。

�自力で駆除する


�業者に駆除してもらう


�巣立つまで見守る

�はまずありえない。危険すぎるわ。
で、業者に頼むか?って所だけど、いろいろ調べて共存もありかなと、言う意見が三人ともの考え。

今まで一度も彼女達とすれ違ったりした事もなく、見上げた上空の 地上5メートル辺りを忙しく行ったり来たりしているだけ。

まず、降りてこない。

女王蜂が一人で巣を作り卵を産み、羽化した成虫達が働きだした八月 九月も、巣の真下である私達の部屋の窓を開け閉めしていたが、全く気付かないほど静かで大人しかった。


スズメバチは頭の良い生き物で住人の匂いや物音、生活パターンを知って覚えて営巣するらしく、危害をくわえなければ自分から襲ってくることはまずないらしい。

命を繋ぐことのみに命をかけて、女王蜂でさえ一生を一年でおわらす。

雄蜂などは三ヶ月も生きていられるのだろうか。


生態を知れば知るほど彼女達の生き方に尊敬の念がわいて、雨の日も巣穴から狩りに飛び立つ勇ましい様に『無事に帰ってこい!』とエールをおくってしまいます。








と言うわけで

共存する事に決めて十月になりました。






毎朝、下から見上げるとたくさんの働き蜂が巣の表面でモゾモゾ何かしてる。
増築 修繕?
巣に忙しく出入りする蜂もいて 狩りに出掛けて行くのかな、役割がそれぞれ違うみたい。
これは成熟するのを待つ蜂かも。






雨の日はお休みするのかと思うとそうでもなく、日中はそれぞれが忙しく、どこかに出掛けては戻ってきて。
ほんと 働きものだなぁ~。

毎朝見上げるのが、日課になってます。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 晴れ曇り(28度)十月入って… | トップ | 神楽二十六 高砂 猩々 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

キイロスズメバチ (その他のいきもの)」カテゴリの最新記事