怖い

京極さんの百鬼夜行‐陰‐

目目連、煙々羅、川赤子など、いろいろな妖怪の名前がお題についた、日常の中の歪んだ心の狂気を描いた恐怖短篇集。



怖い話、一人でトイレやお風呂に行けなくなるくらい怖いのだけど見ず（聞かず）にはおれない自分。

心霊写真の強烈なの見ちゃった夜にゃあ、娘と一緒にトイレにいき風呂にはいり、それでも怖くて私が着替え終わるまでミロク子待たせておいたりして。

なのに、見ちゃう聞いちゃう（笑）

さっきも笛の稽古中、早舞二段の一番間違いやすい地にさしかかった時
ふっと…怖くなった。
何の理由も意味なく、怖くなった。
後ろが、怖い。

これは笛を吹いているとたまにある事。

その気配はすぐ無くなってしまう事が多いのだが、今日はいつまでたっても無くならない。

背後に感じる、何か…
何がいる？いないって！じゃあ何故、怖い？

実際何もいないのだけど（いたら嫌だな）私の意識は『背後』に『何か』を感じている訳で
その『何か』の存在感はとにかく怖くて
私の中でどんどん大きくなって

何もいないのだけど、だけど私の中には『何か』が確実にいる

やっぱり、いるんだぁぁーーー！！（滝汗）←笛を吹きながら

上辺冷静、心はパニック（笑）
既にホウホウヒもロルラもへったくれもなくなっている私は
急いで振り向き背後を確認。

もちろん何もいない、いるわけない！頼むからいてくれるなよ！って気持ちで（笑）

だけどもし、何かが見えたとしたら、それはきっと私の心の闇に棲まわせている鬼の姿だと思う。
それはどんな姿に写るのだろう。
お椀や鍋に手足が生えた可愛いらしい付喪神くらいの姿であってほしい。

考えていたら怖くなったので、出来るだけファンタジーに想像してみている昼下がり、お昼寝前の呟きだった。

では、おやすみなしゃ～い

……………

と思ったら、帰ってきた。
そうだった、今日は学校午後の授業なかったのね。
しかも友達がくるとかで居間のクーラー入れてくれという（怒）
ぬぅ～私もそっちに移動せねばなるまい（別々の部屋にクーラー付けてられまっかいな・怒）
という訳で昼寝は無し、一転してジャリ地獄に突き落とされるのであった…トホホ