おしらべ日記

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歳をとるのも悪くないと思える人生作り

ござる乃座

2011年06月28日 | 
昔の想い人よりお便りがきた。

野村さん

って、いい加減こーいう書き方やめよぅ…





平成二十三年 九月三日(土)名古屋能楽堂

狂言ござる乃座



◇蝸牛
 太郎冠者 野村万作
 主 高野和憲
 山伏 野村遼太



◇月見座頭
 座頭 野村萬斎
 上京の男 石田幸雄



◇吹取
 何某 野村萬斎
 男 深田博治
 女 中村修一






月見座頭と言えば、万作さんが浮かぶ。

パンフの 月の下では座頭萬斎がカッカ!と笑う。

ここに載せようとケータイで撮ったら、まん様がひしゃげててその月の重圧に圧されてる感じに写っちゃった。

『千作さんは太陽、父は月
四十、五十は鼻タレ小僧』

とかなんとか、何かでそんなこと書かれてたよーな…

背負う月はまだまだ重くてらっしゃるのでしょうか。



ま、そんな事より問題は(←そんな事より、って…笑)もう一つの曲

吹取よー!!
これってナニガシ、笛を吹くのよね!?

昔は夢にまでみた
笛を吹くまん様のおすがた…

胸がカン!カン!高鳴る!
も、一瞬

『名古屋、九月、暑い…よな…』

テンションは、ひゅ~ンン



出会いは八年前、彼の方は陰陽師であった。(いや、狂言師だって…)

まん様がまた遠くなった気がします。

今、遠征してでも見たいのは小さな狂言師であった祐基君の三番叟披キだろうか。
そして念願のひとつだった(過去形)まん様の後見。

今までのいろんな思い出とその時の気持ちが重なりたかまって、涙とともに溢れでる想いを、そっと静かにハンカチで押さえる私であろう たぶん(笑)
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