おしらべ日記

能管 小鼓 弓道 クラシックギター フレブル粂 そして彦
歳をとるのも悪くないと思える人生作り

能楽塾

2018年06月02日 | 
断りきれなかった能楽塾のナンチャッテ講師。

発表会も出なくて良い、後見もしなくてよい、という話しでしたが。
そんな訳にもいかない雲行き。

前回出てくれたMさんの話しでは来年の発表会の笛に二人とも付いてるらしい(; ̄ェ ̄)
私は中之舞。
舞台は勉強になるし能舞台で吹けるなんて貴重な時間。
だから「よろこんで♪」と言いたいところですが、これは生徒さんの発表の場面。
私は失敗しないように正しく吹くことを命じられますので。
カナ〜リ緊張‼︎
楽しい、とはちと違います(´Д` )

さらに、教えている笛の子たちも連管で出る?
一人は前回からの生徒さんなので、もしかしたら一人で破之舞の居囃子になるとか、、、
したら、後見 どうすんだ!?

嫌な予感しまくり〜
後見は絶対に無理ですから!!!!

ちゃんとした先生ついて貰わなきゃ、です。














さて、、、

とりあえず、そんな内輪の問題は生徒さんには関係ないので、受けた以上は私の出来るだけを教えてあげたいとは思います。

私が教えてあげられるのは、笛の楽しさくらい。
音がどんどん出るようになって鳴るようになって、メロディになって、もっと吹いてみたいなってワクワクする気持ち。
私も始めたばかりの頃はそんなワクワクでいっぱいで楽しかったなぁ〜(身の程知らずな野望もあったり笑笑)


と、まずは音が鳴るように頑張ろうね!
とにかく能管は鳴りにくいから、鳴らしたい!って気持ちも大切。
それぞれの口の形や息の量や速さも違うから、自分であった場所と吹き方探しから始めました。

でも皆さん、感が良くて。
あ!?これ?ここ!ってところを見つけてきます。
鳴りそうなのが分かったらコッチのもんです。
鳴った!で終わりじゃないよ!そこからだよ!頑張ってその鳴った音をそのまま長い息で繋いで〜
音を息に乗せて遠くまで届け〜 !

今日は来た子たち6人全員鳴りました✨
指をつけると姿勢や口がズレてまた鳴りにくくなるけど。
しっかり音が出せるようになればすぐに指なんてついてきます。

笛は貸し出し出来るのでみなさん、持って帰ってもらいました。
指は付けなくてもいいし。せっかく今日鳴ったんだからその感覚をわすれないでね。次回はみんなでロングトーンで競争しようか♪と楽しくお別れしました。
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