おしらべ日記

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歳をとるのも悪くないと思える人生作り

能のお話を聴く会

2022年10月28日 | 
す能のお話を聴く会へ

弓友からのお声かけで行ってきました

講師は観世流シテ方の味方玄さん
融の舞台を観せてもらって何度か夢心地にさせていただいております。

融と言えば味方玄さんであり、私の中では月の貴公子✨(面をつけたら笑)なのです😆




弓友も同じマンションの方に声掛けてもらって知った会なのだが、なんとその方は勤務店のお客様だった!
あー!こんな所で!となったのでした😁

さらに、その方の友人がお弟子さんでそこからのお声かけなのだけど

後からわかったのだが、そのご友人
2019年の太鼓の会で能の道成寺をされた方だった!
よく覚えてます

生の舞台で道成寺を観たのは宝生流の家元の、一回だけだけど
その方の道成寺もすごい迫力でひきつけらる舞台だった
小さな体なのに蛇女のおどろおどろしいモノがワサワサ…と伝わってきたのを覚えています

と、そんな感動をお伝えしたかったけど
気づいたのは帰ってからで残念!
機会があれはお話聞きたいなぁ!
鐘入りとか、中の状態とか😆






さてワークショップ、と言えばいいのかな

とても楽しかった!

味方さんのお話も上手で時間はあっという間に過ぎていく

【面から顎が出ているのは表現力を出すため】
たしかにその見てる皮膚の色や皺、筋肉の動きで生々しいものを微かに感じられて
無表情な能面との温度差が、見ている者にあの世とこの世を行き来をさせるような
不思議な世界の奇妙な感覚を与える効果があるのかもと思った!

「  はみ出してるとも…」

そんな一言も可笑しかった😆













装束の着方も実演

実際に味方さんがモデルとなったお弟子さんにさくさくと着せていく
綿入れや小さな座布団を入れて補正、暑そう💦
美しい唐織で壺折りに
あの独特な胸を開いた襟元の形がとてもフォーマルな感じがして素敵だなぁ✨✨

















お話の時間はあっという間

そうそう!お話の合間に味方さんが袖から腕時計を出されて、ちょいちょい時間を確認される動作に昔を思い出した
白い腕に撃沈!とか騒いでいたあの頃はもう二十年近くも前のこと笑笑
楽しかったなぁ〜
あの頃はまだ若かった私、そしてまんちゃんも😆














う、、、

何故かざわざわする笑

能楽塾でのお手伝いや発表会の
ひたすら緊張感でハリハリやった記憶が甦る笑









足袋を準備してきた人は舞台上にあがって装束や面を近くで見ることができた

味方さんもいらしたので

聞いてみたいことを思い切ってきいてみた

薪能などで雨がふって中断するときはどうやって合図をおくるのですか?

「後見が伝えます」

言われればそりゃそうだ、と😁
旗や手信号、サインなんてあるわけないし
で、スッキリしました

前に塔影能で中断した時は、出てきた後見が赤い番傘をシテ方にさして
静かに退場して行ったのを思い出した

まだお話してみたいことあったけど、邪魔になりそうだし
みなさんもお話されたそうだったので、それが限界でした😅





そしてすぐに8時半

終わりの時間

楽しい時間をありがとうございました😊



また能がみたくなってたぞ✨✨






















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