ルービックキューブ

※ミロク子、奮闘中







実家には私の子供の頃からの懐かしいものが沢山おいてある。

ほほお～！そんな物が！？
と、私も忘れていた懐かしいいろんな物をどこからか見つけ出してくるミロク子。

殆どはマンガだけど（笑）
リコーダーやピアニカだったり、海で拾った貝殻やスパーボールだったり。

で、今日はルービックキューブをだしてきた。

昼寝してる私の横にきて、ガチャガチャやってる。
粂は私の頭の上で尻を向けて寝ている（何故か私に尻をくっ付けて寝るのが好き）



ガチャ、ガチャガチャ、ガリガリガリガリ！…ガッガッ！…ガッ！

「ンがぁぁぁ！何これ！固過ぎるっつーの（怒）」

キューブのせいにしてますが苛々の原因の多くは別にあると思われ（苦笑）

横で心地よい睡眠を邪魔されこちらも苛々くるのも嫌なので少しコツを教えてやったら、一面は軽くクリア出来るようになった模様。

んま、確かに古いしずっとほってあったのだから固いのは固い、事実回りにくくなっておりますな。




昔、ルービックキューブが流行りまくってたころ。
一人のパッキン少年が凄い速さでキューブを回し、あっ！ちゅう間に完成させたのを、テレビの前でアホゥのように眺めていた私。

羨ましかった
【よく回るキューブ】が。

一度完成していたし、それまでに飽き飽きするほどやっていたので、完成させる事やタイムを競う事などもぅどうでもよかったから。

少年の手のなかのキューブはキュルキュル♪と軽く滑らかに回転して、動きはまるで小さな生き物が手の中を走り回っているよう。

私もあんな風に回してみたい！（ただ、動かしたいだけ・笑）

それからは必死に回して回して！
回して回して回して！
回しまくった！
何も考えずにひたすら回した、ただ滑らかにするためだけに（今思えば馬鹿だ）

けど結局キューブは固いままで、私の手の中で走り回ることはなく
「きっとアレはチャンピオン仕様の特別品に違いない！ケッ。。。」
と、最後はタンスの中に投げ込んでキューブへの情熱は冷めたのだった。

ちなみに亭主は完成させる事も出来ず、うきーぃ！となって最後にはバラバラ分解、壊して終わったそうな。



さて、ミロク子さんはどこまでいくかな？

「あれ？あれあれあれ？あああ…………どっかいった…もぅあかん（泣）」

投げ出しては
「ぬぅ～～～～」
また手を伸ばす。

歯を剥き出し食いしばり（？）
「イイイイイーッ！」
無駄に力んでるのが可笑しい。

一度ハマったらなかなか抜け出せないのだよ～フフフ