おしらべ日記

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歳をとるのも悪くないと思える人生作り

感謝することです

2009年11月28日 | 徒然
※技芸天に似てる!?(ウソウソ・笑)







接客業はおもしろい。

毎日 毎日 いろんな人と接しているといろんな事が見えてくる。

仕種や話し方やファッション、食べ物の好み、いろいろなものの捉え方や考え方

ほーんといろいろです。

若い頃にはなかった心の柔軟性で、例え相手の身勝手な言いようや横柄な態度もかなり受け流せる事が出来るようになった今は

そんな様々な人々から、少しずつだけど自分にとってプラスになる事だけを静かに吸収できるようになった。
そうすると人の悪口など不愉快な話しは余り聞かなくてよくなった気がするな。

お互いをよく知らないお客と店員、人生でほんの少しだけの接点が、少しだけ無防備にさせるのか
割と素直にいろいろな話しをしていかれる方が多い。

私の顔は相手を油断させちゃう顔らしいよ(笑)
「ホトケさま(恐れ多くて漢字じゃ書けね←あ、死人じゃない方だと思うよたぶん)みたいな笑顔ね」
と言われたこともある。

たぶん、鳥の囀りのような取り留めもない話しでも、人生経験豊富な方々から得るものはないかと聞き入る私の姿勢が嬉しいのかも知れない。
自分の為に聞いているのですがね(笑)
くだらない…なんて思ったらやってらんないからね、この仕事も、正直なはなし

でもほんとに長すぎたりエンドレスな繰り返しを感じる会話は、相手を傷付けないようにうまく切り上げる方向にもっていくのもテクニック(笑)




昨日、ある方のお話

「感謝の気持ちをたくさん知りなさい。
周りを憎み嫌えれば、憎まれ嫌われ、自然と周りは良くないものに包まれる。
まずは親に感謝すること。そしてたくさんの感謝を知ること。」

なにやら説教くさくなってきましたが(苦笑)
でも確かにそう思う。
年長者からこういう話しを聞くことはとても大切だと最近思う。

大病してからカタンと歳老いてしまった親に苛々することがやはりある。
そんな時は凄く後悔するのだけどまたすぐに冷たくしてしまって…と話す私に
「それでもいいのよ。気付けばいいの。親子なら取り返しのつく後悔もあるからね」
と、もう八十をとうに過ぎたシワの深い笑顔はやわらかく清らかで、それこそ仏さまのようですよ。


自分を「幸せ」にするのも「不幸」にするのも自分しだい。
思えば何かに感謝しているときは、あたたかな幸福感に包まれている。
あたたまった心からは、よい出会いや新しい発見や楽しい事、たくさんの幸せが見つかるのだ。

そして運気も上昇するのさ!イェイ♪

来年、亭主は大厄
本人もだけど周りにもふりかかることも…
健康がかなり気になるワタクシですが
負の気を寄せ付けない清い精神でいなければ!
健全な肉体は健善な魂から、です。
ん?逆?健善な魂は…
ま、えーわドッチャでも(笑)



来年も厄祓いに岡寺に行きます。
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2 コメント

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Unknown (団子)
2009-11-29 18:19:21
厄払いは 日本最古の厄払い 奈良の松尾寺へ行かれたらいいですよ。
そこで 戦闘モードの大黒さんを見て木槌を下の板に打ち付けてお願いすると言う本来の姿にお目にかかれます。
返信する
団子さん (ミロク)
2009-11-29 23:29:12
あ、以前団子さん所で見せてもらいましたね。
ならば勇ましい大黒さんにガツンと厄をブッ叩いてもらいに行ってきますかね
来年も亭主の厄払いに託けて奈良!行きます
返信する

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