高専交流委員会 5月 活動報告 (6月3日 幹事会)
5月20日 高専にて、学生海外派遣など打合せ(井上 内田由美子 内田亨 天野 田中、高専 中西 遠山)
5月20日 上記終了後 高専交流委員会(井上 内田由美子 内田亨 天野 田中)
1.6月4日 学校の先生方との 懇談会 の開催について
(18:00~ 品川シ-サイド「仕立屋」)
参加者は、学校より 校長 副校長以下10名、
同友会は、支部長以下11名+加茂坂氏(江東支部) 他 の予定
相互交流の 過去・現在・未来 を結び、将来の起点になる議論を深めたいと考えております。
ただし、充分な事前打ち合わせができていません。
平成13年8月 新校舎完成に際し、
双方のメンバ-など10名が「都立高専の将来像……高専改革と地域交流」をテ-マに、
4時間に渡ってじっくり話し合ったことがありました
(テ-プを起こすと400字詰め原稿用紙200枚になった)。
これをモデルに「座談会」を開くことを、提案してまいりましたが、
どうも、相互の間で、問題意識のすりあわせが上手くできていてません。
会合の設定だけが実務的になされることになりました。
ともあれ、
公募の民間人校長 荒金善裕氏(富士通出身)とは、初めての顔合わせとなります。
新体制での学校の考えをじっくりお聞きし、意思疎通を深めていきたく考えております。
2.インタ-ンシップ学生受け入れと「インタ-ンシップ会社説明会」(6月13日)の開催
インタ-ンシップでは、
10数年前より、
「学生を工場に受入れて事故が起きた場合に対応できるル-ルをどうつくるか」等、
先生方と議論を深め、
「単位」として認定されない段階で、個別企業が受け入れを進めてきました。
組織的受け入れを始めて3回目となる本年のインタ-ンシップには、
大田支部11社、他支部7社、会外7社 計25社 より
学生受け入れのお申し込みをいただきました。
「会社説明会」にご参加いただくのは16社。
当初12社を予定していましたが、
参加お申込みが 殺到(?) し、
途中で申込打ち切りのご案内をさせていただきました。
このため、
学生へのプレゼンができないにもかかわらす参加される企業もあります。
インタ-ンシップは、現在は「選択科目」、
受入態勢が整備されていくと「必修科目」にできるかも知れません。
当日の運営は、大変になりそうです。
ご参加の皆様は、ご協力いただきますようお願い申し上げます。
3.「中小企業家経営塾・学生海外派遣」の日程、準備プロセスなどが決定。
第1回目となる 中小企業家経営塾の学生海外派遣 は、
8月31日~9月7日の1週間(実質6日)と決まりました。
3日間は、パンチ工業㈱大連工場のインタ-ンシップ
(寄宿舎で中国人従業員と生活していただきます。)
残りの3日間が、
大連経済開発区(日系企業等)、
地域の歴史、文化、商業施設などの視察、見学となる予定です。
派遣する学生も
「中小企業家経営塾」のクラスで最優秀のS君(機械)、I君(電子情報)に決まりました。
派遣学生に対しては
事前学習のゼミを5回 と 国内インタ-ンシップ を行ない、
事前ゼミのうち、2回を同友会が担当( 田中 と 京浜工業所 王雷氏 )
事前に行なう国内インタ-ンシップでも、海外学習と結びつけたプログラムを準備しています。
7月以降に、バンチ工業㈱様と第2回目の打ち合わせを行ないます。
進捗状況などにつきましては、改めて、ご案内させていただきます。
4.本年度の「中小企業家経営塾」の実施について
講義の日程は、
10月29日、11月26日、12月24日、1月14日、2月4日 を予定しています。
10月10日には 経営塾を始めた時の校長 西村尚 先生による
「経営塾を聞くための心構え」「企業はどのような学生を望んでいるか」などを内容とする
特別講義 を行ないます。
先日、大田区産業振興協会の「中国セミナ-」で、
たまたま、同友会のメンバ-が西村先生にお会いしたときにお話しがあったものですが
遠山先生、中西先生との打ち合わせで、この「特別講義」が実現することになりました。
現在、本講義の講師人選を進めています。
9月中に講師5名の人選を終了し、第1回講義の講師打ち合わせを行なうことになります。
「中小企業家経営塾」で、講義をしてみたいという方
また、この人を講師に推薦したい……というお話しがあれば
是非、ご連絡をいただきますようお願い申し上げます。
5.若手技術者育成講座、
高専図書館「中小企業家経営塾のコ-ナ-」の充実 など
都立高専による「若手技術者育成講座」は、本年が3年目(無料は最後)。
案内ができ次第、
東京同友会の製造業と情報関連企業に「ご案内」を送付させていただく予定です。
都立高専の図書館「中小企業家経営塾のコ-ナ-」には、
現在、70冊弱が蔵書されていますが、
この「コ-ナ-」を、改めて充実させていきたく考えております。
「推薦図書」をご推薦いただけば幸いです。ご協力いただきますようお願い申し上げます。
交流委員会の運営のあり方、
交流の原点・理念と問題意識を委員会内部でよくすりあわせ(学校とも)
合理的な活動プログラム作成のため努力していきたく考えております。
今後とも、宜しくお願い申し上げます。