都立高専交流委員会 活動報告 (6月17日 大田支部幹事会)
■ 6月12日 インタ-ンシップ 会社説明会 を 開催
…… 中小企業家の心意気を伝える。
本年のインタ-ンシップ会社説明会参加企業は11社、
その他の受け入れ企業と併せて22社で、インタ-ンシップの学生を受入れます。
説明会では、参加企業が戦後最大の経済後退に立ち向かうへ中小企業の心意気を示し、
この説明会は、多数の講師版 中小企業家経営塾 へと発展しているようです。
http://blog.goo.ne.jp/ota-doyu-kosen/e/ef150a17d37c197f80b2eb82bcc33237
■ より充実したものへ!
…… 本年度の 中小企業家経営塾 の 講師選定 が進んでいます。
本年度の 中小企業家経営塾の講師選定が進んでおります。
企業訪問は、日本理化学工業㈱ 大山泰弘氏 (12月25日)、
一般講義は、下記3名の講師が確定。
㈱マテリアル 細貝淳一氏 (中同協総会見学分科会講師)
㈱バリュ-ソフトウェア 酒井雅美氏 (東京同友会 情報産業部会推薦)
新世代加工システム㈱ 大森整氏 (理化学研究所主任研究員 2月5日)
最後のの一名は、
学生海外派遣の受入遣先 パンチ工業 株式会社 森久保有司 氏 に、お願いする予定です。
昨年の成果を踏まえ、より充実したものへ! と講師の選定を進めています。
全日程の確定を早めに進め、
事前打ち合わせでは、多くの企業や先生方にご参加いただき、
相互交流の実を上げていきたと考えています。
http://blog.goo.ne.jp/ota-doyu-kosen/e/705da3e6ebff881e4ec06351022111ef
なお、本年度の中小企業家経営塾には、
学校の同窓会よりも、講師1名が派遣され、特別講義が行なわれます。
中小企業家経営塾を、より充実させていく、よい契機になるでしょう。
■ 清家篤氏(慶應義塾塾長)講演会「高齢化と人材育成」に ご参加 を
6月20日 (土) 15:00 ~ 都立高専にて(別紙)。 多くの方のご参加をお待ちします。
http://www.samezu.com/event/kouen2009.pdf
■ 本年度の 経営塾 学生海外派遣は 昨年に続き、中国 大連 に 決まりました。
本年度の学生海外派遣は、
昨年と同様、金型部品メ-カ- パンチ工業 = 中国・大連 に 決定致しました。
これから準備に取りかかるところです。
本年は、学生海外派遣に合わせた企業の訪問、
大連開発区や大連工科大学への訪問なども検討することができれば …… と考えています。
同時に、一区切りをつけ、来年以降のあり方について、検討していくことになります。
■ 遠山恭司先生の新授業「大都市産業集積論」に、ご協力をお願い申し上げます。
すでに、ご案内させていただいておりますが、
学生による地元の企業経営者訪問のフィ-ルドワ-クを基本とした
新授業「大都市産業集積論」が、本年度から始まります。(夏休みを利用した特別授業)
受講生も近日中に決まります。
企業訪問をお願いさせていただくことになりますので、その際は、ご協力下さい。
■ 本年度の 都立高専交流委員会 並びに 相互交流 の 運営のあり方 について
前途多難の船出をした本年度の交流委員会。
当面の活動プログラムの手当について、概ねクリアすることができつつあります。
今後の委員会活動を軌道に乗せていくことが、次の課題となっています。
次回委員会は7月を予定。
この際、この点について、ご提案をさせていただくことになろうかと思います。
本年度より 都立高専の地域交流室(品川キャンパス)担当になられた
邊見信夫 先生より、
学校内部の環境変化などがあり、
今後の相互交流のプログラムづくりについて、
よく、事前打ち合わせをして、取り組みたい旨、
支部総会以来、数次に渡って、お話しをいただきました。
学校の先生方との打ち合わせを深め、
相互交流のおかれている環境の変化をよく理解した上で、
今後の方針を決めていきたいと考えております。
■ その他
都立高専 荒金善裕 校長を、中同協総会に ご招待 させていだきました。
内田由美子 田中基茂 が、
財団法人 鮫洲会(都立高専後援会)の評議委員を拝命致しました。
本年度の活動方針に提案させていただきました
公開講座の共同開催 について、地域交流室と打ち合わせを進めています。
7月末より高専にて「中小企業人材育成講座」が開催されます。
この講座につきましては、
東京同友会(製造業)の皆様に「ご案内」を郵送させていただきます。
6月20日(土) 15:00 ~ 都立高専において
学校にゆかりの深い 清家篤氏(慶應義塾塾長)の講演会が行なわれます。
主催は、東京都立産業技術高等専門学校 と 同窓鮫洲会
詳細は、下記をご参照下さい。
http://www.samezu.com/event/kouen2009.pdf
講演のテ-マは
労働経済学、高齢化と人口減少社会、
経済成長と社会保障を両立させる社会と企業の役割など
同友会大田支部で、後援をしておりますので、
多くの皆様に、ご参加いただきたく、ご案内申し上げます。
1990年には、
先進国で最も高齢化率が低かったわが国が
2000年には、
先進国で最も高齢化率の高い国になり
1995年前後から、生産年齢人口がマイナスに転じ
直近では、長期にわたる人口減少が始まりました。
私達の社会は、
大きな(明治以来の?)岐路に立たされており
GDP成長率ゼロを維持するだけでも、
労働生産性の飛躍的向上が要求されます。
経済成長と社会保障を両立させる社会モデルを生みだし、
この中に、企業と産業システムの役割を再定義していくことが
必須の課題となっているでしょう。
今回の講演会、大変、よい企画であると思います。
多くの皆様に、ご参加いただきたく、ご案内申し上げます。
インタ-ンシップ 会社説明会 …… 経営者の声に集中する学生達
「会社説明会」は、10数社の講師版の「中小企業家経営塾」です。
← クリックすると画像が大きくなります。
第8期 中小企業家経営塾 の 講師選定 が進んでいます。
昨年度の「中小企業家経営塾」(中小企業経営者による 学生への講義)は、
中国・大連への学生派遣(海外インタ-ンシップ)と結びつき、
各講師の講義も、大変、レベルの高いものになりました。
この講義内容、学生のレポ-トなどをまとめた「報告集」が発行されました。
ご希望の方に送付させていただきますので、下記にご連絡下さい。
gc-tanaka@mb.neweb.ne.jp 田中
(部数に限りがありますので、ご希望にそえない場合がございます。
その際は、ご容赦賜りますようお願い申し上げます。)
さて、
本年度の 第8期 中小企業家経営塾 も、講師選定が進んでおります。
すでに、東京同友会では、2度に渡ってお話しをされている
日本理化学工業 株式会社 大山泰弘 氏 には、
http://www.silver-news.com/ps/qn/guest/news/showbody.cgi?CCODE=12&NCODE=1473
http://ameblo.jp/akikofurukawa/entry-10271089166.html
企業訪問 をお願いさせていただきました。
ダストレスチョ-クを開発し、この分野のトップシェアを有する日本理化学工業は、
心身障害者多数雇用の、わが国最初のモデル工場です。
従業員の70%が知的障害者(50%以上が重度障害者)
製造部門では、90%の方が知的障害者 という会社をつくりあげてきたのが
大山泰弘 氏 と、この会社の従業員の方々です。
社会における多様な個性を持つ人々に、
それぞれの個性に応じた役割を与え、そのための工夫をこらすことにより
高い生産性を実現している 日本理化学工業。
大山氏は、企業(産業)と社会福祉を結びつける活動の重要性について
繰り返し、話されていました。
学生の皆さんにも、
企業の、社会におけるあり方を考える上で欠かすことのできない点について
ご理解をいただくことができると思います。
日本理化学工業 株式会社 http://www.rikagaku.co.jp/
新世代加工システム 株式会社 の 大森整 氏 には、
講師をお願いしようと考えておりましたところ、
インタ-ンシップの受け入れのお申し込みまで、していただくことになりました。
大森整 氏は、理化学研究所の研究員
http://www.riken.go.jp/r-world/research/lab/wako/materials/index.html
研究者でも、起業家でも ある方です。
電解インプロセスドレッシング という ナノレベルの研磨技術を開発され
この技術は、
物理学研究のための加速機、宇宙ステ-ションに搭載する観測機用機器などにも
使われています。
新世代加工システム 株式会社 http://www.nexsys.co.jp/
その他、
東京中小企業家同友会 情報産業部会 よりは、
株式会社 バリュ-ソフトウェア 酒井雅美 氏 を、ご推薦いただきました。
株式会社 バリュ-ソフトウェア http://www.valuenet.co.jp/
中小企業家同友会 全国総会 の 見学分科会(第16分科会)の講師をお務めいただく
http://tokyo.doyu.jp/20090406.html
http://tokyo.doyu.jp/20090406.html#bunka
株式会社 マテリアル 細貝淳一 氏 にも、快く、講義をお引き受けいただきました。
株式会社 マテリアル http://www.material-web.net/
以上、
4名の方に、講師をお引き受けいただくことについて、ご了承をいただきました。
最後の1社につきましては
昨年の学生海外派遣の経験を踏まえ、
関連企業様にお願いさせていただこうと考えております。
本年度の 中小企業家経営塾 の 確定した日程は、下記の通りです。
(日程まで確定しているのは、2講義です。)
全体の日程が決まり次第、改めて、ご案内させていただきます。
企業の皆様のご聴講も可能ですので、ご予定をお取りいただけば幸いです。
第8期 中小企業家 経営塾 講義 スケジュ-ル
10月23日(金)(10:25~12:10)
11月13日(金)(10:25~12:10)
12月25日(金) 14:00 ~ 企業訪問 日本理化学工業 大山泰弘 氏
1月22日(金)(10:25~12:10)
2月 5日(金)(10:25~12:10) 新世代加工システム 大森整 氏
インタ-ンシップ 会社説明会 …… 経営者の声に集中する学生達
(上の画像の右手前は、参加企業の皆様の席)
← 画像をクリックすると大きくなります。
しばらく、
休眠状態にあった 高専交流委員会 ブログ ……
委員会が活動停止となった訳ではございません。
昨年度の活動の総括 と 本年度方針の確立
新体制での活動を軌道に乗せることなど、
多くの課題と格闘し、ご報告の時間がありませんでした。
本 ブログ も、少しずつ、従来の軌跡に戻していきたく考えております。
宜しくお願い申し上げます。
本年度で4年目となった インタ-ンシップ会社説明会
充実したメッセ-ジ 発信の場に
都立高専交流委員会が、
インタ-ンシップの組織的受け入れを始めて4年目
私達の取り組みの特徴は、
インタ-ンシップ受け入れ企業が、
この学校の学生達に、集中的なメッセ-ジを送る 会社説明会 を開催することです。
学生の皆さんに、
学校で学習する工業、情報の技術が
実社会でどのように運用されているのかをご理解いただき
進路と職業選択の場となる企業、
特に、中小企業の心意気を広く知っていただくためインタ-ンシップ。
10数社の企業が、
学生の皆さんにメッセ-ジのシャワ-を浴びせる 会社説明会 は、
学生の皆さんに、社会(企業)で働く意味を、実感として理解していただく
またとない機会になっています。
本年の開催は、6月12日(金)
昨年より多い、180名余りの学生が参加しました。
地域の製造業を、戦後最大の経済危機が襲い、
週休4日を実施している企業も珍しくないなか、
この危機と闘い、
その先を見すえる企業の皆様の熱いメッセ-ジが
学生の皆様に届き
中間テストが終了した直後に集められた学生達も
最後まで、集中力を切らすことなく、
企業のメッセ-ジに、聞き入っていました。
イシタ-ンシップ 会社説明会 並びに インタ-ンシップ受入れに
ご協力いただきました企業の皆様は、下記の方々です。
大変、有難うございました。
今後とも、ご高配を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
インタ-ンシップ 会社説明会 参加企業 様 の ご案内
株式会社 アイ・ディ・エス http://www.ids21.co.jp
ア-ルシ-ソリュ-ション 株式会社 http://www.rcsc.co.jp/
株式会社 大橋製作所 http://www.ohashi-engineering.co.jp
株式会社 クライム・ワ-クス http://www.climbworks.co.jp/
株式会社 京浜工業所 http://www.keihin-kogyo.co.jp/
サンリツ オ-トメイション 株式会社 http://www.sanritz.co.jp
株式会社 奈良機械製作所 http://www.nara-m.co.jp/
株式会社 日本コンピュ-タ開発 http://www.nck-tky.co.jp/
株式会社 日本情報システムサ-ビス http://www.n-iss.co.jp/
広沢電機工業 株式会社 http://www.e-hirosawa.co.jp/
精工電機 株式会社 http://www.seikocontrol.co.jp/
説明会参加企業様 以外の インタ-ンシップ 受入企業様
株式会社 ア バ http://www.avagroup.net/
株式会社 エム・ソフト http://www.msoft.co.jp
新世代加工システム 株式会社 http://www.nexsys.co.jp/
大洋ツ-ル 株式会社 http://www.taiyo-tool.co.jp/
株式会社 タシロイ-エル http://www17.ocn.ne.jp/~t-el/
電子磁気工業 株式会社 http://www.emic-jp.com/
株式会社 長津製作所 http://www.nagatsu.co.jp/
株式会社 日本デジタル通信 http://www.jdic.co.jp/
フジメタル工業 株式会社 http://www.fujimetal-kogyo.co.jp/
ミクス 株式会社 http://www.midorikawa.co.jp/
株式会社 RayArc http://www.rayarc.co.jp/