7月17日 東京都立産業技術高等専門学校/産学交流会 の ご案内
1984年以来、30年近く継続した私どもの産学地域連携
中小企業家経営塾(中小企業経営者の講義を基軸とした授業)10周年を踏まえ
今後の産学地域連携のあり方について、意見交換を行います。
企業や地域産業コミュニテイをめぐる環境の激変
また、公立大学法人化を伴う産学連携の組織スキ-ムの変更、
担い手の世代交代などにより、私どもが進めている産学連携にも
これまでの取り組みを集約して、
折り返し地点を形成していく必要を切実に感じております。
その一助にしていきたく考えておりますので、
多くの皆様にご参加いただきたくお願い申しあげます。
産 学 連 携 と 地 域 産 業 コ ミ ュ ニ テ イ
東京都立産業技術高等専門学校/ 産 学 交 流 会
中小企業家経営塾10周年とこれからの課題
中小企業家経営塾10周年とこれからの課題
報告者 株式会社 大 橋 製 作 所 代表取締役 大橋正義 氏
東京都立産業技術高等専門学校 准教授 遠山恭司 氏
東京都立産業技術高等専門学校 准教授 遠山恭司 氏
■ 日 時 7月17日(火) pm6:00~pm8:00
■ 会 場 東京都立産業技術高等専門学校 西棟4階 一般教養会議室
http://www.metro-cit.ac.jp/information/map_shinagawa.html
■ 参加費 無料
■ 主 催 東京中小企業家同友会大田支部/都立高専交流委員会
東京都立産業技術高等専門学校/地域交流室
■ 参加お申込み 下記より、お願い申し上げます。
http://www.tokyo.doyu.jp/tokyo-doyu/flack/8987.pdf
産学連携と地域産業コミュニテイ、
……その課題とこれからの可能性をめぐって
次世代人材育成は
地域産業コミュニテイの持続的発展に、欠かすことのできない課題です。
東京中小企業家同友会/大田支部は、
1984年以来、東京都立産業技術高等専門学校(品川キャンパス)との交流を進め、
相互訪問と意見交換、企業実習、公開講座の取り組みのなかから、
学科改組、新校舎建設、総合科学交流センタ-開設を共同で進めることにより、
地域産業コミュニテイとの産学連携を基軸とした学校改革の考え方が生まれました。
これらを踏まえ、
中小企業経営者の講義を中心にすえた授業「中小企業家経営塾」を始めて10年、
この取り組みが、
中小企業家経営塾/大連学生海外派遣、
学生の地元企業訪問による夏期集中講義「大都市産業集積論」へと広がり、
学生の進路選択やインタ-ンシップでも、
私どもをはじめとする、地域の中小企業との深い結びつきが生み出されつつあります。
この産学交流の創始を担った 大橋正義 氏、
中小企業家経営塾担当教授 遠山恭司 氏の報告、問題提起を受け、
すべての関係者の皆さまのご参画により、
産学地域連携のこれから課題、可能性について、意見交換を進めてまいります。
報告者プロフィール の ご案内
■ 大橋正義(おおはし まさよし)氏 株式会社 大橋製作所 代表取締役
㈱大橋製作所は、半世紀にわたり、大田区を拠点に製造・製品開発を続ける。
1999年 卓上型COG実装機が日本経済新聞社の優秀賞を受賞。
2006年 世界初のフルオ-トFOBラインを開発・納入。
スマ-トフォン/携帯を製造する中核装置を世界に送り出している。
大橋正義氏は、中小企業家同友会全国政策委員長。
創始期より、都立高専との交流、大田支部21研などの活動を推進する。
http://www.ohashi-engineering.co.jp/
■ 遠山恭司(とおやま きょうじ)氏 東京都立産業技術高等専門学校 准教授
1969年生。中小企業家経営塾 担当教授。
専攻は、中小企業論、 産業経済論、 地域経済論。
大田区など国内各地、イタリアをはじめとする世界各地の産業集積、
自動車産業、素形材産業、機械金属製造業などを調査、研究。
共著に『伝統産業産地の行方』『日本と東アジアの産業集積研究』など
http://homepage2.nifty.com/censusitaly/