最近の活動より、皆様の「お便り」「ご意見」を紹介させていただきます。
最近の活動について、
皆様より、様々な「お便り」「ご意見」をいただいておりますので、
ご紹介させていただきます。
10月17日 中小企業家経営塾 第2講
~~小松ばね工業㈱ 小松節子氏「小さな世界の大きな驚き」~~
講師の小松節子さんよりのメ-ル(一部)
学生さんが、メモをとり、真剣な眼差しで聞かれる態度に感銘しました。
夕方の疲れた時間帯に、
おしゃべりも、居眠りも無く講義を聞き、学ぼうとする事は大変な事と思います。
本当に素晴らしい学生さんです。
これから実社会に出られた時には、世の中に役立つ活躍が出来ると思いました。
また、遠山先生のコーディネ-トも素晴らしく、私も助けられました。
日頃、学生さん其々の考えを引き出し、成長できるようにしている事を感じました。
久しぶりに学校内に足を踏み入れ、校舎の広々とした環境にびっくりしました。
(小松様、今回は、本当に有難うございました。)
日本コンピュ-タ開発 高瀬拓士 さんより
おはようございます。
案内いただきました明日の講義は興味のある講師で、
参加して聴講させて頂く事を予定して居ましたが、
時差ぼけで体調を壊したらしく先週末から風邪気味のため、安全を見て欠席させていただきます。
先週、信州大学の学生達に特別講義に行ってきました。
毎回講義の度に感じるのですが、
学生達が講義に熱心でないと言う話もある反面、
一人の人間のありのままの体験や目先にある問題を真正面から捉えた本音の意見には、
目を輝かせて聞き入っていると云うことです。
若者達はきれいごとを集めた話ではなく、本音の話に飢えていると感じます。
安易に生きられる社会に育った最近の若者達は、偉人伝を読むわけでもなく、
一方で親子の会話は、その内容においても量においても不十分で、
その他の大人達からその生き様や本音の話を聞く機会もないので、
生き方を考えるという必要性に気付かず、実例に触れることもなく、
ただ、興味本位に先端知識を身に付けるだけで、
生きる上での意欲も弱く、精神的成長も遅れているように感じます。
その結果が自己中心で安易な就職につながり、
7-5-3といわれる就職後3年以内に、大学生でも30%以上が退社して行くという実態を生み出し、
転職疲れした人達がニートになったり、ワーキングプアになって行っているのでしょう。
今回のように、本気で生きて来た人たちの体験や考えを数多く聞かせてあげることが、
これから社会に出てくる若者達にとって本当に大切だと思います。
明日のご成功を祈念いたします。
中小企業家経営塾・学生海外派遣について
日本コンピュータ開発 高瀬拓士 さんより
出張で、経営塾の打ち合わせに参加できませんが、
学生の海外派遣については関心があります。
限られた予算で効果をあげるに大切なことは
何を目的、狙いにするかを明確にする事かと思います。
ご参考までに申し上げますと、
当社は1991年以来、毎年2回、社員のアメリカ体験旅行を続けて来ました。
その目的は若い内に異文化体験をさせてあげることでした。
① 同質文化の中だけに留まっていると視野が狭くなる
② 同質文化の中だけに留まっていると発想が貧弱になりがち
③ 他を知ることにより初めて自分を知る事が出来る
④ 体験を通じて初めて異文化への怖れ、警戒感、違和感を無くせる
などと考えるからです。
どうぞ良いご検討を。
「OTAふれあいフェスタ2007」参加について
「OTAふれあいフェスタ」は、毎年、20万人以上が参加する大田区最大のイベント。
東京中小企業家同友会大田支部(都立高専交流委員会)は、
都立高専の学生の皆さんや先生方と参加し、
フェスタに参加する子供たちに、サッカ-ロボットや、
紙飛行機製作(下から上へ投げると前方一回転して手元へ戻ってきます)、
かわさきロボット(競技大会に参加する格闘技ロボット)実演で遊んでいただき、
ご両親に学校を宣伝し、合わせて、同友会や高専を部隊とした産学連携の紹介を行なっています。
都立高専 産学公交流センタ- 若海弘夫先生より
いつもお世話になっております。
この度、「OTAふれあいフェスタ2007」のイベントに同友会の皆様と一緒に2日間参加して、ある程度高専と同友会のPR活動もでき、参加する意義が十分あったのではないかと思っております。
初日は雨天に見舞われてどうなることかと思いましたが、それでも小型ロボットの操作・紙飛行機の実作など子供達のみならず大人も一緒に参加されて楽しんでいたようで、結構な賑わいでございました。
2日目は大変盛況であったと伺っております。
この2日間、同友会の皆様のご支援を受け、色々とご心配を賜りまして、誠に有難うございました。高専を代表させて頂きまして、心から御礼を申し上げます。
関係する皆様にも回覧して頂き、宜しくお伝え頂きますようお願い申し上げます。
広沢電機工業の天野隆さんより
2日間に亘り、大変お疲れ様でした。
私は日曜日だけの参加でしたが皆様の情熱に触発され
後半は楽しく子供達と遊ぶことが出来ました。
中西先生と始めた子供への挨拶教育も良かったと思いますし、
飛行機作りの丁寧さにより飛び方に違いがある事が判り
子供達の作品に若干の修正をして再生したりしながら
交流できたことがとても良かったと思います。
生徒の皆さん、先生方、同友会の諸先輩方の熱き思いに感謝する次第です。
これからも宜しくご指導賜りますようにお願い申し上げます。
来年度より独立行政法人化される
都立産業技術高等専門学校の新校長が 公募 されることになりました。
概要が、下記に掲載されていますので、ご案内させていただきます。
http://www.tmu.ac.jp/kikaku/employ/2560.html
http://www.tmu.ac.jp/assets/files/recruit/teacher/kouchou/youkou.pdf
☆★☆☆ 都立高専交流委員会よりのお知らせ 2007.11. 5 ☆☆★☆
都立高専 中小企業家経営塾 本年度 第2講 は、
超精密ばねの世界では、他社の追随を許さない技術をお持ちで
経済産業省「明日の日本を支える元気なモノ作り中小企業300社」に選定
7月には、天皇陛下もご訪問された
小松ばね工業 の 小松節子 氏に、講師をお願い致しました。
多くの方に、ご参加いただきたくご案内申し上げます。
平成19年11月14日(水)16:00~ 都立高専・品川キャンパスにて
都立高専・中小企業家経営塾 平成19年度 第2講
小 さ な 世 界 の 大 き な 驚 き
~~ たかが「ばね」 されど「ばね」 さすが「小松ばね」 ~~
講師 小松ばね工業 株式会社 小松節子 氏
■ 日 時 11月14日(水) 16:00~ (講義開始)
■ 場 所 都立産業技術高専 品川キャンパス 西棟4階 物理化学講義室 にて
京浜急行鮫洲駅9分(品川区東大井1-10-40 TEL 03-3471-6331
http://www.metro-cit.ac.jp/general/map_sina.html
■ 参加お申し込み 下記よりお願い申し上げます。
http://www.tokyo.doyu.jp/tokyo-doyu/common/meeting.php?meeting_id=3592
会場の都合で、先着順により、お申し込みを締め切らせて頂く場合があります。
「中小企業家経営塾」は、高専の学生への授業です。
ご配慮の上、ご聴講いだきますようお願い申し上げます。
ある日突然 …… 専業主婦から経営者に!
精密ばねの世界で70年、二代にわたって経営者を生きる
工業製品と産業社会を内部から支え、その機能性や精度を保証する精密ばね。
小松ばね工業は、
年間に3千枚の設計図を扱い、
携帯電話のSDカ-ド、胃カメラやカテ-テルのファイバ-スコ-プなどの精密ばね、
線径 0.03mm、外径が 0.13mmのLSI検査針用 超精密ばね などにより、
他社の追随を許さない技術をお持ちです。
ある日突然、専業主婦から社長に ……
1984年、
父親が経営していた会社の株を相続し
ある日突然、専業主婦から社長に就任したのが 小松節子 さんです。
プラザ合意とバブル崩壊、
経済のグロ-バル化とデジタル技術の進化という大きな変化のなか
経営者の果すべき役割を、どのように自覚し
技術開発と会社経営を結びつける方程式を生みだしていったのか、
次世代にどのように継承していくかをお話しいただきます。
1.会社概況 2.事業内容 3.経営理念
4.私の経験 ある日突然降りかかった経営 …… 見る、聞く、活かす、 海外工場進出 …… 学ぶ 人の心
経営者者として承継するもの …… 人生全て努力
5.若い時に人生の計画を持つ 計画が原点 …… 夢の実現への一歩
(「中小企業家経営塾」は、高専の学生への授業です。
ご配慮の上、ご聴講いだきますようお願い申し上げます。)
■ 小松ばね工業 株式会社 沿革 など
1941年 創業。1952年 法人化。カメラシャッタ-用精密ばねなどの生産を行なう。
1960年前後に、時計用精密ばね、自動車部品等に進出し、62年 株式会社に改組。
1969年 輸出貢献企業として通産大臣より表彰。1976年 宮城県船岡工場新設。
1989年 秋田県太田町工場新設。1997年 小松ばねインドネシア開設
2006年 経産省「元気なモノ作り中小企業300社」選定。 07年 天皇陛下 ご訪問。
資本金 1.3億円 従業員 125名 本社 東京都大田区大森南 5-3-18
http://www.komatsubane.com/
■ 講師紹介 小松節子(こまつせつこ)氏
1940年 東京生まれ。東京都立小松川高校、跡見学園短期大学卒
1967年 小松ばね工業 非常勤取締役 1984年 同 代表取締役就任。
経済産業省 中小企業政策審議会 経営支援部会 委員 など
天皇陛下がご訪問
http://www.pio-ota.jp/news/information/post_9.html
http://www.kunaicho.go.jp/dounittei/photo1/photo-200707-787.html
「明日の日本を支える元気なモノ作り中小企業300社」
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/sapoin/monozukuri300sha/3kantou/13tokyo_06.html
安倍内閣のメ-ルマガジン にも、紹介されています。
http://blog.goo.ne.jp/ota-doyu-kosen/e/056c06428c369b925a9795f479795d6f
高専交流委員会は、地域の産業社会の次世代の担い手の育成のため
地道に活動を積み上げていきたいと考えています。
私たちの活動にご参加いただけば幸いです。