福島第一原発事故を踏まえ
市 民 社 会 と 公 共 の 利 益 か ら
科学技術のあり方を根源から見直し、再構築していくために
NPO法人 APAST 設立記念イベント の ご案内
10月30日に、都立高専 産技祭 の 特別企画 として開催された
テクノシティ城南コミュニティカレッジ 第5講
「福島原発事故の徹底検証とこれからのテクノロジ-、技術者、ものづくりの課題」
この講師をお願いさせていただいた
元東芝・原子炉格納容器設計技術者 後藤政志 氏
同上/沼津工業高等専門学校特任教授 渡辺敦雄 氏 が、中心となって
NPO法人 APAST を 立ち上げることなり
来る、12月22日(木)午後6時より、設立記念イベントが開かれます。
後藤正志 氏 が 理事長、渡辺敦雄 氏 が 事務局長、
さらに、当初、講師をお願いしていた
元パブコック日立・圧力容器設計技術者 田中三彦 氏が 副理事長 と
設立メンバ-の中心を務めらています。
設立目的は、後段に紹介させていただきますが、
今回の震災、原発事故を契機に
政府(行政)、企業、産業界から独立して
科学技術のあり方、科学技術と社会のあり方を検証し、
これからの展望を描いていくセンタ-の始動となります。
市民社会 と 公共の利益 を基盤に、
科学技術の運用のあり方を再構築するとともに、
人類社会の長期の持続性 や 私たちが生活する地域社会 の視点から
新しい課題を明確にし、
サイエンス、テクノロジ-の担い手 や 企業の イノベ-ション能力 を
ここに結びつけていくことは、
もはや、避けることのできない課題でしょう。
渡辺敦雄 氏、後藤政志 氏よりは、
基本的に「脱原発+新エネルギー開発」の基本理念に賛同していただける方が対象、
ご参加については、会場の関係で、事前にご連絡をいただきたいとのことです。
後段より参加お申し込みをお願い申し上げます。
NPO APAST 設立記念イベント
■ 日 時 2011年12月22日(木) 18時~20時
■ 会 場 恵比寿 Cafe Park カフェパーク 渋谷区恵比寿西1-21-15
tel 03-6416-0122 JR/日比谷線 恵比寿駅 徒歩5分
http://www.cafepark.jp/access/access.html
■ 内 容 1部 記者会見
設立経緯、今までの事故解析、今後の活動、質疑応答
2部 立食パーティー
■ 会 費 3000円
■ お申込 参加お申し込みは下記にてお願い申し上げます。
http://bit.ly/vyCOlS
または apastjapan@gmail.com へ
■ お問い合わせ NPO APAST 事務局 070-5468-9290
http://facebook.com/pages/APAST/144609115638833
NPO法人 APAST(アパスト) の 概要は、下記のとおりです。
■ APAST(アパスト)活動目的
2011年3月11日の大震災を契機に、
我が国のそして世界のエネルギーに関する概念が転換しつつあります。
「人間の命の安全確保の世紀」である21世紀に生きる市民は、
「全体から」「地域から」「未来から」という視点で、
科学技術の在り方をその根源から見直すべき時代に突入しました。
この法人は、政府、地方自治体および産業界とは独立し、
広く一般市民および教育関係者、報道関係者、地域のオピニオンリーダー層に対して、
原子力発電所などの技術的課題の調査研究、現代科学技術の安全性の再評価、
適正なエネルギー消費社会実現に向けての調査研究や教育に関する事業を行います。
さらに技術がもたらす生態系および人間社会への
直接的、間接的および潜在的な「負のインパクト」を、予測・評価し、
その回避の方法およびそれに向けた社会の在り方を提言し、実践していきます。
加えて本活動を継続的に継承できる21世紀を担う人材の育成に寄与します。
■ 設立メンバー(一部のみ)
理事長 後藤政志 元原子炉格納容器設計技師
発電用原子炉施設の安全性に関する総合的評価に係る意見聴取会委員
副理事長 田中三彦 元原子炉圧力容器設計技師:国会事故調査委員会委員
理事 事務局長 渡辺敦雄 元原子炉格納容器設計技師:沼津高専特任教授
理事 石橋克彦 神戸大学名誉教授 地震学:国会事故調査委員会委員
理事 黒田光太郎 名城大学教授 材料工学 工学倫理
監事 河合弘之 弁護士
理事 上澤千尋 原子力資料情報室スタッフ
理事 澤井正子 原子力資料情報室スタッフ
理事 高橋健太郎 音楽評論家
理事 澤口佳代 映像ディレクター
社員 小倉志郎 元原子力ラプラント技術者
社員 崎山比早子 元放射線医学総合研究所主任研究官:国会事故調査委員会委員
社員 三上元 湖西市長