皆 様
平素より、都立高専との産学連携事業では、大変、お世話になります。
本年度の 都立高専 中小企業家経営塾 は、
平素より、都立高専との産学連携事業では、大変、お世話になります。
本年度の 都立高専 中小企業家経営塾 は、
10月25日(金)より開講されます。
本年のトップバッターは、大田区にもゆかりの深い ダイカストメーカー
旭東ダイカスト の 後継者 山森勝利 氏(専務取締役)となりました。
10月25日(金) 都立高専 中小企業家経営塾 平成25年度 第1講
グ ロ ー バ ル 化 の 前 線 で 戦 う 覚 悟 を 胸 に … …
後継者に甘えなし、自らの手で実績を積み上げる
講師 : 旭東ダイカスト 株式会社 専務取締役 山森 勝利 氏
■ 日 時 10月25日(金) 午前10時25分 ~ 12時
■ 会 場 東京都立産業技術高等専門学校 品川キャンパス
西棟6階 PBL多目的教室 (参加費 無料)
http://www.metro-cit.ac.jp/information/access/shinagawa/
■ 昼食懇談会 中小企業家経営塾終了後(正午より1時間程度)
学校にて、講師を囲み昼食懇談 (弁当代千円程度)
参加お申し込みは、添付文書にて、お願い申し上げます。
http://www.tokyo.doyu.jp/tokyo-doyu/flack/10769.pdf
国内では高付加価値製品を
中国では欧米のメーカーに自動車部品を
旭東ダイカストは創業80周年を迎えます。
事業拡大を進める中でバブル崩壊を迎えた経営危機を、
4つの工場の統廃合、高付加価値部門へのシフトで打開すると共に、
早い段階から海外ビジネスを進めてきました。
中国現地の人材育成に尽力、
現在、寧波市の工場は、2000名の従業員を有し、
欧米の自動車メーカーにダイカスト部品を供給しています。
山森勝利氏はこの会社の後継者です。
大学卒業時は、バブルが崩壊した就職難、
一流の講師陣がいる特殊メイクの専門学校に再入学、
フリーの制作者としてテレビドラマの制作に責任を負うことにより、
社会人の基本を学んだといいます。
難局にあった旭東ダイカストには、契約社員として入社。
3年にわたる研究開発の成果により正社員として迎えられ、
中国現地に新しいビジネスモデルを描く
新工場(従来の合弁事業と並行する独資企業)立ち上げにあたってきました。
1.会社概要
2.学生から社会人へ、どのように歩んだか?
3.ドラマ制作の現場で学んだ社会人の基本
4.契約社員として入社、 研究開発にあたる。
5.現地人材育成から、 グローバル化の前線へ
6.中国現地事業の新課題
■ 旭東ダイカスト株式会社 と 専務取締役 山森勝利 氏 について
1932年 山森勝利氏の祖父 福永清 氏が 業界の草分けとして創業。
1980年代初より海外ビジネスを始め、中国寧波市との関係は1986年に遡る。
1995年より本格的な現地生産を開始。
国内は4工場の統廃合により高付加価値製品に集中し、
中国では 2000名の従業員が、欧米のメーカーに自動車部品を供給。
現在 寧波近郊の寧海県に新しいモデル工場を建設中。
山森勝利氏は、創業100年へ向かう日中分業のパイオニア企業の後継者です。
■ 都立高専 中小企業家経営塾 について
都立高専 中小企業家経営塾 は、私共とこの学校が共同で実施ている授業です。
1時間の講義のあとグループ討論をおこないます。
企業の皆様には、学生のコミュニケーションの促進役として、
このグループ討論に ご参加いただきます。