☆★☆☆ 大田支部都立高専交流委員会よりのご案内 2009.11.30 ☆☆★☆
産学連携による公開講座テクノシティ城南コミュニティカレッジ始動! !
東京都立産業技術高等専門学校 / 東京中小企業家同友会大田支部
テクノシティ城南コミュニティカレッジ第1講
産業のグロ- バル変動 と 日本のモノづくりイノベ- ション
講師: 財団法人大田区産業振興協会専務理事山田伸顯氏
パ ネ ラ -
山田氏 ㈱大橋製作所 代表取締役 大橋正義氏 都立産業技術高専 准教授 遠山恭司氏
■ 日時 12月4日(金) pm5:00(講演開始)~
(お時間にお気をつけください。)
■ 場所 都立産業技術高等専門学校 中央棟4階 合同会議室 参加費無料
京浜急行鮫洲駅9分(品川区東大井1-10-0 TEL 03-3471-6331)
http://www.metro-cit.ac.jp/information/access.html
■ 主催 東京都立産業技術高等専門学校/ 東京中小企業家同友会大田支部
■ 後援 財団法人 大田区産業振興協会
※ 参加お申し込みは、下記より、お願い申し上げます。
(FAX) http://www.tokyo.doyu.jp/tokyo-doyu/flack/5743.pdf
http://www.tokyo.doyu.jp/tokyo-doyu/common/meeting.php?meeting_id=5743
百年に一度の危機を、産学連携の中期ビジョン確立のチャンスに!
東京中小家同友会大田支部 と 東京都立産業技術等専門学校は、
1984年以来、25年に及ぶ交流を続け、
その成果は、授業「中小企業家経営塾」の共同実施や
「大都市産業集積論」(学生の企業訪問によるフィ-ルドワ-ク) での協力
インタ-ンシップ(会社説明会)の共同の取り組み
独自の基金による学生海外派遣などに結実しています。
ものづくりの町(グロ-バル・テクノポリス)大田区と城南地域で
産学連携の活動を進めてきた私たちは、
100年に一度の経済危機が、企業と地域産業を襲うなか
これまでの地に足のついた取り組みを継続的に発展させるとともに
産学連携を基盤に据えた地域産業の中期ビジョンを求め、
共同で「公開講師」を立ち上げていくことになりました。
小さな一歩ではございますが
同友会と都立高専、地域の産業や人材育成の担い手をはじめとする
地域の方々にご参加いただき、
地域の産業と地域社会の将来のビジョンを検証、発信するとともに
共同で実現していく
ネットワ-ク、プラットフォ-ムへと育てていければ …… と 考えております。
多くの皆様のご高配、ご鞭撻を賜りますようお願い申しあげます。
「公開講座」実施に、反響の波が広がる
さて、本「公開講座」
小さな試みの一歩ではございますが、少しずつ、反響が広がり始めております。
財団法人 大田区産業振興協会 の 産学連携コ-ディネ-タ-よりは
「本年あった何千のセミナ-の中で、私自身が、最も参加したいセミナ-」という、
お墨付き(??)をいただきました。
日本経済新聞社よりは、
論説副委員長の 実哲也 氏より、参加お申し込みをいただきました。
http://www.nikkeibook.com/writer/724/
都立高専の荒川キャンパス(旧航空工業高専)よりは
本年1月、人工衛星の打ち上げ(軌道投入)に成功した
学生による衛星開発チ-ムの顧問・石川先生が参加されます。
http://www.metro-cit.ac.jp/topics/2009/news_20090123.html
http://www.kouku-k.ac.jp/~kks-1/
中小企業家経営塾や学生海外派遣に参加した学校の卒業生
大田区の数名の管理職の方、
区立中学校の校長先生などにも参加申し込みをいただき
地域社会を基盤とした 産学公連携事業 の形式が、
少しは、整うものになったように思います。
将来ビジョンをめぐる 真摯で 開かれた意見交換の場を!
第1講は、
大田区産業振興協会 専務理事 山田伸顯氏に
『産業のグロ-バル変動と日本のモノづくりイノベ-ション』という
タイトルをいただきました。
世界経済がグロ-バル化(国境を超えて一体化)するだけではなく
世界経済の需要と経済社会改革の課題の中心が途上国へと移り始めています。
「産業のグロ-バル変動」とは
世界の産業構造の大きな変動を意味するものではないでしょうか?
山田伸顯氏に、
リ-マンショック後の企業と産業、
そして、モノづくりイノベ-ションの課題について、
糸口を示していただきますとともに、
大橋正義氏に、
グロ-バル経済の生産拠点を支える製造装置メ-カ-の立場から企業の課題を、
遠山恭司氏には、学生海外派遣の経験から、
国境を超えた人材育成、登用(高度人材環流)拠点づくりについて、発言していただきます。
「テクノシティ 城南 コミュニティカレッジ」では
技術、経営、人材育成、研究開発、低炭素社会、グロ-バル経済等をキ-ワ-ドに
地域産業と企業経営、教育改革の将来ビジョンを結びつける
真摯で開かれた議論の場を生み出していきたく考えております。
是非、多くの企業の皆様にご参加いただきますようお願い申しあげます。
講師・パネラ-の略歴等のご案内
■ 山田伸顯(やまだのぶあき)氏((財)大田区産業振興協会専務理事)
1947年生まれ。1972年早稲田大学政治経済学部卒業、東京都大田区勤務。
同経済課、同産業会館長、同産業経済部産業振興施設担当課長、
(財)大田区産業振興協会管理課長を経て、2001年より現職。法政大学大学院客員教授。
著作に『大田区から世界の母工場へ・日本のモノづくりイノベ-ション』(日刊工業新聞社) など。
■ ㈱大橋製作所 http://www.ohashi-engineering.co.jp/index.html
半世紀にわたり、大田区を拠点に製造・製品開発を続ける。
1999年卓上型COG実装機が日本経済新聞社の優秀賞を受賞。
2006年世界初のフルオ-トFOBラインを開発・納入。
大橋正義氏は、中同協全国政策委員長。
■ 遠山恭司氏(東京都立産業技術高等専門学校准教授)
1969年生まれ。専攻は、中小企業論産業経済論地域経済論。
「中小企業家経営塾」担当